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ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

先週末

2008-07-06 00:28:30 | 音楽
6/28(土)。夜19:30からSt. George's Bristolへコンサートを聴きに行きました。Bristol Concert Orchestraというアマチュア(たぶん)のオケです。Nicholas Shipmanというクラリネットのソロ奏者がゲスト。曲目は、
J. シュトラウス「こうもり」
レスピーギ「ローマの噴水」
ミヨー「Scaramouche」
デュカス「魔法使いの弟子」
ノーマン/バリー「ジェームズ・ボンド映画音楽」
プログラムにはなかったのですが、クラリネットソロによる「カルメン幻想曲」も当日追加されました。

クラリネットのNicholasさん、めちゃくちゃ上手でした!特にカルメン幻想曲はものすごいテクニックや音域の広さでびっくりです。クラリネットのソロは初めて聴いたのですが、Nicholasさんの演奏を聴けて本当によかったです。写真はSt. George's Bristol。



さて、6/29(日)はBristolから電車に乗って、郊外へ。今回の目的は電車に乗ってみることがメイン。駅に行ってみると、日曜日の運行は平日に比べ激減していました(1時間に一本とか)。行先はAvonmouthという海に近い駅です。ブリストルは海に近いと行っても、運河があるだけで、海が見えるわけでも潮の匂いがするわけでもありません。そこで、海を見に行ってみようということになったわけです。Avonmouthまでは所要時間30分程度。電車はディーゼルの2両編成。

Avonmouthについてみると、思っていた以上にさびれていました。海側へ出てみようと歩いたのですが、海沿いは工業地帯になっていて、海の「う」の字も感じられず、がっかり。結局、1時間後の電車まで時間を持て余しながら過ごしました。ま、目的の「電車に乗る」ことが達成できたので、よしとしましょう。そうそう、ヨーロッパの駅は改札がない所が多いのですが、Bristolの駅は自動改札になっていました。
写真はBristol Temple Meads駅と、Avonmouth行き電車。





関係ないですが、今日はウィンブルドンの女子シングル決勝(V.ウィリアムス vs. S.ウィリアムス)の生中継を見ながらのブログ更新でした。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Rail Lines (Kota)
2008-07-06 04:56:52
都市計画の授業で習ったのですが、日本は駅を中心に街を作るため、鉄道が黒字になりやすいそうです。海外は、それ以前に市街地が出来てしまっているためか、駅を中心に街づくりができないそうです。そのため、日本型の開発ができず、市街地は拡散し、公的セクターが財政援助しないと黒字になれないそうです。
間違っていたら、誰かフォローをお願いします。
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Rail station (Kapi)
2008-07-06 22:03:05
今までの経験だと、ケルン(ドイツ)、ハンブルク(ドイツ)、チューリッヒ(スイス)、オスロ(ノルウェー)、コペンハーゲン(デンマーク)では街の中心に駅がありました。すべて○○中央駅という名前がついていました。一方で、ブリストルは街のはずれに駅があり、バスのターミナルが街の中心にあります。人々も電車よりバスを日常の足にしているようです。バスの方が近距離・長距離とも発達しているようですし。ヨーロッパでも大都市だと駅中心に街が発達するのかもしれませんね。ま、駅が先が街づくりが先かはわかりませんが。
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