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ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

オモシロ話

2008-07-08 07:42:34 | イギリス生活
今日は七夕ですね。あいにくブリストルは曇り&雨のさえない天気でした。イギリスに来てから、まだ星をちゃんと見ていません。天気のせいというよりも、夜10時くらいにようやくうす闇になるので、なかなか星がみえないのです。日本とは緯度が違うので、見え方も違いそうですね。

ところで、今日はちょっとオモシロ&びっくり話をご紹介。
Kapiが日本から持参した歯ブラシがくたびれてきたので、イギリスの歯ブラシを買ってみようと薬局へ行きました。Kapiの好みは小さめヘッドなので、似たようなサイズを探しました。こちらの歯ブラシ、かなり巨大です。ヘッドの長さが4cmくらいあるのが普通です。「こんな大きなヘッドで隅々までどうやって磨くのだろうか?」と心底疑問に思います。

こんな巨大な歯ブラシの国だと、小さいサイズはやっぱりないかなぁと諦めモードになっていたとき、見つけました!!なんと、ゼロ歳から3歳用の歯ブラシです!いくら日本の小さめサイズと言っても、普通にリー○とかが出している一般のもの(もちろん大人用)ですよ。それが、イギリスのゼロ歳児の歯ブラシと同じ大きさとは思いませんでした。赤ちゃんには大きすぎると思うのですが...磨いているところを見てみたいものです。子ども用なので、少し柄が短めですが、そんなに不便なく毎日使用しております。

イギリスに長期滞在予定の方、歯ブラシは持参したほうがいいと思います。(あ、ちなみに未だ届いていない船便に日本の歯ブラシを大量に用意して入れていますので、ご心配なく)。

今日の写真:ブリストルの高級住宅街CliftonにあるRoyal York Crescent。アーチ型がとても美しく、絵葉書にもなっているほど。

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ガソリン値段

2008-07-07 07:53:27 | イギリス生活
先日、イギリスのガソリンはいくらぐらいかという質問をいただきましたので、早速確認しに行ってきました。結果は、Unleaded(無鉛)ガソリン1リットルで1.17ポンド、日本円(1ポンド=211円として)にすると約247円でした。ちなみにディーゼルだと1リットルで1.29ポンド(約272円)。日本だとディーゼルの方が安いと思ったのですが、イギリスだと逆なのですね。

先日、イギリスでガソリン値上げ反対の目的で、ガソリン輸送車のドライバーが数日間ストライキを行いました。ニュースではガソリンスタンドから在庫がなくなっている様子が毎日トップニュースで取り上げられていました。ブリストルも例外ではなく、ガソリンスタンドの入口に「No Fuels!」という張り紙が出され、イギリスのホットな出来事を身近に感じるという体験をしました。

今日の写真は、先日借りたレンタカー(と、車をチェックするRota)。いろいろと足りないものを調達しに行くため、車でIKEAに行ってきました。車種はSkodaというチェコの車。
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Battle

2008-07-07 07:25:59 | イギリス生活
昨日今日と大バトルが繰り広げられています。相手は...アリ、ハエ、そしてクモ。今のFlatに入居当時から台所でハエやアリを退治をすることから朝が始まっていました。退治しても退治しても、次の日にはどこからか侵入してくるのです。そんな難敵に応戦するべく、殺虫剤を購入してきました。侵入口の第一候補は台所にある勝手口です。その扉の外側にパウダータイプの薬を捲いたところ、アリ&ハエには完全勝利しました!が、クモにはかなり手こずっています。Kapiはクモが大嫌いです。その他の虫はたいてい大丈夫ですが、クモだけはダメなのです。我が家に出没するクモは、体は小さいですが足が長い種類で、どうやら壁の角などの狭い所が好きなようです。Rotaが掃除機で吸って退治していますが(Rotaも足の長いクモは苦手とのこと)、よくよく見てみると部屋の角という角(天井含む)にいるではないですか!見つけるたびに寒気がします...。クモがいなくなることはおそらく望めないでしょうから、慣れるしかないのでしょうね...。

今日の写真は、我が家に咲くバラ。

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先週末

2008-07-06 00:28:30 | 音楽
6/28(土)。夜19:30からSt. George's Bristolへコンサートを聴きに行きました。Bristol Concert Orchestraというアマチュア(たぶん)のオケです。Nicholas Shipmanというクラリネットのソロ奏者がゲスト。曲目は、
J. シュトラウス「こうもり」
レスピーギ「ローマの噴水」
ミヨー「Scaramouche」
デュカス「魔法使いの弟子」
ノーマン/バリー「ジェームズ・ボンド映画音楽」
プログラムにはなかったのですが、クラリネットソロによる「カルメン幻想曲」も当日追加されました。

クラリネットのNicholasさん、めちゃくちゃ上手でした!特にカルメン幻想曲はものすごいテクニックや音域の広さでびっくりです。クラリネットのソロは初めて聴いたのですが、Nicholasさんの演奏を聴けて本当によかったです。写真はSt. George's Bristol。



さて、6/29(日)はBristolから電車に乗って、郊外へ。今回の目的は電車に乗ってみることがメイン。駅に行ってみると、日曜日の運行は平日に比べ激減していました(1時間に一本とか)。行先はAvonmouthという海に近い駅です。ブリストルは海に近いと行っても、運河があるだけで、海が見えるわけでも潮の匂いがするわけでもありません。そこで、海を見に行ってみようということになったわけです。Avonmouthまでは所要時間30分程度。電車はディーゼルの2両編成。

Avonmouthについてみると、思っていた以上にさびれていました。海側へ出てみようと歩いたのですが、海沿いは工業地帯になっていて、海の「う」の字も感じられず、がっかり。結局、1時間後の電車まで時間を持て余しながら過ごしました。ま、目的の「電車に乗る」ことが達成できたので、よしとしましょう。そうそう、ヨーロッパの駅は改札がない所が多いのですが、Bristolの駅は自動改札になっていました。
写真はBristol Temple Meads駅と、Avonmouth行き電車。





関係ないですが、今日はウィンブルドンの女子シングル決勝(V.ウィリアムス vs. S.ウィリアムス)の生中継を見ながらのブログ更新でした。
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気球の飛ぶ街

2008-07-04 07:38:49 | イギリス生活
今日は時間も遅いので(現在23:30)、写真のみの手抜きブログで。
ブリストルは天気がいいと気球が飛ぶんですよ!毎回感動してます。
ちなみに毎年8月には国際バルーンフェスタが開催されます。今から楽しみです!





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イギリス英語

2008-07-03 07:25:20 | イギリス生活
引き続き、更新します。

英語ですが、正直なところ思った以上にクイーンズイングリッシュに苦戦しています。アメリカ人よりも聞き取りやすい人もいるのですが、どちらかというと聞き取りづらい人の方が多いです。今は少し慣れてきたような気がしますが、一番最初に研究室の先生と話をした時に4割くらいしかわからず、自分でも愕然としました。日常会話よりも研究の話題のほうが、論文や学会などで慣れている分、話がわかりやすいです。イギリス人と話をしていて、言っていることがよくわからないので聞き返すと、同じ早さで同じことを(あるいは少し言い回しをかえて)繰り返すので、やっぱりわからない...困ったなぁ...という状況によくなりました。それでも、話をしなくては英語の上達にならない!と思って、自分から話かけても、相手の返答がよくわからなくて、会話がなんとなく自然消滅となることも少なくないです。相手と一対一だとまだいいのですが、複数人数での会話(ミーティングなど)となると、何について話しているかはわかっても、それがどうしたのかという内容がわからないことが多いので、聞き取れた単語と場の雰囲気とカンで会話の内容を推定してます。

このような状態なので、結構落ち込むこともあったのですが、Rotaと同部屋でアメリカに長くいた人(日本人)でもイギリス人の英語がわかるようになるまで2か月かかったという話を聞いて、すこしほっとしました。ま、少しずつ慣れるしかないですね。

わからないなりにも英語でおしゃべりできると楽しいので、会話がちぐはぐになることを怖れず、いやがられない程度に話かけようと思います。

そうそう、Kapiは今日人生で初めて英語で電話をかけました。今まで、電話は避けてなるべく直接会って話をするかメールで連絡をとるようにしていたのですが、どうしても電話しか手段がない所だったので意を決して(!?)電話しました。もちろん予想される会話を事前に準備し、必要になりそうな情報もすべて手元に用意し,万全の準備の上です。結果は無事に通じました!こんなささいなことでも嬉しかったです。また明日も電話にチャレンジです。

今日の写真:先日、公園でみかけたリス。公園に行くと結構いて、かわいいです。
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研究室の日常

2008-07-03 06:54:57 | 研究関係
イギリスに来て早くも一カ月が経ちましたが、本当にあっという間でした。

Kapiはこの1ヵ月、セミナー室を居室用にアレンジした大部屋がオフィスとなっていました。というのも、本来入るべき部屋が工事中とのことで、ポスドクや若手スタッフ10人くらいでこの仮オフィスを利用していました。

部屋の人々を観察してみると、みんな個人個人でそれぞれの仕事をしており、部屋の中ではあまりおしゃべりしません。渡英前に「イギリスだと午前午後に毎日ティータイムがある」と聞いていたのですが、そんな雰囲気はまったくもって感じられず、ちょっと拍子抜けしました。日本の大学にいたときの環境とよく似ているので、気が楽といえばそうなのですが。

海外だと朝早く出勤して、夕方早く帰るという話をよく聞いていましたが、研究室の人々は早くて9時、人によってはお昼頃に来て、16時半から18時くらいには帰るというパターンが多いようです。特に金曜日はみんな早く帰る傾向があるような気がします。ま、朝早起きしなくてすむので、こちらも助かります。

そして昨日、本来の部屋へ移りました。実は、大学のFlatへ引っ越しをした日(おととい)に研究室の移動もあったようで(そんな連絡はなかったけれど)、朝いつもの大部屋オフィスに行くと、私の机以外もぬけの殻状態でびっくりしました。そして新しい部屋へ行ってみると、すでに満員御礼状態でKapiの使える机がなく、すぐ近くにある別の部屋に入ることになりました。あぶれ者となってしまったKapi,新しい部屋には誰も入っておらず、一人となってしまいました。さすがに「これはちょっとまずいな」と思いつつも、一人の空間に正直少しホッとしたりも。。。

しかし!今日から同室の人ができました。たった一日の一人部屋でした。今まで見かけたことのない人でしたが、イタリア人の女性です。他にも何人かそのうち移動してくるとのこと。新しい部屋は窓があり、明るいので結構気に入っています。この新しい部屋でおしゃべり友達ができるといいなぁと思っています。

今日の写真:St.Mary Redcliffe church
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Accommodation 情報

2008-07-02 05:28:43 | イギリス生活
今朝、いきなり我が家のドアベルがなりました。いわゆる「ピンポーン」ではなく「ジリリリリ」というレトロな音です。このFlatに移ってきたばかりなのに、一体誰が来るのか...と思いつつRotaが出てみると、換気扇の工事にきたおじさんでした。どうやら大学側が換気扇の不調(といっても換気扇のふたがはずれているぐらいですが)をみて業者を手配したようです。

台所までズカズカ入ってきたかと思うと、「イスはあるかい?」というので椅子を差し出すと、なんの躊躇もなく土足のまま椅子の上にのり、そして台所の台の上にも乗っかり、「換気扇は調子がいいから、ふたをテープでとめておくよ」といって蓋の接合部をグルグル巻きにして、さっさとお帰りになりました。

家の中でも土足の文化だと椅子やテーブルの上に靴のまま乗るのも全く意に介さないのでしょうか。朝から文化の違いを垣間見たKapiとRotaでした。

さて、午後には大学のaccommodation officeのスタッフさんがFlatの説明をしに来てくれました。午後4時と言っていたのですが、実際には3時半過ぎにきたようで、Kapiが4時前に帰ってきたときには一足先に帰っていたRotaがすでに説明を受けている最中でした。ゴミの出し方やら暖房設備(スチーム)の使い方などを教わり、不自由なく生活できるようにひととおりの説明をしてくれました。英語もわかりやすく話してくれ、かなり好印象のお姉さんでした。

昨日も少し紹介した我がFlatですが、間取り図を作ってみました。共同玄関を通って2か所のドアを行き来するという状況が少しでも想像しやすくなるでしょうか...?

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ようやく定住の地へ

2008-07-01 08:15:54 | イギリス生活
6/30。快適だったPremier Apartmentを離れ、大学所有のアパート(flat)へお引越し。仮住まい生活からようやく脱出し、このFlatでおそらく1年近くお世話になる予定です。

Premier Apartmentがゴージャスだったため、大学のflatは少し落差を感じてしまったというのが正直な感想ですが、慣れてくればそれなりに住み心地が良くなるのではないかと期待したいと思います。

Flatはいわゆる1LDKですが、リビング+ベッドルームとダイニング+キッチン+バスルームが共同玄関をはさんで左右にわかれているという日本ではみたことのない複雑な造りになっています。朝、寝起き姿のままバスルーム(我々は朝シャン派なのです)にいく際、共同玄関で2階の住人(スペイン人の家族)と鉢合わせする状況が起こるのではないかと今からヒヤヒヤしています。耳をすませて玄関に人がいないことを確認しなくては...。

ま、なにはともあれ定住の地ができたのでほっとしています。

写真の1階部分が我がFlat。家のまわりにはバラが植えられています。手入れされていないようなので、ほぼ野生化しています(笑)。昨日、EURO2008(サッカーの大会)でスペインが優勝したため、2階の住人さんが国旗を一日掲げていました。
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