Yさんの閑日好日雑記

徒然に、気まぐれに何かが見つかれば

桜が満開(2)

2017年04月08日 | 日記
京王線仙川駅前の古木の桜。
この話は昨年も4月4日付で「最寄駅の桜の古木」と題して紹介した。
以前には、2本の桜の木が並んで植えられていた。
駅前開発で1本を伐採する話が持ち上がり、地元の有志が反対運動を
おこして、駅前ロータリーの脇へ移植されて生き延びた。

写真の桜は、昔のままの場所にある1本である。
咲き始めるとライトをセットして、ライトアップする。
多分、商店街がやっているのであろう。

桜とは不思議な木で、花が咲いている時期は短く、咲いていない時には
あまり鑑賞されない木である。
夏などはたわわに枝を伸ばした葉影が、日よけとして皆が木陰に集まる
程度である。

私は、60年弱この桜を見ているが、やはり普段は何とも思わないが、
花を咲かせ満開になった古木を見ると、頑張らなくてはと神妙な気持ちに
させられる。