九里 【九里】を探して三千里

姉妹編【九里一族】に出会う旅に出かけよう!http://blog.goo.ne.jp/kunorikunori2
  

宮部金吾 宮部鼎蔵 宮部継潤 は 一族なのだろうか?

2020-10-10 | 雑記

私の好きな北海道にゆかりの人物の一人、宮部金吾氏!
江戸時代後期、宮部金吾の家と松浦武四郎と家が近く、金吾の父は武四郎と昵懇の間柄であり、金吾はまだ少年の頃から武四郎の描いた蝦夷漫画絵を見せてもらっていたそうである。そこから北海道や北方の植物に目覚めていくのである。

そんな金吾は北海道大学(その頃は札幌農学校)にやって来て、新渡戸稲造・内村鑑三と親しくなり、その三人の潤滑油みたいな役をしていたそうだ。

宮部金吾と宮部鼎蔵 宮部継潤が一族かどうかはわからなかったのだけれど、武士家伝 宮部氏によると「近江国中原井口氏」で、九里氏と同じ祖であることがわかった。

九里経久の父経任の兄が景経(余呉・富永庄勾当)で、その息三人が源経・仲経・経全。仲経の曾孫が員経である。
つまり、源経・仲経・経全は経久と従兄弟となる。











私は札幌の桑園という場所に住んでいたので、小さな時分によく植物園に行って遊んでいた。
そこには本物の子熊も孔雀も飼育されていて、不思議なところだった。

エゾリス、四季折々の花々にも出会う頃のできる素敵な場所でもあり、建物も西洋風で外国に来たみたい~といつも思っていた。
その西洋風建築のひとつが、【宮部金吾記念館】である。

内部には、細かに描かれた植物画や手紙もある日常とは違う気分になる場所でもあった。

博物館本館の方はもっと素敵な建物なのだが、はく製がたくさんあり、怖ろしく且つ匂いも気になったような記憶がある。現在は知らないのだが…
https://gipsypapa.exblog.jp/17943567/

11月3日まで開園。其の後は冬季休業に入る。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E9%83%A8%E9%87%91%E5%90%BE%E8%A8%98%E5%BF%B5%E9%A4%A8



もう一人同期で広井勇がいる。
当時とてもケチだったと言われたそうだが、アメリカに自費で行くためのお金を貯めていたそうである。偉い!
叔父が「片岡利和」だそうである。
この片岡氏は、家紋は揚羽蝶で、桓武平氏を名乗る。片岡氏は土佐国高吾北地方の有力な国人領主であった。
上野国片岡郷を源とし、室町時代に片岡直綱が土佐に下向したと伝えられている。
私がいままで記事に取り上げていた片岡氏のことである。

https://www.hiroi-isami.com/%E5%BB%A3%E4%BA%95%E5%8B%87%E3%81%AE%E5%8A%9F%E7%B8%BE/%EF%BC%93-%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E8%BE%B2%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%B8%E5%85%A5%E5%AD%A6/

さらに、新渡戸稲造は太田の叔父の家の養子となっていた。
その太田氏とは…富木常忍の義兄弟であった乗明の太田氏だろうか?

繋がっている。時をも越えて!

素敵な明治・大正・昭和時代の建物のブログを見つけた!
札幌の古き良き時代の家屋も載っている。
冬のことを考えると住むのは大変そうなのだが、いいなぁ~~と憧れている。

https://gipsypapa.exblog.jp/17891543/






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1 コメント

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Unknown (木方)
2020-10-10 23:32:15
昨日雨が凄かった八丈島調べていて神社からの連想で
地図見ていたら出てきた内村鑑三の文字。スルーしていたんですけど記事にも出てきて異様に気になってきましたので
調べてみます。伊豆七島の神さんたちで三島さんの奥様で八十八重姫っているようで、そんなんで伊東調べていたらさっきは出川さんの旅もまた伊豆で。八重姫好きなんで八十付くと大昔で。あと頼朝との子が亡くなった場所とか八重姫が亡くなった所とかを調べてました。
島流しされた方も各島にもいるようでびっくりです。
今日のブラタモが大島、来週が後半も面白そうですよ。
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