暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おとな

2018年03月02日 | 古民家

 子供のおもちゃを考えて作っているのは、大人です・・・。

赤ちゃんのおもちゃを作っているのも、大人です・・・・

大人が考えて作ったおもちゃは、子供に楽しいと思ってもらえるのでしょうか?

おもちゃ会社の人は、子供の心のまま大人になった人達なのでしょうか・・・・?

そんな事をいい始めると、女性の下着を考えて作っているのは女性だけなのでしょうか・・・?

今の社会は、情報が満ち溢れていますし、過去の情報もすぐに検索出来る時代です・・・

そんな商品作りには、多くの情報や今まで開発して作ってきた、技術の蓄積・経験や勘・・・

時代背景・社会の流行など、いろんな事を総合して作っていると思うので・・・

大人が考えるものでも、子供が楽しい・おもしろいと思うものが出来るのだと思います。

まだまだアナログだった時代・・・・

映画でも演劇でもTVでも・・・大人たちが真剣になって考えて、必死に作っていた時代・・・・・

たかが子供向けの番組とは言わず、社会性や・・正義とは悪とは・・・愛・勇気とは・・・

子供をこども扱いすることなく、一人の人間として見て、真剣に向き合っていました・・・

だから、いろんな発想で・・・子供でも女性にでも受け入れられる商品が生まれてきたと思います。

住まいを造るにはいろんな職種の職人さんが必要になります・・・

それぞれの仕事がすべて積み重なって、1つの建物が完成しますが・・・

職人さんが、次の工程作業に渡すつながりの部分で手を抜くと、最後まで影響が残ってしまいます・・・

次の仕事が滞りなく進むように仕上げるのが、職人さんの誇りで、腕の見せ所でもあって・・・・

こんな見えないところにまで、なんでそんな手間を・・・・と思う事もありますが・・・

バカみたいに正直に・・・真剣に取り組んでいる姿は、こどもが与えられた物で遊ぶ姿のようです・・・

(言葉が適切でなかったら申し訳ありません・・・)

建てる側も、造る側も、想いを込めた真剣な・・・でも楽しく・面白い住まい造りが出来ればよいと思います。

 

 

 

 

 

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