昨日、またまた、と～～～～～っても嬉しいニュースが
飛び込んできたんです
以前ご紹介した、里親さん募集中だった
イタグレの男の子・ラッキー君。
ラッキー君も、りゅう君に引き続き
トライアル生活中だったご家族の方から
正式譲渡、とのご連絡があったそうなのです
詳しくはコチラ↓↓↓
イタグレ りゅう君＆ラッキー君の新生活
ラッキー君も、さっそく新しいご家族に甘えているみたいですね
こうして安心して甘えられるご家族に巡り会えて良かった～
ラッキー君は、また金城ＤＲに来る事もあるのかな？
それなら、うちもきっと、いつかまた会えるよね。
その日を楽しみにしています
そして。
今回のりゅう君とラッキー君の里親さん探しに関し、
レスキューさん、２匹を預かってケアして下さった銀次郎さん、
そして回りで２匹のために様々な努力をして下さった方々。
こうした皆さんの多大なるご尽力には本当に頭が下がります。
きっと皆さんの努力に対して、りゅう君もラッキー君も
新しいご家族との今後の幸せな生活ぶりで答えてくれますよね。
２匹とも、本当に
おめでとう～
↓↓↓ ※ちょっと、いつも以上に支離滅裂な文章ですがご容赦下さい。
今回の里親さん募集の件、こうしてハッピーエンドではありますが
やはり複雑な心境は残ります。
先日、フィラリアの薬をもらいに獣医さんに行った時、
そちらの奥様といろいろ話してきたのですが。
その動物病院でも里親募集チラシを目立つ位置に貼って頂き、
沢山の人が興味を持って下さったそうです。
でも、どうしてもこうした犬種の特徴をご存知の方は少ないので
「簡単に飼えますか？」「庭で飼おうかしら」
といったお声もあったそうです。
その都度「寒がりなんですよ」「意外と注意点も多いんですよ」
と説明して下さったのだそうで。
そう。
イタグレって、まだまだ知名度が低くて情報も少ないですよね？
それでいて、ごく普通のペットショップでも
イタグレの子犬を見かける事も増えてきました。
こうしたお店等って、どの程度それぞれの犬種の特徴について
把握してお客さんに説明した上で、販売しているのでしょうね？
例えば、体重４～７kgぐらいで扱いやすいサイズ、
換毛期がない、体臭が少ない、あまり吠えない、など
良い面だけを伝えていたりはしないのでしょうか？
とにかく寒がりで、冬だけでなく春・秋も寒さ対策をして
洋服の用意も必要だとか、外飼いは無理だとか、
脚やシッポの細長さのために骨折をしやすいだとか、
それでいてよくピョンピョン跳ねるとか、
(多分）他の犬種に比べてしつけは入りやすい方ではないとか。
ちょっと考えただけでも、これぐらい出てきますが、
知らなかったらマイナスイメージになりそうな
こうした難しい面については説明しているのでしょうか？
実は私、数年前にキャラと散歩してる時に突然、
見知らぬ方から声を掛けられたことがあります。
「それってイタグレですよね！？」と
何故かちょっと悲壮な雰囲気で。
その方曰く、ほんの数日前にペットショップでイタグレを
「お利口だし、飼いやすいですよ」と勧められて購入したけど
手に負えそうになく、途方に暮れているんです、との事。
※ご本人様。
もし万が一、このブログをご覧でしたら
この話題を書いてしまって申し訳ありません・・・。
貴方について悪く言うつもりは全然無いのです。
ただ、こうした、少し変わった犬種であるにも関わらず
そのお店はほとんど説明もせず、その場ですぐ安易に
販売したようだったので、ショックだったのです。
きっと購入される時、まだこの犬種については
何も予備知識が無かったのではありませんか？？？
お話を伺うと、どうやらお友達が飼い始めた他犬種の子犬が
絵に描いたようにお利口さんだったらしく、そのコと比べて
トイレの失敗だとか、ヤンチャさ、甘噛みの激しさなど、
「こんな筈では・・・なんでこんな犬種にしてしまったのか」
と悩んでいらっしゃったようなのです。
２ヶ月にも満たない子犬を購入され、しかもまだ数日との事で
お悩みの内容は決してイタグレに限った問題ではなく、
そんな小さい時期ならどんなワンコちゃんにだってあり得る事ですが
この犬種にしてしまったのが間違いだったとお考えになったようで。
私自身がまだイタグレを飼い始めて１年足らず、そして
まだ他のイタグレ飼いさんともほとんど交流の無い時期でしたが、
自分なりに知っている事や、自分の経験等をお伝えしました。
※それから数週間後、その子犬ちゃんに会ってきましたが
とてもお利口さんでしたョ！！
キャラの、小さくなってしまったお古の洋服をもらってくれました。
イタグレだけでなく、どんな犬種にだって
それぞれの特徴や注意点がありますよね。
そして更に、同じ犬種の中にも、それぞれのコによっての違いも。
（だって、人間にだって個性がいろいろあるじゃないですか。）
当然の事ですが、ペットは生き物であり
一度飼い始めたら長～い付き合いをしていくのだから、
「あ～、この買い物は失敗だ～」なんて言って
ポイッと捨てるとか、放置するワケにはいきません。
ペットの一生に付き合っていく、覚悟も必要です。
その覚悟の中には、たとえ自分の想像とは違った部分があっても
それも含め、そのペットを受け入れると言うこともあるかと。
これは、飼い主の側の話ですね。
そして、販売なさる側の方も。
たしかに、ペットの販売もビジネスではあります。
でも、やはり、せっかくお世話をして送り出す動物たち、
みんなに幸せになってほしいのではないでしょうか。
そのためにも、ただ安易に購入を勧めるだけではなく
責任を持って、注意点もきちんと説明してほしいと思うのです。
今後、悲しい思いをするペットが少しでも減りますように・・・！！！