今季のドラマ。

寒いですね。
今日はやっと晴れました。
晴れたけれど、風は冷たい。

こんな師走に呑気な話題です。
秋からのドラマが終わっていますね。
いつもドラマは録画して、キルトをしながらゆっくりと見るのが
私のお気に入りタイムであります。
今季見ていたドラマは・・・

SUITS
中学聖日記
相棒、獣になれない私たち
リーガルV、黄昏流星群
大恋愛
サイレント・ヴォイス

といったところです。

朝ドラ、大河はほとんど見たことがありませんのであしからず。
（筒井君が出演した時だけは見ました）

そして、今回、途中で止めたのは　僕らは奇跡でできている、僕とシッポと神楽坂、
主婦カツ。
僕ら～は評判がいいみたいで、友人からもすごくいいよと言われますが
どうも私にはピンとこなかったかな。

で、私が今季、お気に入りだったのは
獣になれない私たち、中学聖日記、この二つです。

中学聖日記はあまり評判はよくない、と聞いていますが
私は好きです。
どこが？と言われると、う～ん、どこかな。
もうこんな恋愛設定なんて感情移入も難しいのですけどね。
多分、相手役の男の子の真っ直ぐさ、暗さ、エネルギーが蓄積される雰囲気・・・
が、若い頃の筒井君を思い出させるからかな。。
周囲を巻き込む無謀さとか。
今の筒井君はほんわか、いい人の役が多いけれど
私が好きな筒井君の役柄は、本来、こういう感じなんだと思い出しました。
暗さと無謀さ。

獣になれない私たち、は松田龍平さんがいい！
ずっと弟さんの方がカッコいいと思っていたけれど
いつからかな、お兄さんの力の抜けた加減がすごくいいなと
思うようになりました。
脱力感がありながら、セリフはきちんと聞こえるし。
今回の役柄も素敵です。
ガッキーの役はね・・・私は苦手ですね、こういう人。
現実にいるけど。
こういう人を見ると、大変そうだな、とは思うけれど
決してお手伝いはしない意地悪な私です。
と言って、自分の仕事を押し付けたりはしませんけれどね。
きちんと自分の仕事はやるけれど
人の仕事を押し付けられて困る人を手伝おうとは思わない。
すごく冷たい言い方ですが、こういう人は
揉めることが一番、自分にとって辛いことなのですよ。
揉めるくらいならば、自分が引き受けて丸く収めた方がいいと。
本人は仕方ない、と思っているのでしょうが
結局、人は自分にとって辛くない方を選ぶのです。
喧嘩したり、揉めたり、一時的にでも自分が悪者になりたくないのです。
大変だけれど、選択しているのはその人だから。
だから、私は手伝わない。
なので、ガッキーを見ながら、実はイライラしていたのも事実です。
う～ん、どこかで気づけよ！と思って見てました。
自分を主張することに気づいたら、こういう人はとても素晴らしい人材に
なりますよね。
元々ポテンシャルは高いのだし、その上、優しくて、
リーダーシップもとれるのだから。
私には決して真似のできない、「出来る人」です。

印象に残るドラマは、この二つかな。
後は相棒でしょうか。
薫ちゃんの時代からファンですが、今回も丁寧に作られていて楽しいです。
ちょっと右京さんが説教ぽくなってきたのが気になりますけど。

来年もドラマ、楽しみにしています。