台風9号が近付き、10号も出来るそうで、東京はどんよりと曇っており、やや蒸し暑いです。
小選挙区制に依る一強政党一強派閥支配が懸念されます。分銅で例えれば、30gが一つ、20gが一つ、5gが幾つか、1gが沢山の状態と言えます。30g+20gで何時でも勝てます。反対勢力の5gを幾つか追い出せば、後は30g対20gの対決芝居です。何れ20gも追い出される可能性は有りますが、20gは分かっていません。中選挙区制に戻すか、全国区を拡張するか、新党や新派閥を持ち上げる風土が必要です。20gに後から30gが足されるので、「総裁選祭り」は1日で終わった様です。(私説)。
報道ネタが欲しいのでしょうが、大恐慌級の不況の最中に解散する物でしょうか。しかも日本の新型コロナに出口は見えず、ワクチンは来年です。オリンピック中止宣言しなければならず、プロスポーツやライブコンサートなど大規模な催し物は当面自粛です。良く良く考えれば、野党の準備不足くらいで解散総選挙を急ぐ物でしょうか。しかも菅さんは安倍内閣の踏襲であり、民意を問う大義は有りません。消費税5%は誰も反対しないので争点にはなりません。政治的空白を作らない為に党員選挙をしないらしいので、今は解散総選挙で政治的空白は作らないのが筋です。菅さんが堂々と解散の大義を説明出来たら、出来レースの証拠になると言えます(私説)。
安倍さんは病気になるのが上手とか何んとか、投稿した立民の議員が口頭厳重注意されたそうです。解散総選挙の可能性が有り、マスコミからの批判の取り付く島を与えない努力は分かりますが、これでは「就活学生」と変わり有りません。虚構資本詐欺や石油枯渇などおくびにも出せない政党政治です(私説)。
細田派(清和会)は菅さんに乗るらしく、「急病」前からの出来レースの感が有ります。もう数読み出来る筈ですが、メディアは結果予想を報道しません。小選挙区制では「一強政党一強派閥制(私説)」になり易く、中選挙区制や全国比例区などへ戻すべきです。小選挙区制に依る二大政党制では、虚構資本詐欺の世界支配、無数な水爆で通常兵力無力、石油天然ガス枯渇など、口に出せず、フェイク政治が続き、無能無策のまま第三次オイルショックに突入です。野党合流は何れ企業献金解禁となり、二大政党制は茶番政治に堕ちます(私説)。