6月22日の授業でコラージュ療法の実習に取り組みました。
これまで心理学では、心理学の基礎知識やフロイトの理論を学ぶとともに、さまざまな心理検査や心理療法を体験してきました。バウムテストやY.G.テスト、シェブレルの振り子やネットワークゲームなどです。
これらは本来は、クライエントの状態を判断したり治療するために行われたりしますが、生徒も教員も専門家ではありませんので、それはできません。
だから、この授業では、それらを通して、自分の意識していない自分、つまり無意識の自分に触れるということが目的です。
さて、普段、意識しない自分に出会って、どんなことを感じるでしょうか?
どれも身近な道具でできるので、インターネットなどで調べてやってみてください!
以下はコラージュ療法実習での成果物です。雑誌などから気になった部分を切り抜いて、白紙の上で再構成します。みんな、ワイワイ言いながら、楽しく自分の世界を表現しました。そして、ペアでお互いの作品を鑑賞しました。