感情の針が、安定しないなぁ…と傘を忘れた夜道、雨に打たれながら呟いた。
0以上になったり以下になったり…気まぐれというのはこんななのか?とか思ってしまうが、昔から落ち着きの無い質だったので、こんな物は日常茶飯事である事に違いはなく、何を今更あなた語っているんですか?とツッコミを入れてみても答えは出ない。
感情の針は、一定であって欲しいなと思いつつ、ずっと0では、無機質で冷酷なだけで何か嫌だし、人は機械で無い以上、無機質では居続けられはしない。
もう面倒だ、明日なんか知るか、といっそ蹴っ飛ばして思いのままに生きようとしても、思っていてしたいことは大してしない、出無精の私である。故に、時間を持て余すだけなのは、過去に経験済み。
無難な生き方ややり方に窮屈さを感じ、だからと言って独自のやり方はあってもそれに自信を持てずで、迷いだけが深まるという話。垢抜けて個性的にはなれないのは悪い事だなとか思いつつも行き過ぎはよくだろうと走る心を止めるもう一人の自分。
感情の針、再び右へ左へ、まるで雨の窓ガラスを拭うワイパーの如く動いていて安定しない。胸鼓動の「空回り」は続く。
0以上になったり以下になったり…気まぐれというのはこんななのか?とか思ってしまうが、昔から落ち着きの無い質だったので、こんな物は日常茶飯事である事に違いはなく、何を今更あなた語っているんですか?とツッコミを入れてみても答えは出ない。
感情の針は、一定であって欲しいなと思いつつ、ずっと0では、無機質で冷酷なだけで何か嫌だし、人は機械で無い以上、無機質では居続けられはしない。
もう面倒だ、明日なんか知るか、といっそ蹴っ飛ばして思いのままに生きようとしても、思っていてしたいことは大してしない、出無精の私である。故に、時間を持て余すだけなのは、過去に経験済み。
無難な生き方ややり方に窮屈さを感じ、だからと言って独自のやり方はあってもそれに自信を持てずで、迷いだけが深まるという話。垢抜けて個性的にはなれないのは悪い事だなとか思いつつも行き過ぎはよくだろうと走る心を止めるもう一人の自分。
感情の針、再び右へ左へ、まるで雨の窓ガラスを拭うワイパーの如く動いていて安定しない。胸鼓動の「空回り」は続く。