↑“For the Team”、これがこの作品のテーマであり結論だったとも思います。人それぞれに感じるものがあるので、それが出てしまうと辛いところではあります。“EVER BLUE”と言うこの作品の最終話で歌われた曲にもそれはあったように思います。楽しいから、好きだから何かをする、その中に、闘争心にかられ、向上ばかりが求められるようになれば、その好きな事がつまらなくなってしまったり、嫌いになってしまったり、遠ざけたくなってしまったり、憎んでしまったり、が、ある様に思います。故に、これは原作の中ですが、七瀬遥が松岡凛に出会った時に、どこかで目を細め、遠ざけたくなったり、フリーしか泳がない、とかになったのかなと思います。好きな事は好きなまま、思うがままにやりたい、と言うこだわりは捨ててはならないし、それこそが醍醐味だろう、と言うことを改めて気付かされた側面もありました」