ロッタのマテの姿勢。
左右の前足におやつを乗せてマテの姿勢。
土曜日の朝から冷たい雨が降っています。
朝から薪ストーブを焚きました。
手順紹介。
ストーブの中に中太の薪を下にくみその上に焚きつけ用の薪をくみ上げます。
我が家では焚きつけ用の薪は建築半材米松を貰い受けております。
くみ上げた薪の上部に ガスバーナーで点火。
(新聞紙や、段ボール片を丸めて着火してもいいですが、紙の煤が煙突から散乱しますので、我が家では、紙類は一切使いません。)
この様ににすると内部にドラフトがおき、空気が上へ、上へ、と登っていきます。
この時大切なのが部屋と外の気圧を同じくするために窓開けます。写真のように大きくあける必要はありませんが、外の気圧が高いと煙が煙突を登らずへに逆流してきますので、注意が必要です。
我が家は断熱。高気密設計の為に焚きつけの時には必ずこのようにしています。
炎。煙が煙突内へ引き上げられたら、窓を閉めます。
空気の調節をうまくすれば煙突から火粉もまず出ませんので、空気の調節は大変大事です。
少ないと煙や匂いがでやすくなりますし、多すぎると火の粉がでやすくなりご近所に迷惑になります。
写真は焚きつけ材に 十分炎が廻ったところこんな感じで燃やせば屋外に出ても、まず匂いや、煙、煤、火の粉は出ませんね。
下の中太の薪に炎が廻り始めた。
脇の薪投入口から薪を炉内いっぱいになるぐらい薪をくべます。
正面からの様子。
左右の 温度計です。300度ちょっと前を指しています。この後ダンパーを閉めます。
大体250から300度ぐらいでダンパーをしめて巡行運転。
(左側の金属のハンドルがダンパー開閉用です。 これで開いる状態。)
投入ドアの下や、正面のドアの下にステンレス製のパレットを置くと床が汚れなくてしかも火が落ちても安全です。
追加の薪や、焚きつけ時の薪を入れて運ぶ時も便利です。
このように多くの熾き火が出来たら完了
銅製ケトルの水はストーブの温度計で200度ぐらいから音を出して沸き始めます。が
ダンパーを閉めて巡行運転に入りますと、炎がストーブの裏側に回りますので、沸騰する事はありません。
湯を沸かす時にはダンパーを閉めずに燃焼させることが必要です。
(ダンパーを閉めずに温度計350度は上げすぎです天板を壊す事になりますから注意が必要)