おきゃらく雑記帳♪

イタグレのキャラと飼い主で、気楽~に綴っていきます(#^.^#)

骨折には気を付けよう! <5>

2010-02-17 | ケガ&病気
こんにちは。わかです。

<1><4> と、キャラがおチビの頃に骨折した話を書きましたが
今回は、その骨折話の最終回(?)
骨折後のあれこれや、それに絡んで思ったことなどを書きたいと思います


         


まずは、完治後のキャラの様子について

何らかの後遺症は無いのか、という心配をしていたのですが
その骨折した年も、その後の数年も、特に痛みが出ている様子は無く。
ビッコをひいたりも全くありません。
将来的にはどうなんだろう・・・
まぁ、いざという時はまた、獣医さんに相談することにします。

ちなみに、こちらは今からほんの2ヶ月ほど前に撮った写真。

手術で縫った跡も、ピンを抜くための処置がされていた跡も
この通り、いまだにクッキリと傷跡が残っていますが
じっくり見ない限りは、意外と気付く人は少ないんじゃないかな

そう言えば、治ってから以後。気のせいかもしれませんが、
フセをさせたり、キャラが自分で伏せたりしてる時など、
こんな風に左手を内側に曲げる事が多いような…。

なんだか、拗ねてるみたいに見えるからやめてほしいな~
オヤツを目の前にすると、ピシッと真っ直ぐな姿勢でフセするから
ホントは出来るんだよね~?

そうそう。ちょっと余談ですが。
骨折治療が終わった後も、フィラリアの薬をもらう等で
毎月のようにキャラを連れて獣医さんに行っていたのですが
先生や奥様に会うと「わ~い」とシッポを振ってました

ところが、翌年に避妊手術を受け、その後に何度か注射してもらうと
それからはすっかり獣医さんが恐くなってしまったのです・・・

こうして見ると、おチビの頃の痛い経験って
全然記憶に残っていなかったのかしらん???(笑)


         


さて、次に。骨折そのものの影響ではないのですが・・・
車の多い大通りを歩くのが嫌いになってしまったようです

と言うのが、療養中は家(マンション)に籠もりっきりの
静かで、外からの刺激の無い生活。

そして完治後、徐々に散歩を復活させ始めても、
飼い主としてはまだ不安がなんとなく残っていたので
落ち着いて歩けるようにと、車がほとんど通らない
裏通りばかりを選んで散歩に連れて行っていました

たぶん、その影響だと思うのです。
バイクの爆音どころか、車がビュンビュン行き交う音も
どうも苦手になってしまったようで
今では、大通り沿いは歩きたくない、大きい交差点も渡りたくない、
裏通りの散歩中、前方に車がたくさん通る道が交差しているのを見ると
そちら方向には行きたくなくなる、という有り様。

なだめすかして連れて行ったりもするのですけどね


         


この骨折のせいで、生後6ヶ月という本来なら好奇心旺盛な時期に
社会とのふれ合いが少なくなってしまったのも残念です
おチビの頃って、いろんな人やワンコと触れ合って
社会性を身につけていく時期だと思うのですが。

現在のキャラは、ワンコちゃんを見ると最初は気になるのですが、
いざ目の前まで近づくと、挨拶もしない内に興味を失っちゃいます
散歩でしょっちゅう顔を合わせる、気の合うコでない限りは
そっぽを向いて地面のニオイを嗅いでたり、遠くを見つめてたり
↓この写真は、ご近所の仲良し・ジュート君。


ドッグランでも、ほんの最初は喜んで他のコに近づいて行くけど
しばらくするとみんなから離れて、独りぼっちでポツーン
他のコが遊びに誘ってくれても、シッポを下げて及び腰だったり


もしかしたら、他のワンコちゃん達とどうやって接したらよいか、
どうやって一緒に仲良く遊ぶかが、よく分からないのかな~
今からでも少しずつお友達を増やして、仲良くなっていけると良いね


         


次に費用面について。

責任持って一生大切にしてあげるんだ!って
心に決めて家に迎えた、大切な愛犬の一大事ですから、
もちろん出来る限りの治療を

でも…世の中キレイゴトばかり言ってもいられないのも事実…

うちの場合、ブリーダーさんから「最低限、子犬の内だけでも
ペット保険に入ること」という条件付きだったのですが、
その保険のおかげで支払いは半額で済みました。

それでも、まだまだ大きな出費
だって、ちょうど獣医さんでの支払い時に、他のお客さんが
横で金額を聞いていて、自分のワンちゃんに向かって
「お母さん、あんな額、払えないからね、骨折なんてしないでよ」
な~んて。わざわざ私に聞こえるように言うぐらいだもの…
キャラに骨折させてしまって、気持ちが不安定だった私には
その言葉は私を責め立てているように響きました

どんなものでも保険って「万が一」のために入るものですが
うちでは、その「万が一」を経験してしまったので、
いまでもそのまま継続して保険に入っています。

でも。
年齢と共に保険料は上がっていくし、どうせなら
保険料を払ったつもりで、その同額を自分で積み立てておく、
という考え方もあるのかな、なんて思ったりもする今日この頃。


         


そしてそして。
この骨折の件で一番強く思ったのは
飼い主が精神的に強くならなくちゃいけない、という事

実は私・・・怪我の話など、痛い話を聞くのがものすごく苦手。
人と話してて、例えば足の小指を角にぶつけた、とかの話でも
「ひょぇ~~、やぁ~めぇ~てぇ~~~」と叫びたくなります。
聞いた後は腰砕け状態で、力が抜けてしまうのです

でもねぇ~・・・こんなヘナチョコ飼い主ですが、
いざキャラの骨折時には、必死に冷静を保とうと努力しましたよ。
「あぁ、なんて可哀そうな事に。。。」と腰砕けになっていたら
大切な愛犬を助けてやれないんですから。

なーんてエラそうに言ってますが、あくまで努力は努力であって、
本当は心の中は動揺しまくりの、大焦り
獣医さんに預けた直後は、ほとんど茫然状態だったかも

そして、ヘナチョコ飼い主にとっては、キャラが治った後にも
精神的に強くならなくちゃいけない時期が続きました
それは、散歩中のキャラがワンコ連れの方から
「しばらく見なかったね」と声を掛けられ、
「実は」と骨折の件を説明した後の、皆さんの反応。

「やっぱりね~。折れそうだと思ってたのよ~」
「うちのコと遊んで、また折れたら困るわ」

こんな一言一言がズキズキと心に突き刺さりました
まぁ、今になってみれば、骨を折ったばかりの犬と聞くと
自分の犬と遊ばせるのは不安という気持ちも重々分かりますが。

この時期の私は、あまり他のワンコちゃんに会わないルートで
キャラを散歩に連れて行ってたような気がします
だから余計にキャラは、他のワンコちゃんに触れ合う機会が
減っちゃったんだね、きっと。ごめんね

こんなヘタレ飼い主をヨソに、キャラはどんどんパワーアップ
骨折から4ヶ月も経った頃には、こんな調子だったのですョ



         


相変わらずのダラダラ文章で、愚痴混じりになってしまいましたが
最後まで読んで下さった方、ありがとうございます

人も犬も、健康第一
皆さんの大切な愛犬が、骨折や怪我などしませんように。
今後もぜひ気を付けてあげてください

そして。
今、骨折などの治療中のワンコちゃん達
心から応援してます!! 頑張って良くなろうね~

そして、治療中のワンちゃんの飼い主さん。
ワンちゃん達の治る力は強いです。きっと大丈夫ですよ
そして、そんな頑張ってる時にも
私達飼い主に向かってくるワンちゃん達の強い愛情
嬉しいものですね


私は、治った後に喜んで走り回る、
こんなキャラの笑顔にまたもや癒されました~

けっきょく単なる親バカ・犬バカです(爆)