
実際にいたら絶対めんどくさい!少女漫画の男キャラランキングと言う記事にであったのだが、なぜに、下記の人物がランクインしたのだろうか?
『耳をすませば』天沢聖司
『のだめカンタービレ』千秋真一
『俺物語!!』剛田猛男
『君に届け』風早翔太
『アオハライド』馬渕洸
1番意外だったのは、『君に届け』の風早翔太。モテすぎるからだろうか?『好きっていいなよ』の黒沢大和もそうなると例外でないと思うが、何故?と言う感じ。
それぞれ、独特な持ち味があるので、ちょっと遠ざけたいと言うのはあるかも知れないし、モテすぎるのも、ちょっと――と言うのもわかるが、理由も知りたい所である。
他方で、「ちょっと遠ざけたいと言う独特の持ち味」が、受け入れられない(例えば、『耳をすませば』の天沢、『アオハライド』の馬渕あたり)というのは、それだけ、世の中が世知辛い――と言う事を指し示しているのか?とも思う。
『耳をすませば』と『のだめカンタービレ』は、違うかもしれないが、「物語の主人公が、この人(つまり彼氏ないし彼女)だ!と言うキャラに対して、一生懸命に接する」と言う姿勢が、何れもふんだんに描かれているなと思う。『俺物語!!』は特にそのあたりが強かったように思う。
(『アオハライド』もそのあたりが描かれていた記憶がある。)
そんな所で、めんどくさい、というのは、意外な気がした。どんなキャラクターなら良いんだろうと思ったりもするが、全員に受け入れられるキャラクターは、そうそういないのもあるので、何とも言えないが、考えさせられる話であった。