おきゃらく雑記帳♪

イタグレのキャラと飼い主で、気楽~に綴っていきます(#^.^#)

骨折には気を付けよう! <2>

2010-02-09 | ケガ&病気
こんにちは。わかです。

昨日に引き続き、キャラが過去に骨折した時の話
今回は、家で療養していた時期の前編です。

(ん ビスママさ~ん。これじゃ、連ドラ仕立てでしょうか!?笑)

なぜ前編なのかと言うと、療養中の大変さの内容が
前半と後半とで違っていたからなのです。我が家の場合。。。

※ちなみに、まだまだおチビ時代の事なので、
 成犬だと少しは事情が違っていたかもしれません。

         

さて、退院してきたキャラさん。
家に戻れて嬉しかったものの、ケージに入ると、即グッタリ…。


痛かった、恐かった、寂しかった、不安だった。
やっと1週間ぶりに家に帰れて、やっと安心できたと同時に、
そんな疲れが一気に出たのでしょう。

そして、まだ生後6ヶ月。
お子ちゃまパワーはあれど、しっかりした体力はまだ付いていなくて。
最初の内は、ごはんを食べる、排泄する、そんな日常生活に不可欠な行動も
1つ1つが一大作業的な、とっても苦労した日々でした。

骨折した左前脚は、体に付くように曲げて固定されていたので
まず、3本脚で立ち上がるのに一苦労。
入院で体力が落ちてる上に、おチビで不器用だから余計に、でしょうか。
おまけに、エリザベスカラーで周りや下はほとんど見えなくて。
いざ立ち上がっても、数歩だけ歩くのにもヨタヨタです。

柔らかくて居心地の良い場所に居させてやりたいのは山々ですが
足元がフカフカしている事によって転びそうだったので、
敢えて、フリース素材の毛布をピッチリ延ばして広げました。
また、少しの段差があっても足が引っかかって転びそうだったので
トイレトレーは使わず、トイレシートを直に敷いて、ガムテープで固定。


そして、戻ってきてドスンと転ぶかのように寝転がる場所や向きは
ほぼパターンが決まっていたので、歩く位置には物を置かず、
いつも背中が来る辺りにクッションを据え付け。
転がってから一段落したらオモチャを置いてやり。

ションボリ、グッタリしてるけど、やっぱり遊びたい盛りの6ヶ月児。
我が家にやってくる時にブリーダーさんから「コレが大好きだから」と
渡されたヒヅメは、時々かじっていたような気がします。
そうだよねぇ~、動けないんだもん、ストレス溜まるよね。


ちなみに、いかに左前脚を動かさせないかは難しかった・・・。
最初は、1枚目の写真のように、すごくよく伸びる素材(メリヤス?)を
体に巻いて、骨折した左側の前脚を入れ込み、
包帯で前脚をグルグル巻きにしていたのですが、
どうしてもいろいろな行動をする内に緩んできてしまって。

そこでお医者さんは、サラシをまるでかっぽう着のように使う作戦に。
この3枚目の写真のように、右前脚を通すために袖代わりの穴を開け、
左前脚はサラシの内側に入れ込んでから、背中側でサラシを留めます。
これで骨折した脚はかなりシッカリ固定され、
キャラ本人としても、動きやすくなったようです。

そうこうする内に、ヨタヨタしていたキャラも
次第に元気を取り戻していきました。
ションボリしていた顔も、こんな表情で眠るように。

こんな安心した顔で眠ってくれると
不幸中のオアシスといった感じで癒されました。

それにしても。このヨタヨタだった時期、何日間ぐらいだったんだろう?
長く感じたけど、もしかしたらほんの数日だったのかも。
今となっては、よく覚えていない飼い主です。(笑)

         

さて、元気さを取り戻してからは、また別の大変さが。
この話は、また次回。
ヒロイン・キャラ犬にどんな事態が待ち受けているのか~

※アホアホ飼い主でスミマセン・・・