黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

さくらのつぶやき~野球

2007年10月21日 | Weblog
なんやら、やっと野球ゆうもんの頂上決戦の相手が決まったそうやな。あ、今日もワシ、さくらニャよ。パ・リーグはちゃんとリーグ優勝した日本ハムが勝ちあがってきたんやけど、今年問題はセ・リーグなんよな。こっちの場合、リーグ優勝した巨人がプレーオフにまけてしもたんよな。でもって、二位やった中日が日本シリーズに出場や。落合監督おめでとう。エエ歳して丸刈りにまでなった価値あったやん。…でもなんかすっきりせんのよな。せっかくリーグ優勝したのに、一体ナニ?こんなグダグダやっとらんと、どっちもリーグ優勝したチーム同士で日本シリーズやったらエエんとちゃうのん?プロ野球盛り立てるとかなんとかゆうて、余計つまらんようにしとるんとちゃうんかいな。ま、巨人がでようと中日がでようとなんも関係あれへんけどな。我が家は基本的に阪神ファンやし。

さくらのつぶやき~工事

2007年10月20日 | Weblog
今日はえらい寒いニャあ。あ、今日はワシ、さくらニャよ。なんやらこないだ連絡があって、長いことストップしとったお隣の工事が、始まるらしい。連絡やら書類やら、色々約束したコト守ってくれたら、工事自体はやってもエエんやけど。というよりとめられへんワな。そいでもワシ、でかい音が嫌いやから、いまからちょっと憂鬱や。うめはわりかし平気で、前の取り壊し工事の時も、しっかり寝とったりしたんやもん。それともひとつ気がかりがあんねん。ここらでよぉみるあの子猫らのコトなんよな。もう、こんな写真みたいな姿見んのもあと何日かやねんなぁ。ワシ、ちょっと寂しい。

訃報

2007年10月19日 | Weblog
今日は二つの訃報を聞いた。一つは水泳指導者の木原光知子さん。今の若い人はあまり知らなかろうが、水泳界のスーパースターで、選手引退後はタレント業をされていた。私の子供の頃にはドラマに出ておられたりしたものである。
そしてもう一つの訃報がデボラ・カー。またまた若い人はこれだけではピンとこなかろうが、「シャルウイダンス」の名曲でお馴染み「王様と私」のヒロイン役をやられた方であった。「王様と私」に主演していたユル・ブリンナーが大好きな私としてはどうしてもブリンナー中心にしか映画が見られないのだが、清楚で美しく、演技の上手い方であった。アカデミー賞にノミネートされること6回に上るも、一度も受賞することなく、後年特別功労賞を贈られた事はツトに有名。なくなられたとの報せを聞いて、悲しいというよりは感慨に近い物を感じる。思えば王様と私を公開されて数年後に生まれた私がいまや50歳の声を聞こうとしているのだ。年月もたったのだ。
合掌。

バラ園

2007年10月18日 | Weblog
昨日は、お仕事が休みなので、バラ園へと出かけた。ここらで一番有名なのが荒牧バラ園といって、伊丹市にある施設。我家から距離にして12~3キロという所か。方向音痴も手伝って、最初は車で行っていたが、最近は曲がる角の目印をしっかりと頭に叩き込んでバイクで行っている。荒牧バラ園には平日昼間でも割と人が来る、人気の園だ。今年は猛暑なので花の具合はどうかと思ったが、まずまず綺麗に咲いている様だ。新聞の地方欄によると、見ごろはもう少し先とか。私のようにカメラ片手で撮影に興じる人も沢山いたし、絵筆を持って写生している人もいた。また、昨日はお天気が良かったので、近隣の老人施設からも見学に来ていたりした。誠にほほえましい限りである。花の写真は追々アップするとして、今日の写真はなんの脈絡もなく三田炭獣の化石。今回の展示では行くのを諦めたので、今年初め行った時の写真から。

さくらのつぶやき~判官

2007年10月17日 | Weblog
こんにちは、ワシ、さくらニャ。今やえらい勢いのバッシングやなぁ、あの一家。昨日はTBS系列の毎日放送の中のニュース番組で、けちょんけちょんに言われとった。そやけどそもそも一番あの一家もちあげとったんはTBSやないか。えらい手のひらかえすなぁ。いろんな芸能人のブログとかでも総攻撃やし。でも、もしかしたらそのうち、あの一家の肩もつ人間も出てくるニャよ。ほら、日本人て判官びいき好きやないか。…え?陸上で鉄の球ほりなげるんは…ソレは砲丸投げやし、プロレスやっとったんは…ハルク・ホーガン!は?ホーガンがわからんやて?もう、しゃあないなぁ。
判官ゆうのはそもそも昔の官職、つまりお仕事からきとるんよ。判官は検非違使庁の尉ゆうて、検非違使庁の中で三番目にエラい人。検非違使ゆうたらまぁ江戸時代でゆうたら町奉行になるんかな。その代代の検非違使の尉のうちでも一番のスーパースターが源九郎判官義経。そこらへんから段々判官殿とかゆうたら義経一人をさすようになったんやな。ところがその義経サン、お兄さんの頼朝とケンカしてとうとう最後は討ち死にしてまうンや。戦であんなに頑張ったのに、ずいぶんな仕打ちに皆が同情したんよ。その結果が、ケンカに勝ったハズの頼朝サンよりも数倍人気のある大スターになってしもた。コレを判官びいきちゅうんやな。
判官とかいてはんがんともほうがんともよむけど、ほうがんゆうたらやっぱり義経ちゅうことになるんかな。小栗判官とか映画のいれずみ判官とかもあるけど、この場合はどっちもはんがんて読むもんな。え?なんで猫がそんなことしっとるんかやて?そらかあちゃんの受け売りニャよ。

ここまで

2007年10月16日 | Weblog
私は漫画やアニメが好きである。とはいえ、やはりイイ歳をした大人でもあるので、すべて大好きというわけには、もはやいかない。特に漫画雑誌は、遊戯王の連載が終わって以来手に取ることさえしていないので、漫画離れはかなりのものかもしれない(手持ちの単行本は時折読んだりする)。アニメとて同じことで、毎週欠かさずに見ているのは、コナンくらいのものか。これも積極的にチャンネルをあわせているというよりも、他に見るものが無いからという消極的理由に過ぎない。テレビにかじりついてアニメを見ていたのは、せいぜい中学生一杯まで位だ。
そんなもんだから、世の人々を魅了して止まないガンダムとやらゆうアニメも、一度も見ていない。しかしながら、ガンダムは未だにファンが多いようで、グッズも沢山出ている様だ。ガンプラと呼ばれるプラモは当然だが、同じガンプラでもプラモデルのプラではなくて、プラチナのガンダムが出来たり、等身大?のガンダム(残念ながら動かないらしいが)がどこかの駅かなんかにあったりと、その熱心さには感心するばかりなのだけれど、なんとこのたび墓石にまでなったとか。地震が来たらコケそうな気がするのは、私だけか?

さくらのつぶやき~すぐに

2007年10月15日 | Weblog
ここんとこ、なんやら急に寒いなぁ。まぁ、ワシらは天然の毛皮きとるから、困らんちゅうたら困らんのやけど。あ、今日もワシ、さくらニャよ。
今年はなんか急にしゅーっと寒なってしもて、ちょっと前まで半そできて滝の汗ながしとったかあちゃんも、さすがに長袖着てるわ。ワシら?ワシらは寒なったら丸くなるのがお決まりやん。もうちょっとしたらコタツも入るやろし。かあちゃんはコタツよりもホットカーペットちゅうシロモンの方がええらしいんやけど、♂の買主がコタツ派みたいで。ワシもどっちかちゅうたらコタツ派かな。ワシらこもるのん好きやし。なんか安心するんよな。昨日の晩御飯はとうとうお鍋(ワシらとちゃうで、かあちゃんらやで)。もうじき冬やねんなぁ。

満天の星

2007年10月14日 | Weblog
最近、星に凝っている。先日、ミニプラネタリウムを手に入れたのだけれど、やっぱりちっさいのぞき窓みたいのからみているのは、物足りない。せめて同じシリーズの廉価版ぐらいはほしいのだけれど、それでも一万を切るくらいのお値段はする。ずーっとなやんでいたのだけれど、ある日ふと引き出しを整理していたら、出てきたのは千円のギフトカードが9枚。新聞の契約更新時にもらった奴を、忘れていたのである。今は新聞契約時の商品攻勢がイカンとされてきているようだが、コレをもらった時にはそんな話はちーっとも無かったのである。いかに長期間忘れていたかだ。
ともあれ、忘れきっていた商品券を見た途端、私にはこのことが神だか天だか仏様だかしらないが、とにかくどこかから与えられた啓示みたく思えたのである。「ぜひこれは買うべきだ」と。
さて、やっと手に入れた「ホームスターピュア」。色はブルーや白っぽいのとかもあったが、プラネタリウムっぽいのはやっぱりコレだろう、と黒をチョイス。家へ帰ってさっそく電池をセットする(単三電池4本使用)。原版の板をセットしてじっと夜を待つ事に。ジベタに置いて天井に写す事になるのだけれど、ピントを合わせる必要がある。原版のうちの星座ラインが入っている奴でまずピントを合わせ、その後ラインの入ってない原版をセットするのが個人的なお勧めである。
待ちに待ったよる、テレビも電気もすべて消して映し出した星は、まさに満天の星空。私には田舎がないので、自然の星空を見る機会はまずないのである。天井に貼ってあるポスターが透けて見えたり、ぶら下がっている純日本的な電灯に映った星が少々興ざめだが、それでも好きな音楽を聴きながらの星空鑑賞は感動モノであった。今の所、面白いテレビ番組のない時間帯に部屋にこもって楽しんでいる。

多忙

2007年10月13日 | Weblog
昨日、漏水工事があった。実はその二日前の水曜日のこと、水道メーターの検針のおばちゃんに指摘されたのである。おばちゃん曰く、水道局に連絡して漏水検査をするようにいわれたので、即刻連絡、仕事の空き時間をみつくろって予約をとった。予約した時間は2時半。2時に仕事がおわるので余裕をもって帰宅できるハズだった。さて、検査当日。携帯がなったのはまだお仕事中の1時55分の事。どうもそれまでの仕事が速めに終わった様子である。余裕などふっとび、大急ぎで家へと帰る。
実は、漏水と聞いたとき私には心当たりの個所があった。少し前からトイレ前の手洗いの蛇口をひねるたびに、ゴゴゴゴと響くような音がしていたからである。そこはちょうど空き地になっているお隣側にある。漏水個所が判明次第、修理工事になるそうなのでそれにあわせて隣近所にもお声がけをしておいた。
家へとつくと、もう水道局の車がやってきていた。係のオジさんいわく、修理個所は一目でわかったとの事。それは私がおもっていた個所ではなく、玄関外の門付近にある蛇口付近との事。玄関から門まではコンクリートで固められているのだが、その部分はヒビがはいっていて、そこがじっとりとぬれているからだそうだ。さっそくコンクリートを割ってみると、直径2センチくらいの細い水道管から水がぴゅーっとか細く吹きだしていた。さすがは本職、見事なモンだ。ところが修理をしてみてもまだ水道メーターが回っている。つまり漏水個所はほかにもあるとの事らしい。すると係の人二人は一メートル位の鉄の棒の片一方が平たい皿になったような器具を取り出して、家の数箇所の蛇口にあてて、皿の方を耳にあてはじめた。どうやら音で漏水個所がわかるらしい。そうやって判明した漏水個所は、先に修理した門柱付近の続きにあるらしい。さすがに一面固められたコンクリートの下の管の詳細まではわからず、修理個所にそってコンクリートを掘削する事になった。近所数件にはお声がけしたものの、見当違いの充て推量だったため、お断りしていない方向にもかなり音が響いた。素人の勝手な判断は、やはり禁物のようである。1メートル位掘削した所で、もうひとつの漏水個所判明、さっそく修理してくれた。工事時間は一時間以内。散らかった土砂も埋め戻したり、車につんでくれたりちゃんとかたづけてくれた。案件がひとつさっさと片付いて、どっと肩の荷がおりた。
実は今週、私は結構忙しかったのである。日曜はインターネットの工事、木曜はガス漏れ検査(3年に一度ある)、そして昨日の漏水工事、その間に職場のパソコンが一台ネットにつながらなくなったりして(もう一台はちゃんとつながるのでルーターやらなんやらの故障ではない。私は対処不可能だったので、パソコンに詳しいコピー会社の我が社係の人に見てもらった結果は、セキュリティソフトのイタズラだったようだ)、えらく疲れたものだった。

さくらのつぶやき~狂犬?

2007年10月12日 | Weblog
なんや昨日、ボクシングたらゆうもんの試合があったみたいやな。あ、今日はワシ、さくらニャよ。18歳と33歳の対決はベテランチャンピオンの勝ち。…でもなぁ、アレはイカンて。アレ、反則。あんなんしたら闘犬やのうて狂犬やがな。ええっと、たしか負けたら切腹するんやったよなぁ。ハラ切ったとはまだきいてないけど、どないすんねや?あんだけ大口たたいやのに。
そんでも、奴らの切なさもちょいと思うワケよ。だって、奴らマトモに学校もいってへんねんで。ボクシングの選手なんて、まぁボクシング漬けやとはおもうけれど、そんでも多少は学校やら生活のためにバイトやらするもんやろ?そんなんあれへんねんで、あいつら。ボクシングゆうたらハードなスポーツやんか。いつ突然選手生命なくなるかもわからん。たとえば赤井英和みたいにな。そないなったときに、あいつらどないなるねんやろ。ボクシング以外なーんも知らんのに。亀田オヤジよ、ちっとはそこらも考えたってんのか?