桑島康文

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解散総選挙するのか?他 2020年09月15日

2020年09月15日 | 日記
 菅さんは、安倍内閣踏襲、コロナ対策優先、経済対策優先を掲げて居ます。自民党総裁に選出される為の抗弁は有るでしょうが、菅内閣の基本方針と仮定すれば、直ちに解散は困難と言えます。「第二波」は微減を続け、1か月後には「ほぼ終息宣言」となる可能性は有ります。世界では新規感染者は横這いであり、欧州では微増傾向の国も有り、「国境封鎖」は解けません。頼みの米欧製ワクチンは、英国系が神経障害を起こし、安全性に不安が広がって居ます。年内接種開始は容易では無く、10月中の「接種確定」の大衆操作は無理そうです。打たない国民は少なく無く、2回接種の可能性も有り、「ワクチンでオリンピック」は無理そうです。東京オリンピック中止宣言は織り込み済みとは言え、痛手でしょう。経済指標は最悪が軒並み続きます。公明党が乗る気ではありません。野党との論戦が始まって居らず、安倍内閣踏襲では解散の大義は有りません。消費増税肯定発言をしてしまい、「5%解散」の可能性は薄れました。敵を欺くには見方からと言う諺も有りますから、どう出るかは分かりませんが、自分の政策が余り無さそうなキャラですから、「直ちに解散」は無さそうです。「直ちに」が無ければ、「年末解散」は無く、更に「年始解散」も無く、来年度予算成立後から来秋にかけての解散となりそうです。主要派閥に説得され解散は否定し切れません。解散総選挙までが既定シナリオは有り得ます(私説)。
 主要ポストの内定話が報道され始めました。「組閣せず解散」は無さそうです。「百日内閣」では年始解散になってしまいます。「3日内閣」は考え難く、「直ちに解散」の可能性は薄れて行って居ます(私説)。 
 組閣の動きや報道が本格化し、「組閣無し解散」の可能性は無さそうです。組閣すれば所信表明演説は付き物でしょうから、あと2週間くらいは解散出来ない筈です。「直ちに解散」の可能性は更に弱まって居る模様です(私説)。
 衆議院選挙期間は12日間です。選挙其の物に実質2週間かかります。更に準備期間に最低は2週間はかかり、出来れば1カ月くらいの余裕が必要な筈です。衆議院選挙には一カ月半かかると言えます。年内に解散総選挙するには12月中旬までに投開票が必要でしょうから、解散は遅くて11月初めです。菅内閣は明日組閣です。明日夕の解散はもう有り得なくなりました。9月の残り半月は、所信表明と答弁、副大臣や政務官などの人事に費やされるでしょうから、年内解散出来るタイミングは、10月中の約1カ月と言えます。まだ早期解散が無くなった訳では無いと言えます(私説)。