推し活は遺伝子？

本日は未明から雷様がご来場。
午前３時前から目が覚めてしまいました。
遠くではあるけれど、ドンドンドンと休む暇なく雷鳴が響きます。
私同様、雷様が大嫌いなワンコのお漏らしが心配で
リビングに降りました。
心配していたワンコは、まだ雷鳴が聞こえていない・・・？
グーピースーと寝ていて、いささか私の勇み足だったようですが
そのまま寝ることもできず、結局、５時前までリビングで過ごしました。
その後、雷鳴が途切れたので一旦自分の部屋に戻りウトウト・・
すると５時過ぎに、今度はとても近くに雷が来まして。
やはりワンコが心配でリビングに降りました。
（夫も起きてきました）
ブルブル震えるワンコの傍で過ごし
ようやく、雷様が遠ざかったので、さて、と腰をあげたところ・・・
食卓テーブルの下にお漏らし発見。
私が一瞬、自分の部屋に戻った時に漏らしたようです。
なので、本日は吹き掃除から一日がスタートとなりました。
昨日もとても暑かったのですが、本日は曇りながら
また暑くなりそうです。
雨予報もでているのですが、気温は下がりませんね・・・

さて。
先日、あるブログでこんな言葉に出会いました。
「推し活をする人は、推し活の遺伝子を持っていると思う」
遺伝子ですか～！
考えたことも無かったです。
ブログを書かれておられるのは、５０代の女性で
なかなか気骨のある、離婚前提で別居を始めた方です。
仕事以外の趣味として、推し活をしている人は楽しそう、
と書かれていて
でも、自分には推す人はいないし、そういう気持ちにもならない、と。
生き生きと推し活している人は、きっとそういう遺伝子を持っているのだろう、と。

確かに。
私の周り、友人知人の中でも、推し活をしているのは
私くらいです。
私が推し活の話をすると、皆、楽しそう、羨ましいと言ってくれます。
半分、本音、半分、社交辞令だと思って聞いています。

私が推し活をする理由は・・・
理由なんてないのですよ。
理由なんて考えるようなものではなくて
シンプルに「好き」それだけ。
自分にとって楽しいから、次もと思うし
それを淡々と繰り返していたら、少しずつお喋りする人が増えたりして
それもまた楽しいなと思ったり。
輪が広がる感じです。
ムリをせず、あくまで自分の好きに忠実に、淡々と。

話は少し変わりますが
ある友人が「織物」に興味があり、自分でも織ってみたいと言っています。
その話しを、別の友人にしたところ
「やってみたいなら始めればいいのに」
と断言されました。
本当にズバリと言うので、ちょっと冷たさを感じたくらい。
私は、やってみたいけれどなかなか始められない友人の性格もわかるし
断言した友人の生き方も知っているので
心に残ったのですが。

やってみたい、を実行するかどうか。
なのでしょうね。
やってみたいけれど、でも〇〇が・・・と理由を付ける
理由を見つけると安心する。
だって、そこまでやりたいとは思っていないということだから。
冷たいけれど、私はそう思っています。
やりたければ、やればいい。

私は嫌いなことが多い反面
好きなことも人より多いのかもしれない、と最近思うようになりました。
そういうと、恵まれているからとよく言われます。
そうかな、とちょっと反発したい思いもあります。
自分のわがままだけを押し通してきたつもりも、ありません。
折り合いをつけて、自分の気持ちを説明してきたとは思っているけれど。

やはり、好きを見つける性格というのはあるかもしれません。
遺伝子レベルとは思わないけれど。
（だって、自分の親や姉、子供を見ても誰もこういう人はいないから）
基本的にはとても保守的な生き方を選択しているのですが
好奇心は旺盛なのでしょう。
好奇心が湧くと、次次扉を開けたくなる性格・・・
それから、一人での行動を厭わない、これも必要かもしれません。

ま、今の生活にメリハリをつけてくれる推し活、
もう少し楽しもうと思います。