暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2023年09月29日 | 古民家
 にぎやかな表向きの暮らしを支えて・・・裏返る間際の怖さに怯えながら・・・
目の前に並ぶ豊かさを、拾い集める仕草が愛おしくて・・・
見間違え・・・見過ごして、ずいぶん浮ついた眺めの中にいる自分を後にして・・・
抱えるうわさ話さえも、重く受け止めてしまうと・・・
聞こえて来る一日の出来事が・・・知らぬ顔で微笑んで、しかめっ面で覗いてる・・・。

大きな町を守る前に・・・小さな町が後になり・・・
暮らしも記憶も深く沈んで・・・答えられない人が場所を変えて・・・
簡単に分かれてしまい繋がる暮らしは・・・チリジリの中で声を上げても・・・
手にする未来と将来に・・・古ぼけてしまう手元から、奪われる色あせた顔も目の色も・・・
白黒の奥底へと沈んでしまう・・・。

豊かさの中に闇は生まれ・・・生まれた闇は忘れられ・・・
同じ出来事が、何度続いて繰り返されても・・・
消えない繋がりに・・・人の記憶は造り替えられ、痛みは与えられても・・・
ひどくずさんに打ち上げられ・・・鈍感に打ちひしがれてしまえば・・・
居場所を奪われる暮らしを描いて見ても・・・
鮮明な夢の奥を邪魔されるのは・・・幼い記憶と年老いた言葉だけなのかも。

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