黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

うそうそ感想

2008年11月30日 | Weblog
昨日、テレビにてしゃばけシリーズ第2弾「うそうそ」視聴。
私は昨年の「しゃばけ」を見て興味を持ち、原作本を前作読破している。まぁ、原作の出来は当ブログの「本のページ」を参考していただくとして、今回はテレビ版の出来である。正直言って、割愛して欲しくない部分の割愛とかあったり、鈴彦姫の思わぬ大活躍とかもあったりして、原作よりももっとあわただしい印象である。そんなワケで番組としての出来は並。
ところで、原作本では長編のお話は実は「しゃばけ」と「うそうそ」しかない。他は短編ばかりなので、もし来年とか第3弾となると、どうしてもオリジナルストーリーになるしかないのでは?


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さくらのつぶやき~冬の芽

2008年11月29日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今日のお写真は、ちょっとわかりくいねんけんど、猫草の新芽ニャよ。猫草の芽ゆうのは、こんな細い妨みたいのがニョキニョキ出てくるねん。今は冬になってきて育つのが遅いネンけんど、かあちゃんがちゃんと切れ目なしに育ててくれてる。猫も栄養とか気ぃつけなアカンねんて。


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さくらのつぶやき~流星の絆

2008年11月28日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今夜はドラマの「流星の絆」を放送する日やんニャ、確か。かあちゃんが見たり見んかったりでワシらもくわしぃには判ってないんやけんど、原作は去年直木賞をとった、超有名作家サンらしい。コノ原作を読みたいとかあちゃんは思ぉたらしいねんけんど、図書館では300人近くが予約待ち状態なんやって。そんなん、どない思ぉても一年や二年は待たんなんやんかぁ。そないしてたら兄ちゃんがその本を買ったとかで、かあちゃんも今無事に原作本を読んどる。
かあちゃんがなんで原作を読みたくなったかちゅうのには、いささか理由があんねん。それっちゅうのもあまりにも雰囲気が妙やったから、ゆうねん。この原作者の東野サンちゅう人はがっつりとした、読み応えのあるミステリーを書くゆうて、かあちゃんが今もっとも信頼してる作家サンの一人。そやのに、ドラマの方はなんかがちゃがちゃとあわただしぃて、がっつりミステリーを愉しむ雰囲気やないらしいネン。
かあちゃんに聞いたトコロ、原作はちゃんとしたミステリーちゅう話やから、コレは脚本家のクドカンさんの影響やねんやろニャ。ユーモアとシリアスとをうまく取り入れる人気脚本家サンやねんけんど、コト東野作品に限っては合ぉてなかった、ちゅうトコやろか。
写真は流星・・・やのうて、何かを見上げるうめ。


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ほぼ日勝手に宣伝 

2008年11月27日 | Weblog
私が毎日、楽しみにして寄っているサイトがある。そこは私がインターネットを初めてまず最初に検索したページでもあるが、今や名物コーナーも数多くある。昼休み時間に声を殺して、腹筋を痛くしながら読むことも多々あるのだが、今日はいい話だとおもったので、唐突ながら宣伝させていただく。それも勝手に。

こちら→ほぼ日「今日の係長」

さて、そのトップでもある糸井重里氏だが、今日なんと関西は梅田ロフトにこられているそうである。整理券云々とあるので、コレをみていまから駆けつけてもお会いできるかどうかはわからぬけれど、もしよければ足を運んでみてはいかがかと。
その詳細はこちら→ほぼ日

さて、写真は本文とはなんの脈絡もなく可愛く撮れたうめちゃんの写真。昨日の写真はいささかインパクトがありすぎましたが、普段はこのようにカワイイのです。




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さくらのつぶやき~怖!

2008年11月26日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
今日の写真は多言無用やろ?かあちゃんいわく、奇跡の一枚やて。
ワシ、うめの首にがぶっとかぶりついてるけんど、本気やあれへんで、モチロン。遊び、遊び。手加減してるて、ワシも。そやかてうめって怒ったら結構コワいんやもん。写真みたらわかるやろ?

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目ぇ噛んで死ね

2008年11月25日 | Weblog
私は現在40歳代後半、もうちょっとで50の大台に手が届こうという年頃である。人間もコレくらいになると段々と物忘れが激しくなってきて、「はて、今私は何をするつもりだったのか」と思う事がよくある。それとは反対に、今の生活には全く必要ないどうでもいいコトなどをふと思い出したりもする。
お題にもある「目ぇ噛んで死ね」もその一つだ。きょうび関西でもあまり聞かぬ言い回しとなったが、コレ、古いドラマの中でしょっちゅう出てきた言葉なのである。同じ意味の言葉で「ヘソかんで死ね」と交代みたいに、そのドラマのシメの言葉として出てきた。
目を噛むのは絶対無理だが、ヘソはひょっとしたら出来るかも知れぬと思い、当時試してみたコトがある。・・・が、やっぱり無理なものは無理だった。


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さくらのつぶやき~どこまでほんま

2008年11月24日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
週末からこっち、例の事件でテレビは持ちきりやニャ。ホレ、厚生省の元お偉いさんを襲った犯人が自首してきた、ちゅう事件の。
犯人らしき奴が捕まって、ちょいとほっとするけんど、でも気になるちゅうたら気になるよニャぁ。・・・何がやて?ん~、どないゆうんかニャぁ。凶器やら靴やら一切合財持って警察に出頭する、ちゅうたら、なんかヤの字の付くヒトの身代わり出頭とそっくりやん。いや、何もアイツが身代わりとは限らんのやけど、ひっかかるちゅうたらひっからんか?
でも、動機とか共犯とかワカラン事が多すぎるよニャ。もうちっと調べがすすまんとアカンのかいニャ。物騒なこっちゃで。


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さくらのつぶやき~晩御飯

2008年11月23日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
ワシらのご飯の時間は朝は6時半、晩は5時。まぁ、朝は平日と休日でちょいと時間差がアルけんどニャ。で、問題は晩御飯やねんけんど、もちろんのこと、ワシらには時計が読めん。そやからご飯の要求は外の暗さ具合と腹具合や。夏やとコレでもエエねんけんど、冬ともなると早い目にご飯が欲しぃなる。そやからもう夕方4時にもなるとご飯やと思ぉてかあちゃんを追い回す。おかげでかあちゃんは冬場、夕方4時からは晩飯の支度もトイレにも立てんちゅう羽目になるねんニャ。
え~と、そやけど、かあちゃん今日の晩御飯はマダかいニャ?


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ALWAYS 続・三丁目の夕日

2008年11月22日 | Weblog
昨日、テレビにて放映の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を鑑賞。所で同じくテレビにて同作を鑑賞した方にお願いがあります。それは「映画の本当の評価はDVDにて見てからにしてください」というコト。というのも、今回の放映では物の見事にバッサリとカットが入っておりました。ソレも重要なエピソードで。
そもそも、テレビ放映の映画なんて、大抵カットがはいっている物です。でも、近年は良作に限って言えばノーカット版なんてのも珍しくは無くなっています。ですので私も今回油断してみていたのですが、あの場面でカットとは・・・。
一つは鈴木社長が行った戦友会の翌日のシーンと、宅間先生の焼き鳥のエピソードがごっそりカットの憂き目にあってしまった。どちらも戦後の傷跡を感じさせる良いシーンだったのに。
しかし、今回映画を再見して改めて気がついた事があります。それは川渕社長役の小日向さんの上手さ。お人よしのオジさん役が多い小日向さんですが、ともすれば一方的な悪役になってしまいがちな川渕氏を、すれすれの所で演じたのはさすが。もっと芯から悪い役の小日向さんも見てみたくなった。


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さくらのつぶやき~同属

2008年11月21日 | Weblog
こんちはニャ。ワシ、さくらニャよ。
景気も財布もお寒い昨今やけんど、ワシら猫は結構のんびりくらしてるニャよ。でも、ソレも家におる猫だけかもしらんニャ。こないだ、回覧板がやってきてソコにかいてあるには、野良猫にはエサをやらんように、て。まぁ、都会暮らしでは当たり前の事ではあるんやけど、ここらにもそのエチケットを守れん人もおるンよ。いや、ワシにしたって同属が喜ぶのは結構なコトやねんけんど、そんだけでは根本は何も解決せん。結局仔猫産んだりして、問題が増えるだけやもんニャ。
野良猫や野良犬のおらん世の中にはなかなかならんもんやニャ。


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