公平と平等は似ているようだが、違う。
モティベーションを与える場合には全く違う。
平等は成果に関係なく全員に一律に100を与える。
公平は成果に応じて報酬を与えること。
例えば1の成果の人には1、100の成果の人には100ということ。
ここ数年多くの企業で社員のモティベーション施策として
成果主義を導入してきた。
公平という面からみると全くもって正しいことだと思う。
そしてこの施策は企業側からみても固定費の削減という
大きなメリットを生み出し、大手企業は業績を回復させた。
しかしこのモティベーションをうみだすための
施策が組織力には反モティベーターとなっている。
個人主義、セクショナリズムを生み出し、組織が成り立ちづらくなっている。
組織力は個人の能力の総和ではない。
組織の目的目標に対してのその人のセルフモティベーションにより
2倍にも3倍にもなる。
これが限られた人材でやっていく中小企業の生命線でもあると思う。
成果主義自体が問題なのではない。
むしろ公平という面からいうとなくてはいけない。
決めたことが実行されない原因
やってもやらなくても同じという評価が問題だからだ。
しかし、もっと重要なことは組織の目的、理念に対しての共鳴だ。
この公平と共鳴のバランスがはかれた時に個人の能力発揮が組織に活かされる。
企業、組織は人なり。という。
個人のモティベーションを考えるにはもっと深いことがある。
それはまたの機会に。
何かいつもと違った評論家的なブログになってしまいました。
私が最近感じることでした。
モティベーションを与える場合には全く違う。
平等は成果に関係なく全員に一律に100を与える。
公平は成果に応じて報酬を与えること。
例えば1の成果の人には1、100の成果の人には100ということ。
ここ数年多くの企業で社員のモティベーション施策として
成果主義を導入してきた。
公平という面からみると全くもって正しいことだと思う。
そしてこの施策は企業側からみても固定費の削減という
大きなメリットを生み出し、大手企業は業績を回復させた。
しかしこのモティベーションをうみだすための
施策が組織力には反モティベーターとなっている。
個人主義、セクショナリズムを生み出し、組織が成り立ちづらくなっている。
組織力は個人の能力の総和ではない。
組織の目的目標に対してのその人のセルフモティベーションにより
2倍にも3倍にもなる。
これが限られた人材でやっていく中小企業の生命線でもあると思う。
成果主義自体が問題なのではない。
むしろ公平という面からいうとなくてはいけない。
決めたことが実行されない原因
やってもやらなくても同じという評価が問題だからだ。
しかし、もっと重要なことは組織の目的、理念に対しての共鳴だ。
この公平と共鳴のバランスがはかれた時に個人の能力発揮が組織に活かされる。
企業、組織は人なり。という。
個人のモティベーションを考えるにはもっと深いことがある。
それはまたの機会に。
何かいつもと違った評論家的なブログになってしまいました。
私が最近感じることでした。