暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

神様仏様

2020年10月30日 | 古民家
 魔法のような便利な道具が生まれて・・・今まで出来なかった事も・・・
空想の世界も目の前に現れて・・・
夢で見て来たような暮らしに囲まれて来ました・・・。
小さな村の大きな家に育ち・・・たくさんの兄弟に囲まれ、気の合うと仲間やおじちゃん・おばちゃんとの暮らしがあり・・・
豊かな森や川に守られて・・・見知らぬ未来を夢見て来た・・・。
それが日本の原風景で暮らすと言う意味だったように思う・・・。

地域で助け合い・・・協力し合って、炭素社会を変える試みを現実のものにしている村がある・・・。
ゴミを減らし・・・ゴミを燃料にして、地産地消を心がけての暮らし・・・
多くの人が集まれば・・・必要なモノは増え、煩わしさも生まれ・・・
目の行き届かない、見知らぬ世界が育ち・・・忌み嫌われる心が生まれてしまい・・・
キリキリと、得体の知らない暮しとなってしまうような気がします・・・。

遥か遠い北から、古民家を移築して住みかえようと・・・
酔狂と思われる暮らしも・・・本来は地域で生まれる素材を地域で生かし、住み継ぐ考えだった・・・。
いつしか汚い古めかしいモノと忌み嫌われていた古民家が、救世主のような立場で・・・
地域再生の核となる時もある・・・。
多くの古民家はゴミと扱われる・・・それは経済の考え方、大きな頭の考え方で合って・・・
人が使う資源は・・・限りあり、大切に使い続ける責任があるとするなら・・・
魔法のように蘇らせる職人さんは・・・さながら天使か悪魔か・・・?
神様仏様にでもなれれば・・・もっと次の世代に残せる古民家は増えるのでしょうか?


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