人口3300万人なペルーの新型コロナ死亡者は20万人です。ペルー国民の全員が既に感染したとすると、ペルー死亡率=20万名/3300万名=0.6%です。ペルー国民の半数しか感染していないとすると、死亡率は1.2%です。コロナ感染と診断されず死亡したペルー国民がコロナ死亡者と同程度居るとすると、やはり死亡率1.2%です。コロナ死亡率は1%くらいが相場と言えます。日本の死亡率0.1%は不自然です。米国は0.7%、英仏は0.3%です。日本のコロナ統計に問題が有ると私は考えます。半年前まで日本の死亡率は1%でした。米英ワクチンは高齢者の重症化を多少予防する効果が有るらしですが、抗体カクテル療法はまだ僅かです。「重症者重症病床入院率(私説)」が当初の100%近くから数割に低下して居るのが原因ではないかと、私は想像します。「新型コロナ自然看取り率(私説)」も増加して居るのでしょう。もし日本の新型コロナ実質死亡率が1%ならどうなるのでしょうか。東京の通勤通学者500万人は1年で5万人が死亡しかねません。1億2千万人の1%である120万人が、何れは死亡しかねません。空気感染にマスクは不十分であり、教室は感染爆発です。1学級で0.35人が死亡しかねず、1~3名が重症になり後遺症が残りかねません(私説)。
菅さんは続投意欲が満々に見えます。清和会から候補者を出さない様に躍起です。シナリオの無い自民党総裁選なのかも知れません。国民の多くが納得しそうな候補者がいないのも原因かも知れません。菅さんの不支持率はトリプルスコアです。第5波が頭打ちかも知れず、少し余裕が出て来て居るのかも知れません(私説)。