5月17日(金) 朝、ロシアの車窓風景を見ながら、優雅に朝食を。
可愛い女性の車掌さんが、朝食を運んでくれました
クレープのような卵焼き&レタス(一枚)&トマト(一粒)&ヨーグルト&コーヒー
素食でしたが、味わい深いひと時でした。
08:14モスクワの「レニングラード駅」に到着。・・・快晴です
そして、バスで《モスクワ市内観光》(約3時間)
今日のガイドはシュラバさん。・・・修羅場ではありませんと、シュラバさん
何やら、玉ねぎの屋根が見えてくる・・・もしやこれは、一番見たかったものでは!?
クレムリンの近く・・・角の尖塔が見える
道幅が広い
建物は、低め・・・お洒落な感じの建物(円柱とアーチ型窓)が多い。
(ここだけかな??)
クレムリン近くの巨大な銅像、「ウラジミール聖公」(高さ24メートル)
ユネスコは、この銅像をよく思ってないらしい
建物修復中の防護幕?には、いつも絵が描いてあって面白い
赤くて、高くて、長い塀に囲まれているのが「クレムリン」
クレムリンは、歴代皇帝の住まいにして権力の中枢。
ロシア正教の中心地でもあったようだ。
もちろん、ユネスコの世界遺産にも登録されている
中は、A4サイズ以上のバック&リュックの持ち込みが禁止。
ついに中へ、門番さんがいて、荷物検査&赤外線検査を通りました。
一人ひとり時間がかかるので、揃うまで待つ事になる。
壁には、クレムリンの地図。
一番始めに、武器庫に入る。
歴代の皇帝が収集した王冠、宝石など宝物の数々を展示する博物館。
中でも、エカテリーナ2世の黄金の馬車は、迫力があり見事な作りでした。(かなり大型)
ここは撮影禁止なので画像なし
次にダイアモンド庫へ、宝石、王冠などを集めた豪華な博物館を見学。
程遠い世界ですが、目の保養になりました。ここも撮影禁止
大クレムリン宮殿、大統領が各国からの賓客との会見に使用するそうです。
そして見えてきた、玉ねぎの屋根。(待ってました)
ロシアの寺院に特徴的なドーム型の屋根は火炎を現し、
教会内で活躍する精霊を象徴しているそうです。・・・精霊なんだね
5つが基本で、中心のひときわ大きなものは、主イエス・キリスト、
廻りの4つはマタイなど4使徒を表すそうだ。
左が、「ブラゴヴェシチェンスキー聖堂」
ロシア人建築家が建設(1484~89年)イワン大帝のための個人礼拝堂。
右が、「アルハンゲルスキー聖堂」
軍の守護聖人アルハンゲル・ミハイルを祀って建てられた教会。
ヴェネツィアの建築家A・フリャージンが手がけ、1508年に建設。
伝統的なロシア建築とルネッサンス様式を巧みに融合させているそうです。
青空に黄金色の屋根がよく映える
そして、よく名を聞く「ウスペンスキー大聖堂」
ロシア正教の府主教会として、歴代皇帝の戴冠式や総主教の任命式が行われたとか。
聖者が描かれた荘厳な門。
シャッター by 苅谷さん
玉ねぎ型の精霊さんと、記念撮影(苅谷さん有難うございました)
ウスペンスキー大聖堂、中も拝見したかった~
「ブラゴヴェシチェンスキー大聖堂」正面。ほんと、中に入れないのが残念
「イワン大帝の鐘楼」
16世紀初めに建立された八角形の優美な鐘楼で(右、81メートル)
17~19世紀モスクワで最も高い建築物となったそうである。
左側は、後に増築された教会。
「グラノヴイータヤ宮殿」15世紀後半、イワン大帝が迎賓館として建設。
(大クレムリン宮殿に含まれる宮殿で、内部は見学できないそうだ)
「十二使徒教会」
17世紀、ロシア正教の儀式を本来のあり方に改めた「宗教改革」で知られる
総主教ニコンが、総主教宮殿の隣に立てた教会。
ロシア伝統様式を用いた建築は、ニコンが新しいスタイルを拒絶したことを示しているという。
ここが現在の「大統領府」要人の車が出たり入ったりしていました。
「大砲の皇帝」
十二使徒教会の横にある、1586年に鋳造された大砲。
口径89センチ、重さ40トンと、当時世界最大を誇ったが、
実際に使用された事はないそうである。装飾まみれで、実用的には見えない
凄い賑わいだった・・・
「鐘の皇帝」イワン大帝の鐘楼横にある重さ200tの世界最大の鐘。
1735年に本体の製作が終了、レリーフの彫刻が始まるが、1737年のクレムリン
の火事の祭に消化用水に冷やされて亀裂が入り、一部が欠けてしまったそうだ。
表面のレリーフが凄い(*_*)
その欠片がこれで、11tあるそうだ。
「スパスカヤ塔」(クレムリン側から)
その門をくぐる。
そこは、「赤の広場」
左側に、いくつもの尖塔が・・・
「国立歴史博物館」赤レンガの壁に、白い屋根が特徴的だ。
赤の広場に面する博物館は1883年に開館したそうだ。
そして右側に見えたのが・・・一番見たかった「聖ワシリー寺院」
別名、「ポクロフスキー聖堂」モンゴルへの戦勝を記念して
イワン雷帝の名により1560年に建てられた。
中心のポクロフスキー聖堂を8つの聖堂が取り囲む姿は
国家の統一とそれを支える階層性を象徴したものだそうだ。
イベント用テントが邪魔してて、ガッカリ
ネギ坊主の鮮やかな色彩は、17世紀に施されたそうだ。
それぞれのディティールが見事に融合していて、凄い・・・としか言いようがない
これは寺院なのだが、派手な外観は、私にはお城に見えました。
(近くまで行ったのに夜のライトアップを見忘れました)
聖ワシリー寺院の直ぐ側にあるこれは、1612年モスクワをポーランドから
解放した英雄ミーニンとポジャルスキーの像。
赤の広場側からの、「スパスカヤ塔」
「レーニン廟」レーニンが眠る廟。
そして、「グム百貨店」伝統を誇る老舗デパート。国営だそうである。立派
内部、2階建て。カフェやレストラン、ハイブランドが多数並ぶ。
桜の木のオブジェが多い。
天井は、ガラス張り。
シュラバさんが、美味しいアイスクリーム屋を教えてくれて、
みんなで、群がってアイスを購入・・・喉の渇きに VERY GOODでした。
グムの外には、美しい飾り物が垂れ下がっていました。(結構長いよ・・・)
ほんと、綺麗
「 ヴァスクレセンスキー門」赤の広場への入り口。(赤の広場側から)
「復活門」の意味らしい。
門の右側に「カザンの聖母聖堂」ピンク色が優しい。
そして、門から振り返ると
photo by yokogi
赤の広場全景が見えた
photo by yokogi
昔、TVで赤の広場での戦車などの行進風景を見たとき(いつの時代だよ・・・)、
凄く 広い感じがしたが、思った半分ぐらいの広さにしか感じなかった
門をくぐって、外へ。
広場がある(マネージナヤ広場)
正面に見えているのが、「ガスチーニッツァ・ナツィオナリ」という五つ星ホテルだそうです。
そして右に、「フォーシーズンホテル モスクワ」ここも5つ星ホテル☆☆☆☆☆
古そうだ・・・が、格式がありそうだ。
「国立歴史博物館」(こっちが正面!?)
前には、赤軍の名指揮官「ジューコフ像」が立っていました。
角度を変えると、よく見える。
広場の近くの公園
ソ連崩壊後、街(モスクワ)の様相は劇的に変化したそうだが、
歴史ある建物や文化芸術は、今も昔も変わらないのが魅力的だ。
クレムリンからバスで移動し、このレストランで昼食・・・13:43
ここには、瓶のお水が(高級に見える)・・・瓶もグラスも、お洒落
ウハーという、お魚のスープ・・・生臭くなくて、美味でした☆
メインは、豚肉。付け合せのズッキーニも
コーヒー&デザート(クリームブリュレみたいなもの)
程よい量で、美味しかったです。ご馳走さまでした
そして、バスで ホテルへ
途中、車窓から見えたこの建物は、多分「ボリショイ劇場」だろう。
白い柱が、印象的
これも、ホテルだろうか・・・寺院と同じでとんがり感がある。
川べりを進む・・・
右側の大きな銅像は帆船にも見えるが・・・オブジェ!?
立派な、聖堂(名前が分かりません)
宿泊ホテルは、「マリオット ロイヤル オーロラ ホテル」
多分五つ星ホテルで、「赤の広場」まで15分程の位置にあるそうだ。
調度品は、落ち着いている。
枕が、4つもある。
家具類は、モダンな感じがしない(アンティーク調)
そして、ここには体重計が・・・ヨーロッパで初めてかも
そして、鏡に映っている浴槽の上のカーテンレールがなんと、カーブしているのだ
いつも、真っ直ぐだと洗っているときにカーテンがくっついて来るのに、ありがたい
しかも、カーテンが内側、外側と2重になっていた。
ペットボトルも付いていて、至れり尽くせり、さすが五つ星ホテル
そして、部屋のカーテンを開けてみると、道幅いっぱいにランタンのようなものが・・・
前のビルの下には、ブランドの「フェンディ」が見えた16:20
早めの、チェックインを終えて、《自由行動》
オプションを選択した人は、「トゥーランドット」にて豪華なディナーへ。
私達は、取り敢えずまた、スーパー&グムへ
「ツム百貨店」の地下にある高級スーパーで、はちみつを買う。
そして、マネージナヤ広場から見た、「ヴァスクレセンスキー門」へたどり着いた。
門の中央にある水色の建物は、イベルスカヤ礼拝堂という建物だそうだ。
小さいけれど、なんかキラキラしてて美しい。
だいぶ陽も落ちてきた19:30
グム百貨店に再び入り、スーパー(1階の、一番隅にあった)にて、
パンや、お土産(チョコ、ハニースフレなど)買って
ここで、クノールのボルシチスープを探したけれど、無かった・・・
帰りは、迷いながらホテルに到着
吹き抜けの2階・・・豪華なシャンデリア
ここの、1階のお土産屋も色んな物があってお値打ちでした。
窓の外は、こんな感じに様変わり(これも、夜景か)22:40・・・
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