ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

幼稚園:30、31日目 おまけ

2016-09-20 21:59:39 | 育児
一旦完了と宣言した慣らし保育記録ですが、昨日今日とさらに進展があったので、おまけ記録をば。


9/19 (月)

幼稚園との当初の契約通り午後3時にお迎えに。

ちょうどおやつタイム中で、ダイニングルームでリンゴをムシャムシャ食べているところでした。Kapiの顔を見ても、笑うでもなくこちらへ寄ってくるでもなく、非常にニュートラルな表情でとにかくリンゴを食べるDemi。まだまだ食べそうだったので、部屋の対角にあるベンチを指差して、「ここに座ってるよ、ゆっくり食べていいからね」と声をかけると、ウンとうなずいて、リンゴをパクパク。Demiが座っているテーブルの上においてあったリンゴを全てたいらげ、となりのテーブルにあった小さなパンもつまみ、ようやくKapiの所へ。ダイニングルームにはニールスもおらず、同じグループの子もひとりもいません。別グループの先生と、Kapiが知らない子供達ばかり。そんな環境でも平気で過ごすことができるようになっていました(^^)

家に帰り、今日一日のことを聞いてみることに。保育園時代からそうですが、本人に聞いてもあまり話してくれないことの方が多いのですが、今日は機嫌良く話してくれました。

今日のTageskind(日直)はレニ。Morgenkreisの歌は電車ごっこの歌。Demiも参加して、テーブルのまわりをみんなと歩いた。お庭ではレニとエミリアと追いかけっこした。「Warten!(待て〜!)」って言いながら追いかけた。

などなど。Morgenkreisでも積極的に参加できるようになったようで、とても嬉しい。


9/20(火)

お迎えは午後3時。

今日もダイニングルームをのぞくと、Demiの姿がありました。今日は別グループの先生を囲んで5、6人子供達が同じテーブルに座っており、Demiもそのうちの1人。両脇に同じグループの女の子が座っていました。Kapiに背中を向ける位置だったのですが、パッとふりむくと、なにやらお口にいっぱい頬張っている様子(^^)

「今日のおやつは何?」とダイニングルームのドアから声をかけると、「梨!」と答えてくれました。「廊下のベンチで待ってるからね。ゆっくり食べて。」と声をかけると、ウンウンと大きくうなずき、みんなの方に向き直りました。

しばらく待っていると、「食べ終わったよ〜!」と元気に走って来ました。今日はニールス先生はすでに帰宅したようで、園内にはいません。マルティナは今日はお休み。つまり、ニールスとマルティナがいなくても、全然大丈夫になっていました(驚)。そして、「ちょっとちょっと、こっち来て〜。」とKapiの手をひっぱり、廊下のとある壁の前へ。どうやら近々開催される幼稚園お泊り会(Demiは年齢的にまだ不参加)で、誰がどこに寝るかなどが示してある模様。きっと、Morgenkreisかなにかでみんなで考えた結果なのでしょう。嬉しそうに「ほら、これ!サイネとニールスと、あれ、このマーク誰だっけ?」と報告してくれました。

夕食時に一日のことを聞くと、

「エミリアが『ママが来たよ』って、教えてくれた」
「(お昼ごはんのとき)ニールスがDemiのとなりに来てくれたんだよ。」
「ニールスの隣はハウケ(同じ新入りの3歳)。ケンも一緒に食べたよ。」

同じグループの子供達の名前もバッチリ覚え、楽しく過ごせているようです。先週半ばにランチを食べるようになって以降、うなぎ上りで幼稚園慣れが進んだDemi。もうこれで本当に慣らし保育は完了ですな!


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幼稚園:29日目 慣らし保育完了!

2016-09-17 22:12:49 | 育児
9/16 (金)

順調に朝食&支度を済ませ、元気に登園。ベビーカーは持って行きますが、自分が乗るのではなく、お気に入りのぬいぐるみを乗せたり、自分で抱っこしたり、「ベビーカー乗る?」「おっぱい飲む?」などと言いながらお母さんごっこを楽しんでいます。今日は「ニールスに見せるんだ!」と日本語のちらしを手に握りしめていきました。

幼稚園に到着すると、まずはニールス先生にちらしを見せ満足気(^^) そして、「ママと少し遊びたいんだも〜ん」とのことで、今日も水槽観察をして、ニコやかにバイバーイと見送ってくれました。

今日もお迎えは2時。

2時すぎに幼稚園の脇を歩きながらお庭を見るとDemiの姿は見当たりません。と、サイネちゃんが手を振りながら近寄って来て、「今日はアイス食べたんだよ〜」と報告してくれました。そして、同じグループの男の子フィン君が遠くから、「Demiのママ〜!」と手を振りながら大きな声で挨拶してくれました(^^)

幼稚園に入ると、Kapiが気がつく前に、玄関近くのスペースで一人遊んでいたらしいDemiが気がついて、「ママ〜」とニコニコ走ってきました。充実したお顔をしています。

近くに同じグループのレニちゃん(5歳)が何やら楽器のバックらしいものを持って、こちらを見ていたので、「Was ist das? (それは何?)」と聞くと、「Demiと同じこと聞いてきた〜!」と笑われちゃいました。おそらくピアニカのようなもののようです。このレニちゃん、かなり人見知り度が強く、最初の3週間毎日Kapi同伴で過ごしていた時に、何度か声をかけたことがあるのですが、そのときには仏頂面でほとんど声を発してくれなかったのです。でも、昨日はDemiと遊んでくれたとのことだし、ようやく知り合いと認めてくれたようです(^^) このレニちゃんと仲良しでいつも一緒にいるエミリアちゃんは、レニよりもさらに輪をかけた恥ずかしがり屋さんです。先日の父母会で、「うちも最初は大変だったのよ〜」と声をかけてくれたのは、エミリアのお母さんでした。

ニールス先生とマルティナ先生に今日の様子を聞くと、今日もパーフェクトでしたとのこと。お昼のデザートでアイスがでることを聞くと、「アイス!アイス!」と大喜びしていたそうな。

ただひとつ、やはりオムツを交換させてくれなかったとのこと。Kapiが確認すると、思ったほどモッコリとはしていないオムツ。今日はウンちゃんがでたわけではなく、おしっこも大量にはしなかったので、Demi自身が「交換する必要性なし」と判断した模様です。家でも、オムツがパンパンではないかぎり、なかなかオムツ交換の同意を取るのは難しいお年頃なのです。

そんなわけで、8月から始まった幼稚園、すっかり先生にもお友達にも慣れて、9時から14時まで楽しく過ごせるようになりました。

1年間保育園に通い(7時間保育)、ドイツ語環境にも慣れていることだから、意外とスムーズに幼稚園に慣れるかもしれないな〜なんて考えていたKapiの甘い予想を思いっきり覆したDemi。

幼稚園に2日通った直後から始まった、ストレスによる早朝嘔吐。
毎朝、嘔吐するかどうかで気をもんだ1週間目。
30分のMorgenkreis(ホームルーム)を耐えるのが辛かった2週間目。
幼稚園内でもKapiから離れるのが辛かった3週間目。
1時間のKapi不在を耐え忍んだ4週間目。
一日おきに少し楽しく過ごせるようになってきた5週間目。
ようやくランチを食べられ、5時間滞在できるようになった6週間目。

Kapi友人であり、2歳児の男の子のお母さんからも、「同じ施設内の保育園から幼稚園にあがっただけで先生も顔見知りなのに、全然慣れなくて毎日泣いたり喚いたり暴れたりと大変なドイツ人の子がいるから、人見知り&場所見知りのあるDemiちゃんは大丈夫かな」と心配されたりしていましたが、なんとか1ヶ月半で楽しい幼稚園生活を送れるようになりました。

そういうわけで、今日をもって慣らし保育記録は終了!

密かにDemiを応援してくださった皆様、ありがとうございました(^^) 今後は成長記録として、ここに登場するDemiをお楽しみくださいませ☆

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幼稚園:28日目 慣らし保育完了間近!

2016-09-16 21:53:00 | 育児
9/15(木)

朝はごきげんな感じで起床。その後も機嫌良く過ごしていましたが、朝食のトースト&ジャムを用意している時にKapiが半分に切ってしまったのが気に入らず、「大きいのがよかったのに〜。まるめたかったのに〜。(「まるめる」の真意は不明)」と大泣き。そして、「パンはもう食べない!」とヘソを曲げてしまいました。

「朝ごはん、ちゃんと食べて!」
「いらないっ!」

の押し問答の結果、バナナを一本食べて決着。出かける頃には機嫌も治り、元気に登園です。

恒例の水槽観察後、ハイタッチ&ハグで笑顔でバイバーイと見送ってくれました。

そして、今日はランチ後すぐではなく、午後2時にお迎えにいくことに。



午後2時すぎ。幼稚園にお迎えに行くと、ちょうどお庭からマルティナ先生と手をつないで屋内に戻って来たDemi。今日もまったく問題なし。問題なしどころか「Super gemacht! (とってもよくやってました!)」とのこと(^^) 今までお互いにあまりからまなかった女の子達(レニとエミリア。二人は仲良しでいつも一緒にいる。5歳くらい。)と一緒に楽しそうに遊んでいたと、マルティナ先生が嬉しそうに報告してくれました。それから同じグループの男の子マッツ(4歳)とはハグをしあっていたとのこと。この1ヶ月に渡るKapiの観察によると、マッツはお調子者かつ女の子好きですな。女の子に抱きついたり、ホッペにチューしたりしているのを何度も目撃しています(^^;

楽しく過ごせて何よりですが、ただ一つ、先生から言われた問題点。今日もオムツ替え完全拒否とのこと。ランチ後にウンちゃんがでたようですが、「ママがやるんだ!」と頑に拒んだそうです。「お母さんの方から話をしておいてください。」と言われました。

帰る前に「幼稚園にいるときは先生にやってもらってね」、「保育園でも先生がやってくれてたでしょ。大丈夫だよ。」などと言いながらオムツを交換。「ハーイ」と手を上げて機嫌良く返事はしてくれました。

お昼ごはんのあとにRuhezeitと言って、ちょっと静かに休憩する時間があります。お昼寝をしたい子はゴロゴロしていてもいいし、遊びたい子は室内で遊んでいてもいいという時間。もしかすると眠くて少しウトウトしたかなと思ったのですが、マルティナに確認するとお昼寝はせず遊んでいたとのこと。

そういうわけで、ベビーカーで幼稚園を後にすると、2分で寝落ちしたDemiでした。

寝落ちする直前の会話:

「今日もタマゴ(サプライズエッグ)買う!」
「え〜、昨日買ったでしょ。」
「買うの〜。買いたいんだもん!」

どうやら幼稚園生活で何か新しいことがあると(昨日は初ランチ、今日は初めてランチ後も幼稚園に1時間弱滞在)、頑張ったご褒美でタマゴが買ってもらえるはずと思っているようです。確かにその通り(^^; 

でも2日連続で買うのもなぁ〜と少し思ったのですが、確かにDemiの主張も理にかなっているので、

「じゃあ、今日もがんばったからタマゴ買いに行こう。でも、昨日チョコ食べたから(タマゴ型チョコの中におもちゃのカプセルが入っている)、今日はチョコは食べないよ。それでいい?」
「うん、いいよ!今日はチョコ食べない!おもちゃだけ!」

お望み通り、タマゴを買う約束をとりつけて、安心して昼寝に入ったしっかり者のDemiさんでした。

夕方、

「レニと一緒に遊んだの。ティーパーティーしたんだ!」
「パーティーには誰が来たの?」
「アレシアとサイネ!」
「マッツとも遊んだ。ギュッギュってしたよ。」
「お昼は誰と食べたの?」
「う〜んと、サイネ」

とマルティナが話してくれたとおりの出来事をゴキゲンで報告してくれたDemiでした。

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幼稚園:27日目 ついに!

2016-09-14 21:33:33 | 育児
9/14 (水)

ついに、幼稚園でランチを食べました〜!!

\\\\(^o^)/////


朝ひとりで起きて来たわりには、いまいちの機嫌。

「ようちえん、まだ行かない〜」

と前もって何度も自分から宣言してくるDemi。いざ出発となると、玄関まで自分で来て、「あ、これ塗ってない!」と自分の爪を指差して最後の悪あがき。最近のブームのひとつ、マジックで爪に色を塗ってマニキュアごっこをするのを忘れたと主張(^^; 母はマニキュアなんて全くしないのに、どこでそういう知識を得て興味を惹かれているのやら。。。

赤い色をした爪に満足し、ようやく出発です。今日は幼稚園のすぐ近くまでRotaも一緒に3人で。

幼稚園に到着すると、アレシアちゃんの「空気読めない系一方的挨拶」に迷惑そうな顔をしながら「Nein!!(やめて!)」を連発し、手で彼女を押し返すDemi。 一旦後ろに下がりはするものの、再びからんでくるアレシアちゃん。この二人のやりとりは、毎朝恒例行事となっています(^^;

今日はマルティナ先生が一週間ぶりに復帰したので、いざ「ランチ強行作戦」を決行することに!

今日も水槽を一緒に観察後、ハグをしてバイバーイと手を振って見送ってくれました。

4時間15分後の午後1時15分にお迎えです。Kapiの予想としては、

『ランチタイム近くになって家に帰る気になっているのに、Kapiが来ないために泣き、最初はぐずるもランチを食べ出したら機嫌をもちなおす。』

果たして、現実はいかに。。。?

お迎えに行くと、玄関近くにたまたまアレシアがいて、「Demiはこっちだよ。」と手をひいてグループ部屋へ連れて行ってくれました。Demiはというと、このタイミングでKapiが来るとは予想していなかったようで、グループ部屋の前にあるロッカーで何やら一人の世界に入って遊んでいました。

声をかけると、数秒無反応(笑)。なにがおこっているのか考えていたようです。泣いた顔もしておらず、ひと安心。

ニールス先生に話を聞くと、朝から全く問題なく楽しく過ごし、お昼近くになって、なんと自分からニールス先生に「Essen? (お昼?の意)」と聞いて来たそうです。もともと食べることが大好きなDemiなので、本人が食べる気になりさえすれば、もう心配ご無用。みんなと一緒にモリモリとランチを食べたそうな。ニールスも嬉しそうです。そして、「Demiは自分が言っている事を全て理解しているよ。」とも。Demiに面と向かって話をしていることだけでなく、子供達みんなに対して話していることもちゃんとわかっているとのこと。ニールスも少し驚いていました。ヒアリングに関しては、すでにKapiよりも上達しているかもしれません(^^)

というわけで、Kapi予想は外れました。自分から聞きに行くほど、ランチを楽しみにしていたとは!一度もぐずったり泣いたりすることなく、楽しく一日を過ごせました〜。

マルティナ先生にも、(入園前の個人面談で)「食べることが好きって言っていたけれど、本当ね〜。よく食べていましたよ。」と言われました。

「お昼、何食べたの?」
「じゃがいもと〜、お肉と〜、モモ食べたよ!」
「おいしかった?」
「うん。男の子にお肉あげたよ〜。」
「誰と一緒に食べたの?」
「サイネ!」
「あとは?」
「うーん、わかんな〜い。」

そんな会話をしながら幼稚園を後にしました。

「Demi、がんばったよ〜」

と自らアピールし、ご褒美のサプライズエッグをGETしたDemiでありました(^^)

9月14日はランチ記念日〜。
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幼稚園:26日目

2016-09-13 21:55:02 | 育児
9/13 (火)

今朝は機嫌良く起床したDemi。朝ごはん、準備も順調に進み、歩いて出発。毎日一緒に登園している、お気に入りのうさぎのぬいぐるみを自分のベビーカーに乗せ、「Demiおかあさんですよ〜。」などと言いながら歩いています。

幼稚園に到着すると、他の子の自転車についているベルを勝手にチリンチリン鳴らして満足げ(^^)

グループ部屋にニールスがいたので、「おはようの挨拶しておいで。」と促すと、ニールスに向かって

「おはよう!」

と大きな声で呼びかけたDemi。その直後、「しまった!日本語で言ってしまった!」という顔をして口元を押さえてKapiに向かって苦笑いしてきました。

今日もニールスなしで玄関まで行き、しばし一緒に水槽観察。

「じゃあ、行って来るね〜。」と声をかけ、ハイタッチをしようとしたら、「今日はやらない。」と断られました(^^; そのままバイバイと手をふりながら、

「あとでお迎えにくるでしょ?Demiいい子で待ってるからね〜」

と言っておりました。

遠くで見守っているニールスにも手をふり、幼稚園をあとにしました。


今日は機嫌も良さそうだしランチ挑戦してみましょう、ということでお迎えはいつもより15分遅い12時15分。もしランチにどうしても行きたがらなければ、そのまま帰宅できるようにランチ開始時間に来て、待合室で待つという作戦です。

昨日のように他の子供達に見つかってしまっては作戦が台無しになるので、お庭から屋内に子供達が引き上げるタイミングでささっと玄関へ。しかし、「屋内に子供達が入って来る=玄関周辺で遭遇する可能性が高い」ということなので、なかなかに難関。

同じグループの子供達が少し離れたところにいましたが、彼らが後ろを向いている間にさっと待合室に入り、なんとかミッション成功(^^)

ソファに座り、さて本でも読もうかなと鞄に手をかけた時、ニールスと共にDemiが待合室にやってきました。ありゃ、ダメでしたか。。。ニールスが何度もランチに誘ったけれど、頑に首を横に振り、最後は泣き出したとのこと。それまでは、Morgenkreisでもお庭でも問題なく、とてもよく遊んでいたそうです。Demiを見ると、泣きつかれたのか、なんだかお疲れ気味の顔をしています。

ベビーカーに乗って幼稚園を後にした直後、なんとそのまま寝だしたDemi。よく遊んだし、最後は泣いたし、エネルギーを使い果たしたのかな。

その後はとても機嫌良く過ごしました。Morgenkreisで歌った歌のことや、グループの年上の男の子たちと変顔対決した話など、嬉しそうに話してくれました。

ニールスとの相談の結果、先週からお休みしていたマルティナ先生が復帰する明日、ランチ強行作戦(ランチ終了後にお迎えに行く)にトライするかもしれません。

さてはて、どうなることやら、結果を乞うご期待。
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幼稚園:25日目 心配無用!?

2016-09-12 21:55:30 | 育児
9/12(月)

先週金曜日に幼稚園のお庭で頭をぶつけたDemiですが、週末も全く普段通りに過ごし、大丈夫でした。

今朝はもう「どこに行くの?」も「幼稚園?」も聞いてくる事なく、自分は幼稚園に行くのだと思ったようです。朝の支度も以前よりはスムーズになりました。朝ご飯のふりかけごはんがだいぶ残っていたので、小さいおにぎりにし、出かける直前にまた食べるか聞くと、「食べる!」とのことだったので、おにぎりをかじりながらの登園となりました。

幼稚園に着くまでに小さいおにぎり2個。そして、「もう一個食べる!」と言うので、幼稚園の前で最後の一個も完食。

いっぱい食べたらおなかも起きたようで、そのままウンちゃんタイム(^^; 登園して、まずはオムツ交換から始まった月曜日となりました。

今朝はアレシアちゃんがDemiにお手紙をプレゼントしてくれました。さすが6歳、いろいろな絵がかいてあります。Demiが何度かおもちゃのプレゼントをしたので、そのお返しをしてくれたようです。ちなみに、プレゼントと言っても、本当にあげる訳ではなく、数分もするとDemiの手元に戻って来ます。誰も何も言っていないのに、子供同士の無言のルールなのでしょうか。

その後、ニールス先生が、「ママを送りに僕もドアまで行こうか?」とたずねると、頭をよこに振ったDemi。そしてKapiと二人(&なぜか他の子供も何人か)玄関脇の水槽を覗いて、お魚鑑賞。

そして「じゃあ、ママ行くね。」と声をかけ、ハグ&ハイタッチ。そして、落ち着いた笑顔でバイバイと手を振るDemi。手を振りながら「あとで迎えに来てね〜」と言っています。その奥、離れたところから、こちらをにこやかに見ているニールス先生。今日は一人でお見送りをしてくれたDemiさん、素晴らしい!

今日も迎えは12時。

幼稚園の玄関を入ると、奥の方にサイネちゃんの姿が。「まずい!気がつかれたらDemiに知らされちゃう!」と思い、横っ飛びで待合室に入ったKapiであります。

しかし、その前に、もうひとつ「まずい!」と思った出来事が。。。幼稚園へ向かう際、お庭のすぐ脇を通らなくてはならないのですが、Demiグループの子供達に顔が知られているKapi、気がつかれでもしたらDemiに報告されるかもしれず、そうなったらランチは食べずに家に帰る気マンマンになってしまうのは目に見えています。そこで、いつも気がつかれないようにササッと通るのですが、今日は通り過ぎたあとに

「Demi〜、ママ来たよ〜!」

と叫ぶ男の子の声が聞こえてきた気がしました。でも、子供のしゃべるドイツ語は大人ほどはっきり聞き取れないことが多いので、「ま、ちがうかもな」と思っていました。

で、待合室で待っていると(廊下からは見えない死角の位置にわざと座る)パタパタパタと小さな足音が近づいて来て、待合室の近くから「ん?」というひと言が聞こえてきました。足音からもDemiの可能性が高いなと思いましたが、そのまま動かずに身を潜めるKapi。そして、小さな足音がまた遠ざかって行きました。

しばらくすると、ニールスと二人で待合室にやってきたDemi。ニールスに「Wo ist Mama? (ママはどこ?)」と聞いて来たそうです。これまで文章として話すドイツ語は「Was ist das?(これは何?)」がほとんどだったのですが、今日は新しいフレーズを披露してくれました。ニールスも「初めて言ったよ」と嬉しそうです。

その後、ニールスの話とDemiの報告を合わせると、どうやらニールスがランチに誘う前にすでに誰かからKapiが迎えに来ている事を知らされ(やっぱり!)、一度待合室を見に来たけれど、廊下から見た時に姿が見えなかったのでおかしいなと思い、ニールスに聞きに行ったようです。

Morgenkreisも外遊びももう問題なしで過ごせているとのこと。今日はアレシアとサイネと遊び、Demiと同い年のフローラちゃん(Demiより2ヶ月だけお姉さん)とも少し遊んだとのこと。せっかく機嫌良く過ごせていて、初ランチに行けるかもしれないチャンスだったのにな。。。と内心残念に思うKapiでした(^^;

今日はこれまでと違い、家には帰りたがらなかったので、パン屋でお昼を食べ、ベビーカーで昼寝も済ませ、その後お友達のお家に突撃訪問して楽しい午後を過ごしたDemiでありました。
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幼稚園:24日目 アクシデント発生

2016-09-09 22:24:48 | 育児
9/9 (金)

朝は自分で起きて来て、「Demi、よく寝た〜」とひと言。昨晩の父母会の影響で寝るのが遅くなってしまったわりには、よく寝られたようでよかった。

昨日の反省をふまえ、今朝はちゃんとパンとハムを食べさせて登園。最初は「何にもいらない〜」と言い張りますが、パンにジャムをぬりながら「ちゃんと朝ご飯食べないと元気がでないよー」と声をかけると、食べる気になってくれて助かりました。

機嫌がいいため、「歩いていく!」と張り切って出発。でも、しばらくすると「ベビーカー乗る〜」と言い出しましたが(^^;

昨日書いたように「今週のがんばりルーティン」によると、今日は機嫌良く遊べるはずの日。さて、どうなるでしょうか?

登園後、今日も「ママと少し遊ぶの〜」と言いつつも、他の子供たちが遊ぶ様子が気になって、すぐに立ち止まるDemi。何度かうながしてようやく玄関脇のお魚の水槽に到達。今日はハグ&ハイタッチで元気よくバイバイできました(^^) Kapiが「じゃぁ、また後でね〜」と最後に声をかけましたが、玄関脇の幼稚園の置物が気になるようで他の子と一緒に見に行ってしまい、こちらには振り返りもしませんでした。そんな様子を見て、ニールスも「おっ!今日はいい感じ!」という顔をしていました。

「今日、機嫌良く過ごせるようだったらランチを試してみましょう。お迎えはいつも通り12時頃に来て、待合室で待っててください。もしランチに行ったら、少し待ってもらうし、ダメそうなら待合室に連れてきます。」とニールスに言われました。いよいよ初ランチなるか!?

予定通り12時過ぎに幼稚園へ。お庭の脇を通る時にチラッと見ると、ベンチに座ったニールスのそばに立ち、彼となにやらおしゃべりしているような雰囲気です。お、なんだか機嫌は悪くなさそうだし、これはランチ行けそうか?と淡い期待を抱いて待合室へ。

ほどなくして、ニールスとDemiが待合室に現れました。あれっ、と内心思ってしまったKapi。

すると、ニールスから思いがけない報告が。。。

Demiがテーブルから落ちてしまった。自分はその瞬間を見ていなかったけれど、あわててかけつけて調べたら、頭にたんこぶができていたので、アイスノンで冷やしていた。

とのこと。正直びっくりです。その後、いろいろと聞くと、それほど高さはないテーブル(もしくはベンチかも。Demi本人は椅子から落ちたと報告)から落ち、泣きはしたけれど、すぐに泣き止んだとのこと。報告するニールスの様子は深刻そうではなかったし、そんなにたいしたことはないのかもしれませんが、打ち所が頭なのでちょっと心配。Demiの様子はどうかと顔をみましたが、特段普段と変わりはなさそうです。顔色は...日焼けで顔が黒くて、血色がいいのか悪いのか正直わかりません(汗)

頭をさわると確かに後頭部(ななめ後ろ)にタンコブがありそうです(あまりはっきりとはしていない)。ニールスが指摘した箇所だけでなく、Demi本人が「ここも打っちゃった」と頭頂部を指すので調べると、たしかに小さなタンコブができている気がします。幸い、Demiは元気そうだし、とりあえず様子見で大丈夫かなと、ひとまず家へ帰る事に。

幼稚園の外に出て、もういちどDemiにどこから落ちたのか、痛い所はないかなど、聞いてみましたが、「大丈夫」とのお返事。
「ニールスがびっくりして走ってきたよ」とも。そして、「ママ、なんで来たの〜?」とのお言葉。どうやら、本人はもう少し幼稚園にいたかったようです。

ニールスも、アクシデントが起こるまでは、Morgenkreisも楽しそうに過ごし、庭でもたくさん笑って遊んでいたから、もしアクシデントがなければランチに行けたかもしれない。アクシデント後にランチのことを聞いてみたら、頭を横に振り、「ママと帰る?」と聞くと「ウンウン!」と頭を大きく縦にふったとのこと。

家の前まで帰るも、すぐに家の中には入りたくないようで、共同玄関前でしばし遊びました。

「アレシアとお店屋さんごっこしたの。Demiはお店屋さん。アレシアはリンゴを買ったよ」
「今日のTageskind(日直)はレニだったよ」
「Meine Oma(わたしのおばあちゃん)の歌を歌ったよ」
「今日は誰がお休みだった?」とのKapiの質問には「マルティナ!」

といろいろと今日の報告をしてくれました。たしかにマルティナ先生は体調をくずして水曜日からお休みしています。それにしても、ちゃんとMorgenkreisのことがわかっているじゃないですか!すごいぞ!

外でピクニックしたいというので、一度家に戻り、スイカとクラッカーとピクニックシートを持って再び外へでて、家の前の木陰でピクニックタイム。しかし、蜂のストーカーに合い、ほどなくして二人で家に逃げ帰りました(^^;

その後も様子を見ていましたが、とくに変わった様子もなく、機嫌も悪くありません。まぁ若干Kapiやぬいぐるみに八つ当たりすることはありますが、それは今日に限った事ではありません。食欲もあり、夕ご飯もちゃんとたくさん食べました。

というわけで、びっくりアクシデントでしたが、大事とはならずに済んでホッとするKapiでありました。
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幼稚園:23日目 再びおネムDAY & 初の父母会

2016-09-09 09:19:12 | 育児
9/8 (木)

朝、Kapiが起き出した気配で目が覚めたDemi。いつもより少しだけ早い時間に起床です。朝の準備をしている最中に、「もう疲れちゃった〜」と言ってきます。機嫌が悪いわけではないけれど、グダグダしてます。

いつも朝はあまり食べないけれど、いつも以上に食べる気がおきないようで、スイカを食べただけで登園。

「ママと少し遊ぶの〜!」

と言いはるので、スポーツ遊具で数回だけジャンプ遊びに付き合いましたが、いまいち気が乗らない模様。

「じゃあ、行って来るね」

と声をかけると、とたんに泣き出すDemi。あとはニールスにお任せして帰路につきました。

そして3時間後の12時。

幼稚園の外からお庭に目をやると、どうやら遠くのベンチにニールスが座り、彼の膝の上でゴロゴロ寝転んでいるDemiの姿が。。

ありゃ、もしや今日も昼寝しちゃったのか?

と思いつつ、お庭に迎えに入ると、寝てはいませんでしたが、ニールスの膝を独占して何やらゴニョゴニョひとり言を言っているDemi。Kapiの姿を見つけると嬉しそうな顔をしながら飛び起きました。

ニールス曰く、おとといと同じで、ずっと眠そうにグダグダし、「ママ、ママ」と言っていたそうです。

月曜日OK、火曜日おネムDAY、水曜日パーフェクト、木曜日おネムDAY...どうやら今週は一日おきに頑張る事にしたようです(^^;

家に帰ると火曜日ほどの眠気はないようで、ベランダでピクニックしたり、おもちゃで遊んだり。お昼ごはんをモリモリ食べ、1時間ちょいの昼寝後、夕方になるにつれて、より元気になってきました。

「今日はニールスの隣にすわったんだ。」
「ギター見たかったの。」
「電車の歌をうたったよ。」

とMorgenkreisでの様子を自分から教えてくれました。

今朝はスイカしか食べずに登園してしまったので、エネルギーが湧かなかったのかも。朝はやはりもう少しちゃんと食べさせるようにしないとダメだなと反省したKapiであります。


で、今夜は新年度初のElternabend(父母会)がありました。夜8時集合です。家から徒歩3分なので、10分前に家を出ても余裕というのがとてもラクでした。幼稚園には5つのグループがあり、各グループ20人の子供がいます。つまり、総勢100人の子供=100人の父母が集まる会。どこでやるのかなと思ったのですが、いつもはスポーツ遊具がおいてある広いフロアに椅子を並べ、まずはそこで全体ミーティングが始まりました。

現在の園長先生が退職するため、そのお別れの挨拶から始まりました。22年間この幼稚園で従事したとのことで、園長・副園長共に涙ぐんでいました。副園長が園長に昇格です。といっても、今までも副園長が実質表に立っていたので、あまり変わりはなさそうです。

父母にむけてのお願いや諸注意の連絡後、各グループの部屋に移動し、グループごとに先生とのミーティング。各自の自己紹介から始まりました。言葉の問題があるし、Demiが馴染むのに時間がかかっていることを話すと、「うちの子(ドイツ人の女の子)も最初は馴染めなくて大変だったわよ。言葉の問題だけじゃないわね。子供がたくさんいるし、うるさいし。」と言ってくれました。

その後は「Morgenkreisでは何をやっているか」など一日の流れをニールス先生が説明。Kapiはこの3週間、毎日Morgenkreisに参加してきた特権(!?)があるので、余裕をもって拝聴してました(笑)

誰かのお父さんが『息子が「レインボー組(Demiのグループ)は一番のグループ!他のグループとは違って全然けんかしないもん。」と言っていました』と話してましたが、Kapiも同感です。他のグループのことは知らないけれど、たしかにこの3週間毎日子供達を見てきましたが、小競り合いはあっても喧嘩にまで発展したのは見かけたことがありません。相性の悪い子供同士というのもないようで、たしかに良いグループだなと感じていました。今夜、レインボー組で父母会に来たのは9人だけでしたが、みなさん落ち着いた感じで、モンスターペアレンツのような存在はいなそうでホッとしました(^^)

和やかにミーティングが進み、気がつくとすでに夜10時!もう寝てくれてるかなという淡い期待を見事にやぶられ、起きてKapiの帰宅を待っていてくれた律儀なDemiでありました。

今日の父母会、細かいことを入れると70%の理解度かな。グループ内での父母会役員決めで挙手をする際に、なにが起こっているかよくわからずキョロキョロしてしまったけれど(笑)、重要な点はほぼ全部理解できたはずなので良しとしましょう。
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幼稚園:22日目 今日は順調!

2016-09-07 21:54:04 | 育児
9/7 (水)

昨日は一日中眠い眠いだったDemiですが、今朝は目覚めもよく、元気です(^^) よかった。

機嫌がいいため、

「アレシア、今日誕生日なの。タマゴ、プレゼントするー。」

と、今日もサプライズエッグを握りしめて出発です。

玄関を出る直前になって

「Demi、空飛びたい〜。飛びたい、飛びたい、飛びたいんだもんっ!」

といきなり言い出したDemi。Rotaが即席で簡単な翼を紙に描き、はさみで切って、ワンピースの背中にセロテープで貼って登園しました(^^;

幼稚園への道中、

「ママ、勉強?」
「うん、勉強。」
「少しだけ勉強していいよ!」
「ありがとう!」
「うん、少し、少しだけね!」

9時前に幼稚園に到着。今日はニールス先生もマルティナ先生も姿が見えません。スポーツ遊具の片隅でジャンプして遊んでいると、ほどなくしてニールス登場。

ニールス先生が、「Demi、ママをドアまで見送りに行く?」と声をかけると、ウンウンとうなずき、3人で玄関へ。恒例のハイタッチとハグをして、おだやかな笑顔で手をふりながら見送ってくれました(^^)

そして、12時にお迎え。

お庭に迎えに行くと、普段は置いていない本棚を使ったベンチの上に、同じグループの男の子たちと一緒に座っているDemi。なにやら困り顔と怒り顔の中間をしていて、同じグループの男の子ケンがちょっと心配そうにDemiになにか話しかけています。

ん?どうしたんだ?と思いながら近づくと、どうやら本棚から降りたいのに、高さがあるので一人で降りられず困っていた模様。ケンはDemiを下ろしてあげたいけれど、どうしたものかと思っていたようです。Demiを本棚から下し、ニールスはどこだ?と周りを見渡すと、離れたところにあるベンチに座って他の先生と談笑してました。

Kapiに気がつき、こちらに歩いて来たニールスに今日の様子を聞くと、

「今日はすばらしかった!今日はマルティナが不在だったけれど、他の先生とも仲良くしていたし、Morgenkreisでも一緒に歌って楽しんでいた。外遊びの時間は、僕が他の用事で庭にいられなかったけれど、僕なしでも全然大丈夫だったよ。」

と嬉しそうに教えてくれました。Morgenkreisも難なくこなし、ニールスなしでもOKになったとは素晴らしい!ぜひとも隠しカメラで覗きたいくらいです。Demiも満足そうな顔をしながら、Kapiとニールスの会話をそばで聞いていました。

「さて、じゃあ帰ろうか」と声をかけると、率先して屋内に入ろうとするDemi。ニールスがさよならの挨拶をしても全く振り向かず。保育園時代からそうですが、よっぽど機嫌がいい時でない限り、Kapiが迎えにいったとたんに心のシャッターをガラガラピシャンと閉め、「本日終了」の札を出すDemi。

「一日中たくさん笑って元気に過ごして、さっきまでとても楽しそうに遊んでいたのに、ママが来るともう終わりなのね。」

とは保育園時代の先生のお言葉。いつもの調子がでてきたようです(^^;

苦笑いするニールスにKapiが手を振り、屋内へ。ケンがDemiのほっぺたをチョンチョンしながら「Demi、バイバーイ」と挨拶してくれました。入園当初からケンはDemiのことを結構気に入ってくれているようで、なんだかんだ気にかけてくれているようです。そんなケンの心が通じているようで、「Demi、ケンだ〜いすき。優しいんだもん!」と言っておりました(^^)

そういうわけで、とくに問題なくスムーズに終えられた一日と相成りました〜。
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幼稚園:21日目 お疲れ?

2016-09-06 22:15:49 | 育児
9/6 (火)

今朝、起こしに行くと「まだねむい〜」と言いながらゴロゴロするDemi。たしかにまだ相当眠そうではありますが、時間的にはたっぷり10時間寝ているので、2度寝しないように声をかけたりくすぐったりしているうちに、ようやく起き出しました。

朝の支度をしている際、唐突に

「今日もマルティナの隣にすわりたいの」

と言ってきたDemi。Kapi不在時間が長くなったおかげで、マルティナ先生との距離が縮まったようです(^^)

幼稚園に行かなくちゃいけないことは理解し、自分なりに納得?しつつあるようなので、「まだ行かない〜!」と言いつつも、Kapiが家を出る支度をすると、自分で玄関まで来て靴を履いてくれるようになりました。

今日も出かける際に、

「タマゴ持って行く!」

と、あわててサプライズエッグの容器におもちゃを入れてました。

「今日もアレシアにプレゼント?」
「ちがう!アレシア、今日誕生日じゃないもん!」

(...昨日だって誕生日ではないけれど (^^;)

幼稚園への行きがけに、

「ママ、勉強行くの?」
「うん、行くよ。」
「今日は少しだけ勉強?」
「昨日と同じくらいかな。」
「あとでお迎え来てね。」
「うん、もちろん!今日は幼稚園でお昼ごはん食べていいよ。ニールスが手伝ってくれるから大丈夫。」
「。。。。」

おっと、ちょっとまずいかな、と思って、すぐに「お天気がよくて気持ちがいいね〜」と話題をそらしたKapiであります。

幼稚園に着くと、マルティナ先生が出迎えてくれ、朝の挨拶。昨日、Demiを相手に高い高いをしてくれたようで、Demiが大喜びしてたくさん笑ったことを教えてくれました。「また今日もやろうね。」と言いながら、その場で一度だけ高い高いをしてくれて、登園直後の緊張が一気にゆるんだ模様。しかし、マルティナ先生、結構お年がいっているので、身長のわりにずっしり感のあるDemiを持ち上げて体が大丈夫かなとやや心配です(^^;

その後、スポーツ遊具の廊下に出てニールス先生と挨拶。そして、「じゃあ、ママ行くね。」と声をかけると、ウンとうなずくDemi。「タッチする?」(ハイタッチのこと、我が家流の「行ってきます」の挨拶)と声をかけ、手のひらをみせると、自分からタッチしてきました。お〜、今日はなんだかひと味ちがうじゃないですか!そして、「ドアまで一緒にいく。」と言ったので、ニールス先生と一緒に玄関まで。

玄関のドアを開けて、「じゃあ、言って来るねー」と手を振ると、少し寂しさが見え隠れしてはいますが、笑顔で手をふるDemi。なんと、泣かずに見送ることができるように!また一歩、成長したね、Demi!



そして、3時間15分後にお迎えへ。「お昼を食べるようなら一緒にランチするし、もしダメそうなら帰ることにしましょう」と前日にニールス先生に言われていたので、Demiグループがランチになるかどうかのタイミングで幼稚園へ。幼稚園に入る前にお庭をちらっと見ると、まだDemiグループがお外にいる模様。グループの誰かにみつかってDemiに気がつかれると困るので、そのまま幼稚園には入らず、玄関正面にあるベンチでしばらく待機することに。

しばらくすると、玄関が開く音がしたので、そちらを見ると、ニールス先生が。「一緒にきて」と言うので、幼稚園に入ることに。

「今、お昼寝しちゃいました。10分前くらいからかな。」

なんと、Demi、ランチ前に寝てしまったとは!

「今日は疲れているみたいで、ずっと眠そうでした。」などとニールス先生から話を聞いていると、ちょうどマルティナ先生がDemiをかかえてこちらへ歩いてきました。重さで今にもずり落ちそうなDemi。まわりの気配でちょうど起きました。そして、Demiが着ているワンピースの中には今朝持参したサプライズエッグの容器となぜかリンゴが3つ。どうやら、お庭でリンゴをひろったようで、「ママとパパとDemiの!」と言ってワンピースの裾を袋がわりにして死守していたとのこと(^^)

マルティナ先生によると、今日は眠くて、結構早々に「ママは〜?」とグズグズ言い出し、あまり遊ばなかったとのこと。ランチで子供達をダイニングに行かせなくてはならなかったので、先生たちとはあまりゆっくり話はできませんでしたが、家に帰ってから本人に聞いたところ、お庭にいるときに眠くてマルティナ先生のお膝で寝ちゃったとのこと。

どこか具合が悪いのかと思いましたが、熱はなし、風邪の症状も今の所なし、本人からも眠いだけで元気との自己申告。今朝もとても眠そうだったし、思い返してみれば昨晩は、「ママーっ!ママっー!」と言いながら何度も寝返りをしていたので、よく寝られなかったのかな。

家に帰ると、さきほどの10分程度のお昼寝で少しすっきりしたのか、家の前の砂場や芝生でしばらく機嫌良く遊びました。しかし、家に入ってもすぐにはお昼ごはんを食べようとせず、ゴロゴロするばかり。そして、ようやく3時頃になって、「お昼食べる」とのお言葉。大人用の一膳分のごはん、春雨スープ、そしてKapi用に作ったサンドイッチの半分と、まぁ食べる食べる。Demiがとてもよく食べるときには風邪などの前触れのことがあるので、ちょっと気になりつつ様子見です。

お昼が遅かったので、夕飯はあまり食べないかもなと思ったのですが、いつもより少し遅めの夕方7時前に「ごはん食べる」と言い、お肉をがっつり。普段はあまりお肉は食べない方なのですが、Demiが好きなものだったこともあり、ガツガツと肉食女子に変貌です。

一旦休憩をはさんだものの、結局は夕ご飯もいっぱい食べたDemi。夕食後はすっかり元気回復したようで、ニコニコ笑い、いつものDemiに戻った感じで一応ホッとしました。

これまでの経験で得たDemiの体調と食の関係:
Demiがすごくたくさん食べたがる時に食べたいだけ食べさせると(もうやめておいた方がいいのでは?と心配になるくらい食べる)、たとえ風邪をひいてもひどくならず、鼻風邪程度で一日くらいですぐに回復する。逆に、ちょっと食べ過ぎだからと食べる量をややセーブさせてしまうと、本格的な風邪をひいてしまう。

そんな「食べ力」で体調不良を自ら克服するDemi。今夜はよく寝られますように〜。

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