暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

二十四節気

2020年12月30日 | 古民家
 畳を上げて・・・障子を張り替えて・・・梁の上の埃を落として・・・
踏み台も危なげに・・・庭先か玄関前で見る光景は、昭和の時代・・・
和室の無い住まいが、一時生まれはしたものの・・・
落ち着く和の室礼・・・大の字になって寝転がる気分の良さは忘れられないく・・・
狭いながらも・・・柱の見える左官壁に、畳の若い香りは心落ち着くものである・・・。

大掃除は師走の13日に行うものだと・・・・・。
本来は、身を清めてお正月を迎えるので・・・
年末も30日までドヤドヤと慌ただしいのは、如何か?と言う事らしい・・・。
それでも、せわしない世の流れでは・・・日本の伝統を伝える、掃除もおせちも、飾りつけも・・・
替わりにお願い出来る、お手軽な年末に年明けを、この所過ごしているようです・・・。

住いを大切に想い・・住み継ぐお手入れを毎年欠かさず・・・
すべてに感謝するのは、日本の伝統的な心だと思います・・・。
季節の移り変わりは、春夏秋冬・・・移り行く日々を彩るように・・・
もう少し細かく表現するのが・・・二十四節気・・・・・。
立春・雨水・啓蟄・春分・・・・と続く、季節を6つに分けた細やかな表現は・・・
日本ならではの、暮らしの変化を表して・・・日々変化する自然の流れを言葉にいしています・・・。
古民家に伝わる住まい方は・・・自然をお手本に伝え教えられて来た姿・・・。
体が自然と求めて・・・心地よい暮らしであるお手本でもあるような気がします。





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