ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

カヌー&BBQ

2011-06-30 23:11:45 | ドイツ生活
昨日(6/30)は職場の公式イベントの日でした。朝からスタッフ&学生で小遠足です。


今年のテーマはカヌーとバーベキュー。ちなみに去年は自転車で近くの丘だか小さい山だかに出かけたらしいです。


家からバスで小一時間の川で集合。「当日は濡れてもいい格好で着替えを忘れずに」という通達をもらっていたので、防水のウィンドブレーカーに下は防水のジャージを用意。


3人~4人のグループに別れて、いざカヌー!








3時間くらい予約していたので、各々のペースでたっぷりと楽しめました。男子学生は競争しながらのハイスピード、わざわざ木と木の間の狭いところを通って枯れ木にひっかかってる人々、漕ぎだしてすぐにアルコールを取り出し(たぶん本当は禁止事項)楽しみ始める重鎮.....ラッキーなことに、私が乗ったカヌーのメンバーはのんびり派だったので、カヌーの一番前に座って気持ちがいい景色をゆったりと楽しむ事ができました。



小鳥のさえずりが素敵。


後半、後ろからツツーっと近寄って来たカヌーがいると思ったら、突然の水かけ攻撃を喰らい、こちらも遠慮なく反撃開始。上下防水とはいえ、靴と靴下はびしょびしょ、ズボンも片側半分(敵カヌーがいる方向だけ)が濡れるという事態に。でも、楽しい戦いでした。


その後、カヌーの出発地点に戻り、すぐ後ろに座っていた秘書さんが降りたので、もう終わりだと思って彼女に続いて降りたら、なんと残りの二人(学生)はまた川に戻って行ってしまいました。彼らのドイツ語おしゃべりがわからなかったのが原因ですが、私もまだ乗っていたかったのでちょっと残念。


と、思っていたのはほんの少しの間だけ。この直後にテンヤワンヤの事態が発生。


なんとカヌー同士の水かけ大会が始まりました。かなり激しい戦いで、陸の上から傍観していて非常に面白かったです。


戦いの結果がこちら。



負け組は水没しております。。。。


沈まなかったカヌーに乗っていた人々も全員が全身びしょ濡れです。しかも、水温は低いので、みんなすごく寒そうでしたね。女子は震えてました。


そして、トバッチリをくったのが年配組カヌー。最後の最後に戻って来た時、すでにびしょ濡れついでに川で泳ぎだしていた男子達にカヌーをひっくり返されて、教授も川にドボンっ!全員から歓声があがったのは言うまでもありません。


全身水浸しになった彼ら、着替える場所もないので女子は駐車場の車のかげで着替え、男子は車のかげにも入らずにその辺で突然着替えだすので、一体どっちを見ていればいいのかわからないくらい目のやり場に困りました。。。



そんなこんなで楽しいカヌーを満喫した後、大学に再び集合。次なるイベント、バーベキューです。



焼肉奉行はさきほど川に落とされた教授。バーベキューの時には必ず焼き担当だとのこと。





前日のマラソンに続き、二日連続のスポーツDAY。
カヌーを漕いだおかげで左腕が筋肉痛でジンジンしております。。。



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マラソンに参加してみた

2011-06-29 23:43:50 | ドイツ生活
今日、夕方6時半スタートのマラソンに参加してきました。

職場から歩いて7分くらいの隣のキャンパスが会場です。





Rotaには「突然マラソンなんて、どうしたの」と言われましたが、実はそれほど突然というわけではなく、前々からチャンスがあればやりたいなと思っていたのでした。でももう長~いこと走っていないので、とりあえず5kmコースに参加。この1ヶ月、だいたい週1回のペースで同じく5kmに参加する友人達(みんな学生)と練習をしてきました。


練習に初参加したときには、今までまったく走っていなかったのに、いきなり4.3kmも走ったおかげで、翌日、翌々日....と数日に渡り激しい筋肉痛に見舞われました。階段をまともに降りられるようになったのは4日後でした。


そんな私ですが、練習に参加していくうちに(といっても数回だけですが)だんだんと慣れて、ゆっくりペースで6kmを走っても筋肉痛にはならずに済むようになりました。


そして、満を持して(?)の大会当日。


5人の友人達は私よりも1時間早いスタートです。本当は私も彼らと一緒にTeam Universityの一員として走りたかったのですが、参加登録がドイツ語だけだったので「後でやろう」と思ったまま、すっかり忘れてしまい、気がついたときにはTeam Universityの参加登録の締め切りが過ぎていたのでした。担当部署に連絡をしてみましたが(大学で働き始めたばかりで知らなかったんだということを強調しつつ)、もう空きがないからダメと言われ断念。参加するモチベーションのひとつがTeam UniverisityのTシャツをもらうことだったので、かなりがっかり。それでも、個人登録で参加することにしたのでした。




友人達のスタートを見送った後、自分のゼッケンをもらいに受付へ。



靴にもゼッケンをつけます。



実は靴用ゼッケンの裏側にはタイムを測定するための薄型チップが貼られていました。意外とハイテクです。




私が参加したレースのスタートの瞬間。(友人が撮影)
この集団のいっちばん後ろの方にいました。


2.5kmのコースを2周したのですが、途中には石畳も何カ所かあり、非常に走りにくかったです。1周目が終わる少し前と2周目の途中2回ほど、疲れてものすごーく歩きたくなりました。でも、がんばりました!コースの途中で友人達が2カ所にわかれて応援してくれたのがすごく嬉しかったです。

参加者の中には子供をベビーカーに乗せて、ベビーカーごと走っている男性もいました。スタート時点では同じようなところにいたのですが、最後に横をベビーカーごとピューっと前に駆け抜けていきました。恐るべし。石畳が多いから子供は乗り心地が悪かっただろうなぁ。。。


結局一度も歩かず、完走することができました!練習でも途中で1回は少し歩いたりしていたので、ずっと走り続けられたことに自分でもびっくり。まだ公式タイムは発表されていませんが、手元の時計によると33分18秒。そう、悪くない結果じゃないですか?


でもゴールした後はちょっと足がフラフラでしたね。


そして、レースには参加しないけれど応援に来てくれた友人達からお手製メダルのプレゼントが!サプライズで驚きましたが、とっても嬉しかったです。


このTシャツは大学のショップで購入。


そんなこんなの5kmマラソン、楽しいレースとなって本当によかったです。
明日は筋肉痛ひどくないといいなぁ。


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バレーボール親善試合観戦

2011-06-23 12:54:41 | ドイツ生活
先週末の6/19。

朝から雨は降っているし風も強いし、天気が最悪な中、ブレーメン中央駅すぐにあるアリーナへ全日本女子バレーボールの応援に行ってきました。


日本-ドイツの親善試合です。

ブレーメンアリーナ。



女子のナショナルチームの応援はこれで2回目(前回は日本にて)。世代交代なのか、ほとんどの選手は顔も名前も知らない人ばかり。知っていたのはキャプテンの荒木選手と狩野選手くらいでした。





親善試合とあって、お客の入りはそんなに高くなかったです。日本人はチラホラというかんじ。





ドイツチーム側のメンバーは全く知りませんが、ベストメンバーではなくて若手を試しているのか、思ったほど強くなく、結果的には3-0で日本がストレート勝ち。当然ながら、周囲はほとんどドイツ人でドイツが点をいれるたびに専用ハリセン(?)で応援。それにひるむこと無く、日本が点をいれるたびにハリセンを叩いて日本応援に徹したKapiであります。


粘り強く拾って、つないで、点をとるという試合運びだった日本チーム。その中でも一番印象に残ったのが、荒木選手。この日は残念ながら試合にはでておらず、コート外で待機してたのですが、タイムで試合が中断するたびに一人腹筋したり、腕立てしたり、トレーニング用のゴムひものようなもので筋トレしたり。。。。特に腕立てはまるで男子がやるかのようにヒョイヒョイっと余裕でこなしていてびっくりです。その合間にスタメン選手に声をかけたりもしていて、さすがキャプテン。


試合終了後、次の男子の試合(ドイツvsブルガリア)の開始まで時間があったので、いったん外に出て休憩。その後、会場に戻って来たところ、アリーナのカフェコーナーで女子チームが会食をしていました。会食後のタイミングを見計らって通路で待機し、キャプテンの荒木選手と少しだけお話することができました。それにしても背が高かったです。横に並んだら荒木選手の肩の高さに私の頭があるという感じです。


男子の試合は親善試合ではなく、正規のワールドリーグとあって、続々とお客が集まってきました。ブルガリアの応援団はアウェイなのにかなり盛り上がっていました。応援と熱気で疲れて来た我々、男子の迫力を少しだけ味わって、帰路につきました。




もし日本だったら、家から1時間はかけて会場へ行くところですが、ドアtoドアでたった20分、しかもトラム一本で気軽に行けてしまうブレーメンの良さを改めて感じました。

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本場シンガポール料理?

2011-06-14 21:51:12 | ドイツ生活
先週のこと。

Kapiと同じ日に同じ研究室の新メンバーとなった同僚のDavid(アメリカ人)のおうちにディナーでお呼ばれしてきました。

Davidの奥さんPennyはシンガポール人。(見た目は中国人)

お料理の得意なPenny。Kapiが「中華料理が恋しい」と言っていたのを受けて中華&シンガポール料理を作ってくれました!

中華料理とシンガポール料理の違いを聞くと、シンガポール料理は「辛い」とのこと。



左からピリ辛野菜炒め、豚の角煮、ピリ辛揚げ焼きチヂミ(?)


いや~、どれもおいしかったです。特に豚の角煮の味付けがまさに本場の中華味(だと思う)でGood!! 中国には行った事がありませんが、おそらく家庭の味なんだと思います。日本の中華料理屋では無いような味付けです。


楽しくおしゃべりしながらディナーを終え、ひと段落した頃、今度はデザートタイム!

じゃーん!



手作りのレモンケーキ。レモンの酸っぱさと生クリームの甘さ、そしてタルトのサクサク感の三重奏。これまたすごーく美味しかったです。


実は彼らはドイツに来る前はイギリスのオックスフォードにいました。Kapiお気に入りのアフタヌーンティーのお店(オックスフォードの近く)を彼らも知っていて、そのお店の話やアフタヌーンティーの話、イギリス旅行の話などで盛り上がりました。


David家は歩いてすぐのご近所さんなので、これからもちょくちょく御馳走になれることを既に期待しちゃっているワタクシであります。

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買い出しツアー in デュッセルドルフ

2011-06-12 11:35:56 | ドイツ生活
つづけて更新。

今週末、ドイツは3連休です。

連休初日の昨日、日本食材買い出しのため初めてデュッセルドルフへ行ってきました。

ミュンスターから車で1時間15分くらいです。


デュッセルドルフの街中の駐車場に車を止めた後、まず向かったのは.....





ラーメン屋!いきなり本日のメインイベントです。


ロンドンにいた頃の一番の不満。それは、「おいしいラーメンが食べられないこと」でした。


ヨーロッパでロンドンに次いで2番目に日本人コミュニティーが大きいデュッセル、おいしいラーメンが食べられると聞いていてとっても楽しみにしてきました。





率直に言って、ロンドンとは比べ物にならないくらい美味しかったです!!


今回訪れたお店は、日本人街と言っても過言ではないような日本食レストランや食材店が集まる通り(Immermannstrasse)にあります。おかげで、まわりは日本人だらけ。聞こえてくる話も全部日本語ばっかり。こちらも話す内容になんとなく気をつけなければ....とちょっと気を使いました。ロンドンでは日本人がやっている日本食のお店に行っても、たいてい半数は日本人以外のことが多く、こんなに90%以上日本人が占める環境に身をおくと、なんだか違和感を感じてしまいました。

店員さんも全員日本人なので、注文するときに躊躇することなく日本語で注文できました。ロンドンでは店員さん全員が日本人というお店はあまりなく、アジア系の店員さんが働いている事が多かったので、注文時に日本語でOKなのか英語なのかをまず見極めて、よくわからない人の場合には英語で注文していました。


いや、もう本当に久しぶりにこんなに日本人に囲まれたという感じです。


そして、このラーメン屋でRotaはなんと高校時代の先輩にばったりお会いしました!


おいしいラーメンを食べて満足した後、こんどは同じ通りに何軒もある日本食材店や本屋さん巡りに出発。まずは品揃えのチェックと値段の比較をしてどのお店がいいかを吟味。ロンドンではみたことがないような商品もそれなりにありました。しかし、ロンドンに比べて値段が高いと思う品物が多かった気がします。ロンドンでは安めのお店でしかも特売になっているものを買っていたりしていたので、そう感じるのかもしれませんが。


その後、日本人街を離れてお散歩。日本人街を離れると、見かける日本人の数が一気に少なくなって、他のドイツの都市と同じような感じになりました。


夕方、もう一度Immermannstrasseに戻り、買い出しスタート。週末婚の我々、調味料など二カ所分の購入をしなければなりません。お米もそれぞれの家用に二袋購入。スーパーと駐車場を2往復しました。日本人街にある日航ホテルの駐車場に車を停めて大正解でした。駐車場では同じように買い出しにきたと思われるご家族を見かけ、お父さんがやはりお米二袋を抱えて車まで運んでいました。みなさん、考える事は同じです。


買物を終えてスッキリしたあと、夕食を食べに日本食料理屋さんへ。知り合いの方にオススメしてもらったお店へ行きました。まだ6時過ぎで店内は空席が多かったのですが、ほとんどのテーブルの上に「予約席」の札が置かれていました。我々のすぐ後に入って来た家族連れは予約無しのテーブルが空いていないうえに、他の人も今来たばかりだから時間がかかりますと言われていました。どうやらギリギリセーフでテーブルに案内してもらえた我々はラッキーでした。


Rotaはカツ丼、Kapiはお寿司、そして小鉢2品を注文。カツ丼もお寿司もこれまでヨーロッパに来て食べた日本食の中で一番の美味しさ!ロンドンでもおいしいお寿司屋を見つけたと思っていましたが、それ以上のレベルです。あまりにおいしかったので、Rotaはざるそば追加、Kapiはレンコンの挟み揚げを追加。このお店に来てよかったー。(店内は例によって日本人ばかりなので、写真は控えました。)


耳に入ってくる他のお客さんの話から想像するに、オランダのアムステルダムやベルギーのアントワープからきている方々がいる模様。ヨーロッパに住む日本人の心のよりどころになっているデュッセルのようです。


お腹も心も満腹になって夜10時頃ミュンスターに帰ってきました。やはりおいしい日本食が食べられると、すごくホッとします。



でも、お財布がだいぶ軽くなったなぁ。。。。

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かもめ食堂ジャーニー in ヘルシンキ  おまけ

2011-06-12 11:20:09 | ドイツ生活
2泊3日のかもめツアーを終えて、ドイツに戻った後。

まだまだフィンランドの余韻を楽しみたかったため、自分で作っちゃいました。


フィンランド風シナモンロール。



シナモンたっぷりでおいしくできました♪


これにて「かもめジャーニー」完結です。
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かもめ食堂ジャーニー in ヘルシンキ: その2

2011-06-10 13:55:22 | ドイツ生活

6/3 二日目

まずはホテルからすぐのハカニエミマーケットから二日目スタート。




お天気もよくて気持ちのいい朝。





このマーケットも「かもめ」に出てきたところ。映画に出ていた八百屋のおばさん(ご本人が出演)には残念ながらお会いできず。もう5年も前の映画なので、そりゃそうか。


屋内マーケット。




色とりどりの野菜、魚屋、肉屋、スウィーツ、お茶屋、雑貨屋、パン屋....ありとあらゆる屋台がつまっていて、見ているだけでとても面白い。


これはフィンランド名物らしいです。パイ生地の中にリゾットのようなものが入っています。ホテルの朝食にもありました。



そして、そして、「かもめ」に出て来たお肉屋さん。これまたお店のご主人には会えませんでしたが、特典DVD(メイキング)に出て来たおばさんは中で働いていました。



食料品が多い1階をひととおり見た後、今度は2階へ。


エスカレーターを降りると、目の前には。。。




マリメッコ。これまた以前から「これいいなぁ、でも高いなぁ」と指をくわえて見ているだけだったお店。こんなにたくさんのマリメッコ商品を一度に見たのは初めて。カラフルな商品に囲まれていると、それだけで元気がもらえそうな場所です。でも、本場のフィンランドでも、それなりのお値段。

と、突然Rotaから非常に嬉しいお言葉をちょうだいしました。

「クリスマスプレゼントとして何か買ってあげようか?」

おー、やったー!


というわけで、念願のマリメッコGETです。単なるプレゼントではなくて「半年早いクリスマスプレゼント」となるところが、Rotaらしいところかも。


その後、ガイドブックで「クラシックのCDで無いものはない」というすごい文章で紹介されていたミュージックショップを冷やかしに行き、ヘルシンキフィルによるシベリウスのフィンランディアを購入。


そして、街中を歩いておなかがへった頃、今回の旅行のメインイベント会場へ!


かもめ食堂!!


ここは映画の中で「かもめ食堂」として実際に使われたお店。お店の場所へ近づくにつれ、日本人を多く見かけるようになりました。

お店に着いたのはお昼時間をやや過ぎたころ。店内は....8割が日本人!「かもめ」ファンのお客が多いと聞いてはいましたが、本当に多くてびっくり。そしてそして、映画にでてくる青年「トンミ・ヒルトネン」ばりに日本語がペラペラなフィンランド人がいて、またまたびっくり。おそらく、ガイドさんのようでした。

ドアには日本語。



店内が満席だったので、お外でランチです。






ミートボール、おいしかったです。

その後、店内が空いたので中へ移動。




映画とはちがって、窓側は一段高くなっていました。日本人がみんないなくなったとたん、とてもまったりした空気になり、地元の人がひとりでふらっとやってきてランチしたり、コーヒー飲んだり。ほとんど誰もいなくなった店内で、我々もまったり。こういう時の時間感覚がお互いに似ているところが嬉しいですね。


お店のドアに貼ってあったポスター。



かもめ食堂を十分満喫した後は、フラフラお散歩。





そして、午後3時頃ホテルへ戻り、車をピックアップ。そして向かった先は....


昨日も来たココ。



とても気に入ったし、昨日は寒くて外でお茶できなかったので、もう一度来ちゃいました。





例によって、シナモンロール。Kapi的にはここのシナモンロールが一番でした。


その後、ヘルシンキでの滞在時間にちょっと物足りなさを感じつつ、今夜のお宿があるタンペレへ一路向かいました。翌日の飛行機が朝なので、今夜は空港に近いホテルに宿泊です。


タンペレでは前回も行ったバイキング料理のお店で夕飯。夜10時くらいと遅い時間でしたが、開いていてよかった。









前回もそうでしたが、ここのお店、観光客向けな感じが強いのですが、お料理がおいしいのです。


これで2泊3日のヘルシンキ旅終了。「かもめ」づくしな旅行で大満足です。昨日も書きましたが、フィンランドは空気感が非常に合っていて、居心地がいいのでまた何回も来たくなる場所です。次は森できのこ狩りかな。



ーーーーーーーーーーー

おまけ


台湾にいるお友達から素敵な小包が届きました!





とってもおいしいウーロン茶。香りもすごくいいし、飽きずに何杯でも飲めちゃいます。ドイツに住むようになってから、たいてい毎日水筒に紅茶を入れて大学に持参していますが、今日はこのウーロン茶がお供しています。


一緒に入っていた説明文がまた面白いのです。





最初、読んだとたんに吹き出してしまいました。まるで「おみくじ」みたいな文章。おもしろいもの大好き人間にはたまりません。記念に保存しておきます。


Mayucoちゃん、どうもありがとう!

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かもめ食堂ジャーニー in ヘルシンキ

2011-06-09 21:38:31 | ドイツ生活
先週の木曜日、6月2日は祝日だったため(正確にはKapi州は祝日だが、Rota州は平日 修正:Rota州も祝日でした)金曜日に休みをとってフィンランドはヘルシンキへ行ってきました。

去年の8月以来のフィンランド。前回はヘルシンキに行く時間がなかったので、今回ようやく実現です。


6月2日
朝6時半のブレーメン発の飛行機でタンペレへ。懐かし?の素朴な空港タンペレで車を借りて、一路ヘルシンキへ!

今回のレンタカーはフォードのフィエスタ。なんと、まだ200kmしか走っていない新車中の新車。フォードびいきのRota氏、喜んでおりました。

が、結構早い段階で「この車、もう飽きた~」と言い出してびっくり。まるで子供が買ってもらったばっかりのおもちゃをポイっとする感じ。バージョンアップされ、思っていたもの(以前に乗って気に入っていた)とは違う仕様になったとのこと。ま、がまんしてもらうしかありません。

最初に向かったのは、こちら。

iittala製品でもB級品が置いてあるお店です。


日本にいた時、よくデパートで見かけては「ステキだけど高いな~」と、いつも思っていました。

というわけで、ここで買わずにどこで買う!Rotaの誕生日プレゼントも兼ねて、しっかり吟味して購入してまいりました。





その後、ホテルに車を置いて、トラムで街中散策へ。






ちょうどこの日はフィンランドも祝日で、公園では野外ステージでジャズコンサートをしたりしていました。北欧にくるといつも感じますが、人々がのんびりしていて、とても居心地がいいです。




まるで森に来たかのような緑ゆたかな公園をぬけると、そこには....




フィンランドの有名な音楽家、シベリウスの顔像!なぜか顔しかありません。後頭部もありません。うーむ、かなりヘンテコリンな印象。



その後、ロンドン時代のお友達Yennie(ヘルシンキ大学に留学していた)に教えてもらったカフェを見つけて、休憩タイム。







観光客がこない穴場カフェとあって、地元の人々にまじってまったりタイム。外のテーブルはたくさんあるけれど、お店自体はとっても小さいです。夕方6時近くで寒くなって来たので、たまたま空いていた店内のテーブルを確保。そして、今回の旅行のテーマのひとつでもある「シナモンロール食べ比べ」が始まりました!


食べ比べ、第一弾。



ちょっと温めたシナモンロール、ふわふわ生地&外側サクサクって感じで、とってもおいしかったです!


再び市街地へ戻り、夕食。Kapiはサーモン料理をいただきました。皮までサクサクしていて、とってもおいしかったです。




食後のコーヒーを飲みに向かったのは、海辺のカフェ。







タイトルですでにお気づきの方もいるかもしれませんが、今回の旅のテーマは「映画 かもめ食堂のロケ地に行ってみる」です!二人の大好きな映画(特にKapi)のひとつである「かもめ食堂」。このカフェも最初に行ったiittalaのお店も、そして翌日訪れる場所も映画で紹介された所なのです。

このCafe Ursula、夜12時まで開いているとのことで、結構たくさんお客さんが入っていました。映画では外のオープンテラスがでてきていたのですが、さすがに寒いので室内でがまん。おそらく「かもめ」ファンと思われる日本人カップルも1組いらしていました。


シナモンロール食べ比べ、第2弾!


おなかいっぱいで長ーい初日を終えた我々です。


(つづく)
















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