THE RECKLESS MAN*

過ぎ行く時~後悔は少なめなMY LIFE を送ることをモットーに、日々、テキトーな日常を書き留めています。

"easy come, easy go"~全日本男子バレーボール初の外国人監督、たったの一年で…

2014年02月07日 | 日記

こんばんは、久しぶりに深夜の更新です。


昨日はジムの帰り道、とっても寒くて夜空に浮かんだ三日月があまりにも綺麗だったから一眼レフで、『撮りたいなぁ~』と思うほどの素敵なお月様でしたが~明日も寒さが厳しいらしいし晴れるから明日にしよう❗️


な~んて、甘い考えを勝手に決め込んでたら…本日~曇ってしまいましたから~残念✋❗️…後悔先に立たずやね。波田陽区はいずこへ~❓。


さて、昨日はナショナルチームの日本男子の監督、『ゲーリー・サトウ』が発足1年足らずで解任されてしまうというニュースが流れました。(ゲーリー監督は、ロス五輪のアメリカ代表のエリック・サトウのお兄さんなんだよね。あのオリンピックは、ソ連がボイコットしたので本当の頂上対決は見られなかったのは残念だったけど、アメリカチームの強さは本物だった❗️スゲー感動して俺がバレーボールを始める切っ掛けになった想い出のチーム)。


日本男子始まって以来の外国人監督として期待されてから1年、全くと言って良いほど成果は見られなかったが内情を知るとゲーリー監督は気の毒な感じに思える。(グラチャンなんか、他のチーム相手になるレベルじゃないんだから全敗はやむなし❗️相手が強すぎた❗️)


1つは、ゲーリー監督が新任してからすぐに国際大会があったため、監督自らの選手選出ではなく前任者の植田監督のチームをほとんどそのまま引き継いだメンバーのチーム編成だったらしい(数名、違いますが)。


そんな中、国際大会がひと段落して散々の結果だったわけだが、リオ五輪に向け、『さあ、これから❗️』って段になって突然降って湧いたような解任報道。代表選手にも知らされてなかったようで、twitterでフォローしている越川選手のツイートも驚きを隠せないような感じだった。


気の毒に思うもう1つの要因は、アジアでは、イランの台頭(イランはイタリアを2度の世界選手権優勝に導いたジュリオ・ベラスコ監督を招聘してチーム強化に成功。昨年のグラチャンでは世界ランキング3位と4位のアメリカ、イタリアを撃破。この監督も、以前に日本の監督選考のセレクションに応募したのだけれど日本バレーボール協会は落としちゃったのだよ…。)~ライバル韓国戦での敗退でアジア大会の本戦に出場できなかったのはゲーリー監督のさじ加減1つで突破できるほど簡単ではないと感じた。


さらには、ゲーリー監督が目指していた、『スマートバレー』をこの短期間で実践するには日本代表選手の個人のレベルが他の上位チームとくらべ数段劣っていたために実現できなかったのはあるにせよ、たったの1年で結果出せって?手品じゃないんだし、1年じゃねぇ…ムリでしょ。


そんな現実の中、たった1年で結果を出せなかったから解任❓自分の好きな言葉で、"easy come, easy go"と言う諺がある。『得やすいものは失いやすし、得難いものは失いがたし』である。


そんな言葉の通り、急造の目先の勝利に本物の強さは養われない。せっかくの新外国人監督の招聘(しょうへい)で、何も得ないまま解雇した日本バレーボール協会の安易な判断にはバレーボーラーの端くれとして正直がっかりした。