蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

つる工芸にトライ

2007年02月05日 | 安曇野とその周辺
念願の講習会に参加できた。穂高の「ギャラリーぬく森」で6名の生徒だった

費用(格安)も講師もおみごと!
松本の杉浦講師は、たくましい腕と足の力を駆使し方言も飛び交い楽しく賑やかに講習する。
講習料は、2時間で材料費込み1800円でした。
材料のつるはくず・あけび・つづらフジなどで、山や林や川原で採集出来るのでわが中房川でも・・・・



参加者作品群   初経験の方ばかりなのに2時間で、ほれこのとおり
中央の作品はイメージより小さく出来てしまったので、先生の提案で曲がった太いつるを使ってアート作品に・・・

ところでおまえさんの出来栄えは?  はいこれ↓
  ちょっと上級ランクに挑戦  
基本編みはむか~し籐細工の経験があるので、わがままを聞いてもらい乱れ編みを制作した。黙々と力いっぱい編んでいたので先生からは「きっと脂肪がよく燃えたよ」とうれしい言葉が。
作り方(材料はつづらフジ)
太いつるでわっかをふたつ作り(これは先生の手で)上でまとめる
奥行きサイズを決めながら中太つるをからませ、底の部分を編む
あとはランダムにつるをからませ差込み編み上げる。適当にというのが私向き

繊細でなくワイルド(乱雑ともとれる)でよい、自然の材料が入手できるという利点からも田舎ならではの趣味のひとつである。裂き織より手軽かも・・・・

おまけ
むか~し作った籐作品は、脱衣かご、パンかご、レター差し、鉢カバーなど。
色に深みが出て現在も大活躍中
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2 コメント

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自然からの贈り物 (路進)
2007-02-05 21:20:16
自然からの贈り物。手を加えないと贈り物とは感じないが・・暖かさが伝わってくる作品ですね。線を立体にするのは難しそう。
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硬そうに見えるが (kurakura-get)
2007-02-07 19:32:53
路進さんこんばんは。
稲(わら細工)といいつるといい無駄がない。先輩達の知恵に感心いたします。昔は東南アジアから輸入された籐材料で、無邪気に楽しんでいたけれど、こうして自然から頂いたものを活用出来ることに感謝ですね。早速林から細いつるを失敬して、樹にぶらさげている表札に絡ませてみました。
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