暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

欲求

2019年04月05日 | 古民家

 初めてウォークマ〇を聞いた時・・・・頭の中に直接音が流れてくるような・・・

体がスピーカーになった様な・・・体がぞワーっとする様な・・・とても不思議な感覚でした・・・。

たぶん始めてステレオの音を聞いたのがその時で・・・・

後にも先にも・・・音で、そんな震える感動は無いような気がします・・・。

 

感覚の慣れはあるもので・・・・嗅覚・・・どんなに臭くても、ずっと嗅いでいれば慣れてしまう様です・・・。

味覚・・・・訓練や、天性の部分はありますが・・・濃い味に慣れてしまえば、味覚が鈍くなる事はあります・・・。

聴覚・・・・すばらしい音を聞いてしまうと・・・次に聞いても最初の感動は無くなります・・・。

それは視覚にも言えて・・・アナログからデジタル放送になった時・・・すごく感動して・・・

ハイビジョンを見てびっくりして・・・普通のデジタル放送を見たら・・・えっ!?画像の悪さにびっくり・・・。

4Kを見て・・・・ハイビジョンを見たら・・・またそんな感覚で・・・

 

人の欲求や感覚に際限は無く・・・・・便利なもの・・・綺麗なもの・・・求め続けてしまうのが人なのでしょうか・・・?

何も無ければ無いなりの暮らしで満足します・・・。

あればあるだけ求めます・・・。

それは歴史が示してくれました・・・。

動物や資源・・・絶滅するまで・・・・枯渇するまで取り尽くす・・・。

絞り取れるところからは・・・すべて奪いつくす・・・・。

必要もないモノに執着して・・・手に入れたがる・・・

共存する・・・身の丈に合った生活や暮らし向きを考える・・・・

ほどほどの暮らし向きのヒントが・・・古民家の中にはあるように想います。

 

 

 

 

 

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