Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

スカシユリ-外房海岸

2019年07月25日 | みんなの花図鑑
標準和名:スカシユリ(透かし百合)
別名:イワトユリ(岩戸百合)・ハマユリ(浜百合)
学名 Lilium maculatum Thunb.
ユリ科ユリ属
原種スカシユリのうち、青森から紀伊半島にかけての太平洋側の海岸の砂地や岩上に自生する百合で花期は6月下旬-8月上旬です。
青森から北陸にかけての日本海側の海岸の砂地や岩上に自生し花期が5月-6月のイワユリ・北海道のエゾスカシユリとともにヨーロッパで品種改良され作出されたのがスカシユリでたくさんの種類が移入され、また、国内でも産出されています。
園芸品種をスカシユリ、野生種をイワトユリ・イワユリと呼ぶ場合があります。
2019.7.25撮影 外房の海岸にて



































ヘクソカズラ-房総丘陵

2019年07月25日 | みんなの花図鑑
標準和名:ヘクソカズラ(屁糞葛)
別名:ヤイトバナ(灸花)・サオトメバナ(早乙女花)
学名 Paederia scandens
アカネ科ヤイトバナ属またはヘクソカズラ属
全国の野原や道端などに自生するつる性の多年草で、標準和名「ヘクソカズラ」の由来は花や葉の臭いから、和名「ヤイトバナ」の由来は花の姿がお灸(ヤイト)痕に似ているからである。
茶花として用いる時は「サオトメバナ(早乙女花)」と可愛い名が付く。
万葉の時代に屎蔓(くそかずら)と詠まれているが何とも哀れに感じるのは私だけだろうか?
2019.7.25撮影 房総丘陵にて