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柴高の毎日

8月1日より、goo blogでの公式ブログに移行しました。

新芽 生命のたくましさ

2016-12-29 16:24:00 | 学校紹介
 12月29日 今年最後の登校日に新しい発見をした。

 まだ12月というのに、なんと春の香木「沈丁花(ジンチョウゲ)」に新芽を発見した。今年5月のPTA総会の終了後、PTAの方々に協力を得て植樹したもの。来年三が日を終えて初登校したとき、もしかしたら香しい匂いの花が咲いているかもしれない。



 どうみても新芽やろ。





 冬の主役「蝋梅(ロウバイ)」。おそらく年明けには透明感抜群の花が咲き乱れているだろう。









 サントリーフラワーズ セネッティ

 公式ホームページには開花期が「11月から5月」とあって購入したもの。やっとこさ新芽が出て年明けぐらいに開花しそうだ。レッドとブルーの鮮やかな花にご期待ください。



 サントリーフラワーズ ウインティー



 12月17日(土)に実施した卒業式に向けてコサージュづくりと花苗の植栽。その際、カラープランター10個に植わっていたニチニチソウの完全廃棄を提案したが、一部花が残っていたのでPTA会長のアイデアで、福祉棟前のハナミズキの足元にニチニチソウを移植した。

 その後どうなったのかまったく関心がなかったが、なんと今日見てみると、小ぶりだが可憐な花が咲いていた。なんという根性と生命力。もしかしたら日本では「一年草」扱いだが、厳冬を生き延びて来年も咲くかもしれない。





 正面玄関入ってすぐの掲示板下のプランターにあるブルーベリー。



 新芽が出ている。どんな花(?)もしくは実(?)が出てくるのだろうか。



 昨晩、新しい仲間が加わった。ほんまによう頑張った。ありがとう。







 その仲間を大歓迎してマイ記念植樹をする。









 オリーブ(ルッカ) 開花期 5~6月 収穫期 9月ごろ モクセイ科オリーブ属

○地球の繁栄や平和のシンボルとして国連旗にもオリーブの枝葉が使われている。果実はオリーブ油の原料や塩漬けやオイル漬け、ピクルスにして食用とされる。

 ミニバラ(オレンジ) 宿根イベリス(白) ガーデンシクラメン(赤)

 ヘデラ「白雪姫」(葉っぱ) ハナユキカズラ(葉っぱ)

バドミントン部 北摂大会

2016-12-29 15:06:00 | クラブ
 こんにちは。バドミントン部、北摂大会最終日です。

 今日は2部のシングルで勝ち残っていた部員の試合がありました。決勝まで危なげなく勝ち進むことができました。

 しかし、決勝では相手にリードを許す展開で、苦しいゲームでした。2ゲーム目は自分のプレーを取り戻してファイナルゲームにつなぐことができましたが、迎えたファイナルゲームではサーブミスも重なり、負けてしまいました。

 結果は準優勝です!大したものです! 高校からバドミントンを始めた部員同士、本当に見応えのある試合ばかりでした。一生懸命練習してきた成果だと思います。

 これで年内は打ち納め。また新たな目標をもって、年明けから始まる冬の大会に臨みたいと思います。



男女硬式テニス部 打ち納め&大掃除

2016-12-29 13:22:00 | クラブ
 こんにちは。男女硬式テニス部です。12月28日、毎年恒例の打ち納めと大掃除を行いました。遠方からOB・OGも駆けつけ、前半はミニゲームを行いました。





 後半はコート整備を行いました。テニスコートとハンドボールコートに「にがり」をまきました。







 さらに、部室の大掃除。荷物を全部外に出して清掃中。顧問の厳しい?チェックがあるので入念に。





 今年も一年ご声援ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。



12月28日 水曜日の風景

2016-12-28 11:37:00 | クラブ
 久しぶりの快晴だがときおり吹く寒風に年末らしさを感じる。長く伸びた生徒の影が美しい。昨日の雨と今日の陽光で、「柴高に咲く花たち」も元気そうだ。

 校内では、吹奏楽、軽音楽、和太鼓の奏でる音と、女子バスケットボール、男女硬式テニス部、野球部が活動。女バスは他府県からの遠征も含めて10校ぐらいの合同練習試合があり、1月の公式試合に向けて準備に余念がない。男バスとバドミントンは校外で活動中。



























 軽音楽部の聖地・4階視聴覚教室。メインの練習場所だが、その奥に第2練習場的なスペースがあり過去の先輩たちの写真が飾られていた。3階音楽室近くにも2つの個室があり、合計4か所のスタジオに分散して、自分たちで各バンドの練習時間を決めて頑張っている。

 我らがケイオンは12月25日に舞洲と藤井寺に出場。互いの健闘を誓ってなにやらホワイトボードに書いている。























 吹奏楽部、2016年の締め(?)は日頃クラブ中に使っている教室やトイレの清掃。ほんまにようやってくれてます。ありがとう。



ケイオン 藤井寺 津堂城山古墳

2016-12-28 11:05:00 | クラブ
 自分と「津堂城山古墳」の出会いはちょうど2年前の冬。初めて藤井寺でケイオンの付き添いをした時だった。「昼休み、近くの古墳に行ってくるわ」と顧問に言われ怪訝な顔をする主将の冷たい視線を尻目に、自分は近くの藤井寺市役所でゲットした地図を見ながら「津堂城山古墳」をめざした。

 なぜ「津堂城山古墳」かというと、ケイオンのコンサートが開催されている会館から一番近いから。一番訪問したい古墳は、なんといっても「古市古墳群」では最大、日本では堺の「大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)」に次ぐ大きさ誇る「誉田御廟山古墳(伝応神天皇陵)」だが、会館からかなりの距離があり断念した。



 この古墳の最大の魅力は、濠に囲まれた前方後円墳の墳丘にのぼるなど望むべくもない他の古墳と比べて、なんといっても墳丘の頂点に立って周囲を見渡せるところだ。

 室町時代に古墳の地形を利用して城が築かれたため墳丘の大半が削られているが、なんとか「前方後円墳」であった名残はある。2年前の冬、「後円」の墳丘の頂点辺りに立って周囲を見下ろしたとき、古墳という巨大建造物の建築の意義が分かったような気がした。

 周囲を見下ろす「後円」に大王(おおきみ)(?)と思われる人物の遺体を入れた石棺が埋められ、円筒埴輪がならんだ「前方」にてセレモニーを行う。下々の人間は地面からそのセレモニーを遠くから見ている。「大王」の権威を演出するそんな光景が目に浮かんだ。以下「津堂城山古墳」のプロフィール。(藤井寺市ホームページより)

○古市古墳群の中では初期(4世紀後半)に築造された大型前方後円墳。
○墳丘の長さは208m。
○室町時代に「小山城」が築城されたことなどにより、墳丘はかなり削られている。
○前方部の墳丘は三段築成。
○周囲に二重の濠と堤をめぐらせていることが発掘調査によって確認されている。

○1912年に後円部の竪穴式石槨から蓋石に亀甲文を刻んだ長持形石棺が発見された。
○石棺の内外からは鏡や巴形銅器などの銅製品、硬玉製勾玉や石製腕飾類などの石製品、素環頭刀身や三角板革綴式短甲などの鉄製品が出土している。

○その他、発掘調査では円筒埴輪や家、蓋、衝立、盾などの形象埴輪が出土している。築造年代は、埴輪や石棺及び副葬品の特徴から4世紀後半とされる。




 上の説明板の平面図を利用して、どこから撮影した写真かを説明していこう。



 拡大写真 cimg0422.jpg
















④「前方」一番手前から見下ろした写真。



⑤築造されたときに階段状に土を重ねていたことが分かる。



⑥「前方」と「後円」の境目あたり





⑦「後円」の石棺が出土されたあたりはさすがに柵で囲まれていた。柵の内部は「宮内庁」の管轄か?







⑧築造されたころは「前方」の端っこあたりと思われるところから撮影。





⑨「後円」の後ろから古墳全体を撮影する。










 次回、藤井寺の付き添いがあれば、ぜひケイオンの部員たちを案内してフィールドワークを実施したいが、いったい何人参加してくれるだろうか。