ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

アフタヌーンティーとオックスフォード

2009-09-04 05:45:10 | 旅行
8月最後の週末はバンクホリデーで3連休でした。


お天気も良いのでドライブへ。


(この車で行ったわけではありません。売り物です。)


目的は





これ↑を食べること!


オックスフォードから車で20分くらいのBurfordという町にある、とある喫茶店のアフタヌーンティが超おすすめという情報をオックスフォード通のK一君から聞いており、ようやく行くことができました。


メニューには3種類のアフタヌーンティーがあり、せっかくだからと一番値段が高いものを二人ともチョイス。


待つこと約10分、こんなどデカイタワーがやってまいりました。ひぇ~っ。
まわりのお客も「Wow!」という感じでみんな注目。


普通のアフタヌーンティーと違い、サンドイッチもスコーンもデザートも1個1個が普通サイズかそれ以上の大きさがあるのです。Rotaの手がスケールです。
スコーンとデザートは一人2個ずつ。デザートはお店の人のセレクションにお任せしたところ、イチゴのタルト・チョコブラウニー・洋ナシのパイ・レーズンデニッシュでした。


サンドイッチ食べて、
スコーン食べて、
サンドイッチ食べて、
デザート食べて、
サンドイッチ食べて......

と緩急つけながら頑張ったものの、おなかいっぱいでギブアップ。スコーン一部とブラウニーとデニッシュはお持ち帰りの箱に入れてもらいました。


このBurfordという町、地図上でも小さいし名前は全く聞いたことがなかったので、こじんまりした村だろうと思っていたのですが、なかなかに立派なところでした。(なぜか日本人がそれなりにいました)


おなかごなしに散歩しつつ、アンティークショップをのぞいたり、教会マーケットをのぞいたり。小さいけれど、お店がいろいろとあって、かなり気に入ってしまいました。路地を入るとまさにコッツウォルズの雰囲気が感じられるのもGood。


その後はオックスフォードへ。


Kapiは11年前に3週間ほどオックスフォードに滞在したことがありました。月日は経っていても意外と覚えているもので、ガイドブックがなくても大丈夫でした。





面白いことにKapiが11年前に来たときの感想と、今回Rotaが初めて訪れたときの感想が一致しました。

「ここにいたら、すごく勉強頑張れそう!」

そんな感じの街です、オックスフォード。


街中を歩くだけでもお勉強できますよ↓。



懐かしの寮も見に行き、よく行ったパブ(寮の隣)が健在であることも確認し、このパブで一休みしてからロンドンへ帰りました。





率直な印象としては、オックスフォードでみかけた人はブリストルよりも知的で洗練されているような気がしました。ブリストルだって良いとこのお坊ちゃん、お嬢ちゃんが多い感じですが、それ以上のものがあるような気がします。着ている服もちょっとおしゃれだし。さすがは世界の頭脳が集まる街です。


今度はケンブリッジにも行って比較してみたいと思う今日この頃でした。




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お気に入りのレストラン

2009-09-03 04:57:50 | イギリス生活
最近、ロンドンでようやくお気に入りのお店を見つけました。「お気に入り」に認定されるには「安い」「旨い」「量も十分」をクリアーしなければなりません。


晴れて認定されたのは『Chelsea Kitchen』。




↑たしかEgg Curryという名。じゃがいものように見えるのはゆで卵。



こちらのお店はロンドンで友達になった韓国人のYennieと一緒に行きました。お店の雰囲気もいいし、店員さんも感じがいいし、ごはんはおいしいし、安いし、おなかいっぱいになるし...とっても良いお店発見と相成りました。



↑ポテトがメインのように写っていますが、その奥に見える薄いヒレカツ&チーズソースがメインです。ウマウマでした。


おいしいごはんに話も進み、あっと言う間に楽しい時間が過ぎました。


Yennieとは都合がつけば毎週1回夕方に合流し、パブへ行ったり韓国料理を食べに行ったり。偶然入ったお店でも毎回おいしい食事を堪能できました。


8月下旬にYennieがフィンランドへ帰ってしまったのがとっても残念(彼女は韓国の大学からフィンランドの大学へ交換留学中で夏休みの間にイギリス滞在してました)。彼女は日本にも滞在していたことがあって、日本語もかなり話せます。普段は英語で話していましたが、お互い単語がわからないときなどは日本語で代用というチャンポン会話を楽しめました。


Chelsea Kitchenのお話がいつの間にかYennieの話になってしまいましたね。

ちなみにこちらはイギリス料理ではありません。店員さんはイタリア系だったかな?

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懐かしい日本の味

2009-09-02 04:11:12 | イギリス生活
8月下旬、Kapi友人の猫母ちゃんがフランスでのお仕事の帰りにロンドンまで遊びに来てくれました。


久しぶりの再会に心が躍り、前日はなかなか眠れず。


分野は違えど、同じ研究者仲間ということで、まずは博物館内をご案内。猫母ちゃんの専門エリアでいろいろと面白い話が聞けました。


荷物が結構重くて大変だなぁなんて思っていたら、Kapiへのお土産が次から次へと出てきてびっくり。もう感動ものでした。本当にありがとう~♪


ポートベローマーケットやロンドン中心でショッピングをしつつ、イングリッシュブレックファーストをしっかり食べたり、しぼりたてジュースを飲んだりして、ロンドンのグルメ?も楽しんでもらえた模様でひと安心。

Kapiも行ったことがない所が多かったので、いろいろなお店を知ることができて、かなり有益な一日となりました。


↑ポートベローの朝市。一番連れて行きたかったスパイスショップがお休みでとっても残念。


ロンドン滞在はほとんど1日半という強行軍。楽しくおしゃべりしていたら、本当にあっという間に帰っちゃったという感じ。猫母ちゃん、また来てね~。


たくさんいただいたお土産、すごい勢いで消費されております。


その中でも、KapiもRotaも特に感動したのが、味つけおいなりさん!
イギリスに着てからおいなりさんはまったく食べておりません。さっそく週末は和食三昧となりました。


おいなりさん用のお寿司が簡単にできるように、ちらし寿司のモトまで一緒に用意してくれた猫母ちゃん、さすがの気配りです!
日本食材店でだいこんを調達し、おかずは久々にだいこんと鶏肉の煮物を作成。





あまりのおいしさに、東(日本方向)を向いて、Rotaと共に「猫母ちゃん、ありがと~う!!」と叫んだ次第です。聞こえたかしら?


やっぱり持つべきものは良き友ですね!




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