ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

2015 大晦日

2015-12-31 23:48:46 | ドイツ生活
12/31

日本はすでに2016年ですが、ドイツは2015年残すところ後10分。このブログを書き上げる頃には新年になっているかな。

2015年の大晦日。初めての自家製うどんにチャレンジ!ヨーロッパに来てからは年越しそばならぬ、年越しうどんのことが多い我が家ですが、今年はついに自分の手で作ってみることに。目指すは讃岐うどん!

コネまではパン焼器におまかせし、いざ足踏みからスタート!


お手伝いDemiさん。

興味をもって手伝ってくれたのはこの一回きり。あとは「ママダメっ。こっちきてー!」とうどんの相手をさせてもらえず。。。なので、おやつを渡し、おやつを食べている間は足踏みをしていいという許可をいただきました(^^:)

何回か足踏み作業を繰り返すと、うどん生地がどんどんしまってくるのを足裏で感じ、楽しくなってきます。

うどんも人間も3時間の休憩後、





結構、様になっているじゃないですか!(自画自賛)


ゆであがり。

そして、完成!




おつゆも自家製で。思ったような関西風のお出汁にはならなかったけれど、とってもおいしくいただきました♪ 毎年の風物詩になるか!?


おっと、ここで新年になりました!!

あけましておめでとうございます!
今年もこの不定期更新ブログ、どうぞよろしくお願いいたします!

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クリスマスコンサート@St. Petri Dom

2015-12-20 23:16:11 | 音楽
12/20

家族3人で教会のクリスマスコンサートに行ってきました。このコンサート3年前からずっと行きたかったのに、なかなか行けなかったのです。3年前は妊娠初期で体調が不安定だったためクリスマスどころじゃなく、2年前はDemiがまだ5ヶ月でコンサートどころではなく、去年は1才5ヶ月になったけれどコンサートにいけるような余裕はなく...というわけで、今年こそは絶対に行きたかったのです。

2才5ヶ月のDemiを連れて行くのはどうなのかなぁとも思いましたが、日頃から音楽が大好きなこと、教会での独特な雰囲気でのコンサートを肌で感じるのも悪くないだろうと判断し、ぐずったら即退散できるようにRotaとも話しました。

家を出る前にDemiには、教会のコンサートに行くこと、コンサートの間は静かに聞いていなくてはならないこと、もし静かにできなくなったらパパと外に出ることを話し、本人も「うん、わかった」とのお返事。

夜6時からと小さな子には少し遅い時間の開演。コンサート自体は子供から大人まで誰でも参加していいものです。開演50分前に到着した時には、すでに教会中央の座席はほぼ埋まってしまっていましたが、通路に近い端の席を確保しました。



第一の関門は開演までの待ち時間。座席確保のため早めに来たので、まずは待ち時間を耐えてくれるかどうかです。コンサートに行くことはDemiも楽しみにしていたので、上機嫌で椅子にすわり、まわりをキョロキョロしたり、持参したおにぎりをほおばったり。

しかし、おにぎりを食べ終わると雲行きがあやしくなり始めました(^^;

そして開演10分前ということろで、「おうちかえりたい」と訴えてきました。「あと少しで始まるよ。ほら、歌の人たちがいっぱい入ってきたよ。」などと気をそらせながら、早く始まってくれ~と内心ハラハラ。

このコンサートには、コーラス、ゴスペルクワイア、子供ゴスペル、少女聖歌隊、ポザウネンコア(金管アンサンブル)、フルートアンサンブル、オルガンといろいろなグループが参加しており、しかも客席を取り囲むように配置しているので、どこから聞こえてくるかワクワクするのも楽しみのひとつです。

いよいよ開演し、あちこちから聞こえてくる音にDemiも「お~!」という顔をして機嫌良く座り、拍手のときには率先して手をたたき、まずまずのスタートだとKapiも胸をなでおろしました。

しかし、20分を過ぎたあたりで「おうちかえりたい~!」と再び言い出し、こりゃダメだなという感じだったので、すかさずRotaに抱えられて退散する運びとなりました。

Kapiはそのまま残り、最後までコンサートを堪能。好きなクリスマスの曲も一緒に歌うことができ、久しぶりに『ヨーロッパのクリスマス』を肌で感じることができて満足。

帰宅後、Rotaに聞いた所、Demiはクリスマスマルクトでクレープを堪能してから帰ったそうな。

ロンドンミュンスターに続き、「教会で歌いたい」熱がふつふつと沸き上がったクリスマスコンサートとなりました。






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生もみの木とクリスマスクッキー

2015-12-16 22:23:53 | 育児
先週末から特設もみの木市場がオープンしたため、さっそく今年もチビチビのもみの木をGETしてまいりました。

去年はDemiがちょうど一人で歩き出した頃だったので、ツリーに突っ込んでいったら危ないと思い、最小限のデコレーションしかできませんでしたが、今年はノリノリでデコレーションのお手伝いをしてくれたDemi。成長を感じます!



今回も葉っぱが尖っていないソフトなもみの木にしたので、Demiがさわっても全然大丈夫。ツリーがあると、たとえ小さくても部屋の中が一気に華やかになります☆ 

生のもみの木なので水分補給をする必要がありますが、もみの木を支える台が水の受け皿にもなっていて、たまに水を入れてあげるだけでOK。一ヶ月くらいは余裕で持ちます(少しずつ葉っぱが落ちてくるのは仕方ないですが)。1月上旬~中旬にもみの木回収日があり、そのときに家の前の道路わきに置いておけば持って行ってくれるので処分も楽チン。

そういうわけで、毎年大晦日もお正月ももみの木と共に過ごす我が家であります。


そして、今日はブレーメンの日本人親子サークルでクリスマスクッキー作りに参加してきました。各家庭でクッキー生地を作ってきて、みんなで型抜きして焼くというおいしい企画♡もちろんDemiもお手伝い。



プレーンな生地を持っていた我が家ですが、他には抹茶入りだったり、ココア入りだったり、レーズン入りだったり、といろいろバリエーションがあっておもしろかったです。



焼き上がったクッキーはみんなで分け合っていただきました。たくさん作ったので、お持ち帰り用のクッキーもバッチリ。(↑写真はごく一部)

今日は保育園でもクッキーでできたお家を作ってみんなで食べたとのことで、とってもおいしい一日になったDemiさんでした。


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12月6日 聖ニコラウスの日

2015-12-08 23:01:09 | 育児

12/7 (月)

保育園にサンタクロースがやってきたもようです。



子供達のロッカーの上にリボンのついた小さな紙袋が。お迎えの際、Demiに渡すと大喜び。なんだかよくわからないけれど、自分にもらったプレゼント!と大事に抱えて離しません。

ベビーカーに座ったとたんに「開けてっ!」

最初は家までそのまま持って帰ろうと思っていたのですが、Demiさんはもう開ける気満々でおさまりそうにありません。というわけで、リボンをほどいてあげると、嬉しそうに中を覗き込むDemi。

「あー、おみかん!」
再度覗き込んで
「あー、サンタさん!」

他にも何やら入っていそうですが、とりあえずサンタさん(上記写真)を自分で取り出し、握りしめました。中身はチョコなので、「あんまり握っているとサンタさんこわれちゃうよ~。中に入れておいてあげなよ」と声をかけても、完全スルー(^^; ガシっと握りしめたまま、絶対に離すもんかというオーラを出してました。

家に帰って、袋をあけてみると。。。

みかんとサンタクロースのチョコの他に、チョコでコーティングされたクッキー2種、チョコ菓子1個と、みかん以外はチョコレートのオンパレード。

普段、家ではまだチョコレートを食べさせていないので、「こんなにチョコばっかりくれちゃって、トホホ...」と思いましたが、Demiは食べる気満々で目をキラキラさせているし、そもそもDemiがもらったものなので、これはもう仕方がありません。食べたらすぐに歯磨きすることを約束し、いざ解禁。

満面の笑みでクッキーをほおばり、みかんを食べ、チョコ菓子の袋を開けてと催促し、それはそれは嬉しそう。サンタさんのチョコだけは量も多いし、ちょっと食べ過ぎなので、「あとでパパに見せてあげよう」と声をかけ、手の届かないテーブルの上に隔離。おそらく中身がチョコだとは気づいていないようなので、意外とすんなり同意してくれました。


この聖ニコラウスの日、もちろん日本にはない風習なので完全にノーマークだったのですが、ドイツでは結構子供にとって重要な日のようです。ドイツでは、もともとこの日にクリスマスプレゼントを渡していたとのこと。サンタクロースの起源になった人物という説もあるらしい。情報によると、『いい子にはプレゼント、悪い子にはお仕置き』するそうで、日本のなまはげみたいな存在?!

いずれにしても、子供達は2回もプレゼントがもらえていいなぁ。


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2歳児 vs. 薬(錠剤)

2015-12-01 21:23:54 | 育児
今日は薬のお話。

9月中旬に病院に入院していた際、2種類のお薬(錠剤)を飲まなくてはいけなかったDemi。朝食で出るフルーツ味のヨーグルトに隠し入れて飲ませる方法でなんとか乗り切っていました。

何となくいつもと様子がちがうことを察するのか、大好きなヨーグルトなのに「いらないっ!」と拒否することもあり、看護婦さんにはDemiが見ていない所(廊下など)で薬を渡してもらうようにお願いし、ヨーグルトに混ぜる際も、Demiが他に気を取られているうちにササッと手早く準備するという、非常に気を使う毎日でした。

口に入ったとしても、薬の存在に気がついてしまうと、眉間にしわを寄せ、「かわっ!」(果物の皮のこと)と言いながらペッと出そうとするので、あわててヨーグルトを半ば強制的に食べさせたり、水を飲ませたり。ちゃんと飲み込むのを見届けるまでは気が抜けません。

退院後も2種類の錠剤をしばらく飲み続けなくてはならず、「さてはて、どうやって飲ませようか」と頭を悩ませました。自宅用に処方してもらった薬は病院で飲んでいたものと別のメーカーのもので、なんと一粒の大きさが大きいことが判明。これは困った。。。

とりあえず病院と同様の手法で、

(手順1)
フルーツ味のヨーグルト(これまで家ではプレーンヨーグルトしかあげていなかったけれど)やムースやプリンのようなお菓子を複数種類買ってくる。

(手順2)もともと小さい錠剤をさらにナイフで切って細かくし(粉状にはしない)、ヨーグルトやムースに混ぜ込む。ヨーグルトカップに入れるのではなく、スプーンに少量とり、薬をのせ、さらにヨーグルトを上にかけて隠す。

(手順3)
好きな動画やテレビを見せ、そちらに集中しているときに飲ませる。

(手順4)
錠剤Aは難敵で、液体などにまぜると溶けやすいらしく、しかも苦い味。機嫌が悪かったりして、手順2~3にかけてすぐに口に入れてくれないと、ウゲェ~という顔をして吐き出そうとするので、すぐに水を飲ませたり、ヨーグルトを食べさせたり。しかし、強引に飲ませたりしても、全部口からペーっと出してしまい、最後は洋服も床も汚れること数知れず。錠剤B
にいたっては、溶けやすくないかわりに固い異物感があるようで、ペーッと出そうとするところを「大丈夫。いちごの皮だから食べて良いよ~(ウソ)」とごまかして、なんとかもう一度飲ませたり。口から出してしまった時には、細かく切った薬の大きさがわかるときには、少し時間をあけて同じくらいの大きさを再度トライ、よくわからないときはギブアップ。


こんな感じで、KapiもRotaも朝からとーっても疲れる毎日。保育園を再開してからは、必ず朝に飲まなくてはいけない錠剤Aだけにし、錠剤Bは夕食前に飲ませることにしました。


いろいろ試した中で、結局はフルーツ味のヨーグルトが一番いいということがわかり、ヨーグルトが冷蔵庫を占拠する毎日に。ひとくちにヨーグルトといっても、さらさらだったり、もったりしていたり、とメーカーごとに違うので、それも重要な論点でした。

そういうわけで、非常にストレスを感じる一日2回のお薬タイムが1ヶ月以上続きました。Demiもなんだかおかしいとすでに勘づいています。

そして先日、難敵だった錠剤Aが晴れて終了。錠剤Bはもうしばらく続くことに。。。

そんな中、薬を飲ませる担当だったRotaがついに(耐えきれなくなって!?)購入したのがこちら。



日本から送ってもらいました。

まぁ、上手くいくかどうかはやってみないとわからないということで、まずは薬抜きでおやつとして食べてもらうことにしました。

が、、、開けた瞬間、KapiとRota共にガビーンとなりました。なぜなら、ゼリーだから半透明だったのです。これでは、隠し入れた錠剤が丸見えになってしまう。。。白い錠剤だからこそ白い器を使い、細かく切った錠剤も白いキッチンペーパーに乗せ、徹底して目立たないように気を使っていたRotaなのですが、「これなにー?」といいながらほじくりだすDemiの姿が目に浮かびます。

うーん、どうすべきか。。。




仕方がありません!こうなったら「これは薬。飲まなくてはならないもの」と宣言して飲ませることに。

なんと、これが功を奏しました。

Rotaが自ら薬入りのゼリーを飲んでお手本を見せると、興味津々で食いついてきました。「Demiの番~」と言いながら、自ら進んで飲んでくれるように!たとえ薬の味を感じたとしても、苦い顔をしながらも水で飲み込み、「飲んだよ~」と口をあけて報告してくれるようになりました。

さらにさらに、大人が薬を水で飲んでいるのを見て、自分も水で飲む気になったDemiさん。ここ数日は、細かくした錠剤を自ら手に取り、自分で口の中に入れ、水で飲み込むという、もはやゼリー要らずの飲みっぷりでびっくりです。しかも、ナイフで細かくしたおかげで5-6回は飲まなくてはいけないのですが、お遊び感覚でやってくれるようになり、親孝行様々です(^^) いやぁ、よかった~。これでだいぶ肩の荷が降りました(特にRota)。

薬をめぐる2歳児との攻防、このままうまくいきますように。。。

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