2回目は「セム」と「ト」。
何だかカタガナの文字が行き成り来るが、貨車の形式がそうなって
いるので、ご容赦いただきたい。
「セム」は、写真のように石炭を運ぶ専用貨車である。
「セム」とは説明するまでもなく石炭のセ、そして無蓋車。
「ム」は無蓋車の略で屋根のない貨車である。
「セム」はホッパ車の一種であり、基本的な構造はホッパ車と同じ
である。
違いは、積荷の石炭がホッパ車の積荷である砕石(鉱石)に比べると
比重が小さい。
ただ「セム」はかつての日本の基幹産業であった石炭輸送で早くから
活躍しており、ホッパ車と別扱いにされている。
塗装は黒に塗られている。
「ト」は貨車の代名詞と云っても過言ではない。
昭和の頃は、大抵が貨車と云えば「ト」か「ワム」が頭に浮かぶ。
「ト」はトラックのトであり、これも屋根のない無蓋車である。
積荷は多彩で昭和の時代には、たいへん重宝された貨車である。
写真では石炭を積載している。
何だかカタガナの文字が行き成り来るが、貨車の形式がそうなって
いるので、ご容赦いただきたい。
「セム」は、写真のように石炭を運ぶ専用貨車である。
「セム」とは説明するまでもなく石炭のセ、そして無蓋車。
「ム」は無蓋車の略で屋根のない貨車である。
「セム」はホッパ車の一種であり、基本的な構造はホッパ車と同じ
である。
違いは、積荷の石炭がホッパ車の積荷である砕石(鉱石)に比べると
比重が小さい。
ただ「セム」はかつての日本の基幹産業であった石炭輸送で早くから
活躍しており、ホッパ車と別扱いにされている。
塗装は黒に塗られている。
「ト」は貨車の代名詞と云っても過言ではない。
昭和の頃は、大抵が貨車と云えば「ト」か「ワム」が頭に浮かぶ。
「ト」はトラックのトであり、これも屋根のない無蓋車である。
積荷は多彩で昭和の時代には、たいへん重宝された貨車である。
写真では石炭を積載している。