黒猫亭日乗

題名は横溝氏の「黒猫亭事件」と永井荷風氏の「断腸亭日乗」から拝借しました。尚掲示板が本宅にあります。コメント等はそちらへ

エンディングの名曲~漂流船ーフォーエバグリーン

2012年04月20日 | エンディングの名曲
ジャンル・時代劇 作詞・三浦徳子 作曲・千葉和臣 歌・海援隊

ひょっこり思い出したので、一曲だけだが付け足しする。本曲は「江戸の用心棒」というドラマのエンディングテーマだったのだが、ドラマのこと自体は実はさっぱり覚えていない。曲名も今回は手がかりすらなく、正直覚えている歌詞とこの曲とが一致するのに手間取った。歌は海援隊となっているが、ボーカルは作曲の千葉和臣氏の担当である。そのせいかどうか、印象は全く海援隊っぽく無い。フォーク調の名曲で文字通り海を漂う船を思わせる静かな曲調。ドラマの曲なら某動画サイトでいつも曲が聞けるものなのだが、今回はそこでも見つからなかった。今現在は海援隊のCDにも収録されているので、聞きたい方はそちらでどうぞ。

エンディングの名曲~ルパン三世主題歌II

2011年04月03日 | エンディングの名曲
ジャンル・アニメ「ルパン三世」 歌・チャーリー・コーセイ 作詞・東京ムービー企画部 作曲・山下毅雄 編曲・山下毅雄

真打登場。私は青ジャケのルパンが大好きである。ファーストシーズンの本放映当時から見ていた視聴者である、と胸を張って言いたいと思う。曲はアニメファンなら知らぬ者はいないであろう名曲である。セカンドシーズンのエンディングもこの雰囲気を踏まえて作られてはいたが、本家本元には残念ながら及ばなかった。ルパンは非情さと人間味の両方を備えていなくてはならぬ。ルパンは己の中の正義を持ちながらもやはり悪党でなければならぬ。ルパンは黒のシャツに黄色のネクタイ、そして青のジャケットを着ていなくてはならぬ。そしてルパンの声は山田康雄氏でなくてはならない。

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エンディングの名曲~宇宙猿人ゴリなのだ

2011年04月02日 | エンディングの名曲
ジャンル・特撮「スペクトルマン」 歌・みすず児童合唱団、ハニー・ナイツ、スタジオ・オーケストラ 作詞・雨宮雄児 作曲・宮内國郎

番組タイトルが「宇宙猿人ゴリ」→「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」→「スペクトルマン」と変遷した印象的な番組。悪の方を主人公とした意欲作だったが、諸事情により大人しく普通に変身ヒーローの方が主人公となった。エンディング曲も、こちらは「ゴリ」が主役となっており、こちらを主題歌としていいくらい良い曲である。ただ、題名まで見るのは今回が初めて。「宇宙猿人ゴリ」じゃなくって、「なのだ」がついていたんですね。


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エンディングの名曲~今日もどこかでデビルマン

2011年03月31日 | エンディングの名曲
ジャンル・アニメ「デビルマン」 歌・十田敬三 作詞・阿久悠 作曲・ 都倉俊一 編曲・青木望

これも印象的なエンディング主題歌、みたいな番組があると必ずといっていいくらいに出てくる名曲。今回ここにアップするにあたって作詞者と作曲者をみて、そのあまりに豪華な顔あわせに驚く次第である。
アニメの内容自体は原作漫画と大きく違い、人間不動明の体を乗っ取った悪魔があろうことか美樹に恋をしてしまい、あっさりと仲間を裏切って美樹を守って人間側に寝返ってしまう。原作が重いテーマだっただけに、あまりの軽さに驚きすら覚えるが、エンディングの音楽がそこらへんをちゃんと締めてくれる。サビの歌詞が心にずんと染みる良い曲である。


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エンディングの名曲~ガンダーラ

2011年03月30日 | エンディングの名曲
ジャンル・ドラマ「西遊記」 歌・ゴダイゴ 作詞・奈良橋陽子、山上路夫 作曲・タケカワユキヒデ

おなじみ堺正章版西遊記のエンディング曲である。まず最初にヒットしたのはオープニング曲のMonkey Magicだったのだが、ガンダーラの方はもっと息の長いヒット曲となった。もちろん番組も大ヒット。その後香取版西遊記が出るまで堺版孫悟空のイメージを払拭する者はいなかった。その時主題歌を担当したMONKEY MAJIKは、ゴダイゴのMonkey Magicにちなんでいるというのだから、その影響の絶大さがわかろうというもの。穏やかに、そして真摯に旅の困難さをうかがわせ、しかも希望を持たせるこの曲は、まさに名曲の名にふさわしい。

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エンディングの名曲~緑の宝石

2011年03月29日 | エンディングの名曲
ジャンル・アニメ「三丁目の夕日」 歌・富田靖子 作詞・作曲・高橋里佳 編曲・白井良明

三丁目の夕日というと、ALWAYS の映画の方しか知らない方がほとんどではあるまいか。テレビアニメ「三丁目の夕日」は人気絶大の頃のドラえもんの真裏にブツけられた意欲作だった。原作にそった内容のアニメの出来自体は大変よかったのだが、残念ながら視聴率は振るわなかったようで、早々に打ち切りの憂き目にあった。エンディング曲自体もすぐに「WHAT A WONDERFUL WORLD」に切り替えられてしまったが、私は富田靖子サンの歌う自然な歌声がこのアニメには合っていると今でも思っている。だいぶ前の話になるが、地元のU局にて再放送があった折、もう二度とこのアニメを見る機会は無いかも知れぬと思い、全話録画してDVDにて焼きなおして大切に保存している。


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エンディングの名曲~GO! GO! トリトン 

2011年03月28日 | エンディングの名曲
ジャンル・アニメ 「海のトリトン」 歌・ヒデ・夕木、杉並児童合唱団 作詞・林春生 作曲・鈴木宏昌

他言無用の名曲。アニメを見たことのない世代でも、カラオケで歌い、アニメ主題歌特番とかでこの曲がかかると歓声があがる。こちらもアニメ放映当初はエンディングで使用されていたが、ガッチャマンの場合とは違い、こちらはオープニング映像が間に合わなかったという事情があるとか。いずれにしろアニメ界有数の名曲である。




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エンディングの名曲~望郷の旅

2011年03月27日 | エンディングの名曲
ジャンル・時代劇「助け人走る」 歌・森本太郎とスーパースター 歌詞・安井かずみ 作曲・平尾昌晃 編曲・竜崎孝路

助け人、が私は必殺シリーズでは一番好きだったりする。シリーズの中で唯一、必殺!の名を冠しない番組。雰囲気は明るくおおらかな本作の最後を、この歌が空しさを歌い上げて締める(ただし、発売されたレコードと番組とでは歌詞が一部違う)。明るくダイナミックな曲調で、この曲も大好きな逸品。

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エンディングの名曲~Yoakeno Keiji(挿入歌)

2011年03月26日 | エンディングの名曲
ジャンル・刑事ドラマ「夜明けの刑事」作詞・作曲・歌・ポール・ロジャース

今回は、ちょっとオマケしてもらって、挿入歌のご紹介である。夜明けの刑事というのは、先日亡くなられた坂上二郎さんの初主演ドラマだった。胴長短足小太り中年の、地道な捜査が持ち味という絶対カッコよくない主人公のこのドラマのオープニング音楽も、そしてこの挿入歌も驚くほどスタイリッシュでカッコいい。1時間ドラマの中のどこで使われるかも判らないこの歌を聴くために、わざわざチャンネルをあわせていたお兄さん、お姉さんが多かったとか。ご存知の方も多いだろうが、ポール・ロジャース氏はフレディ・マーキュリー亡き後のクイーンの世界ツアーに参加した実力者である。


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エンディングの名曲~ガッチャマンの歌

2011年03月25日 | エンディングの名曲
ジャンル・アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」 歌・子門真人、コロムビアゆりかご会 作詞・竜の子プロ文芸部 作曲・:小林亜星 編曲・ボブ佐久間

ガッチャマンといえば、「誰だ、誰だ、誰だ!」のこの歌を思い出すはずだ。それがなぜエンディングの名曲カテゴリーに入るのか疑問を抱く方も多いと思うが、実はアニメ放送当初はこちらがエンディング曲だった。オープニングとエンディングが入れ替わってしまったという事実が示す、れっきとした名曲。ちなみにガッチャマンとは科学忍者隊のリーダー、大鷲のケン一人の事をさす。個人的な好みでいうと、私は正直ないい子ちゃんタイプのケンよりもひねくれていて影のあるコンドルのジョーの方が好きだ。


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