昨日も本日もこのブログ『急行特急は行く…』への大変多くの閲覧と訪問に心から厚く感謝と御礼を。週末効果様様で嬉しい限り。
2001年の篠原美也子のアルバム『新しい羽根がついた日』より、“flower”を聴いてみる。
灰色でどろつき、息苦しい世間で、ひっそりと咲き続け生きる誰かに日常に花よ咲き続けよ、と願う歌な気がしたのでセレクト。
2004年の篠原美也子のアルバム『種と果実』より、『葉桜』を聴く。
誰かに望まれる自分になんてなれやしない――が若いうちはなれやすいかもなと枯れた歳になって思う。
篠原美也子のサードアルバム『いとおしいグレイ』(1994年)より、『話して』を聴いてみる。
話せる相手、居ても伝わらず受け止められずばかりなので、居ない現実がある。故に、心は重みを増すばかりでもある。
篠原美也子、1995年のアルバム『河よりも長くゆるやかに』より、“Don't forget”を聴いてみる。
自分の選択が間違ったもので、思うようにならない結果がそこにあっても、「今日と明日を生きよう」と言う意志を忘れず生きる事が歌われている。なかなか難しい話であるが。
篠原美也子“Keeping my step -Self Cover Mix-” を2004年セルフカバーアルバム“everything is passing”より聴いてみる。
ほんの一瞬の自信をつかめる気持ちに、今、これ聴いてなれた。勿論、一瞬であって、幻である。
2003年の篠原美也子のセルフカバーアルバム“SPIRAL”より、“You're so cool”を聴く。
誰も言ってくれないなら、鏡に写る自分に向かって、自分を慰める意味で、言ってみよう“You're so cool”。この曲が収録されたアルバムの歌詞カードにあるセルフライナーノーツの文言を応用。
篠原美也子『子守唄1』(2007年)を聴く。
眠れる唄でなくてもいい。
心穏やかに、ほんの少しでもなれる瞬間がそこにあれば、それでいい。

2011年の篠原美也子のアルバム『花の名前』より、“M78”を聴いてみる。
敗北の夜空に輝くあの星が、M78。居ないヒーローが住んでいるという星。

篠原美也子『ダイヤモンドダスト』(2003年)を聴く。
叶わず終いの想いは、美しいが悔しさが美しいなんて認める訳にはいかないものがある。
叶わず終わった想いが叶った瞬間を、せめて夢の中で見て幸せを噛み締めたい。