THE RECKLESS MAN*

過ぎ行く時~後悔は少なめなMY LIFE を送ることをモットーに、日々、テキトーな日常を書き留めています。

グラチャン、2日目~日本VSロシア戦

2013年11月20日 | 日記

こんばんは~安静、治療専念中のポンコツ太郎です。故障箇所は、サポーター&ボルタレン湿布で施術中~まだ、痛み、違和感があって週末の足立区の大会に間に合うか?わからない状態でありんす。今週の日曜日の大会は、今年の最後の試合なんで無理してでも出場するつもりですが、せめて試合当日までに痛みだけでも引いてくれれば助かるんですがね…バレーボールの神様に、『神頼み』するのみです。😓 

さて、今日のグラチャン~対ロシア戦を自宅でテレビ観戦しましたが、ロンドン五輪のチャンピオンチームとオリンピックの出場券さえつかめなかった日本とのチーム力の差は圧倒的でしたね。まるで、子供と大人。付け入る隙が、まったくありませんでした。😱

自分の30年間のバレーボール選手としての経験から、格上相手と対戦するときは、絶対に『好き勝手にやらせない』。これをするには、先ずはサーブで『機先を制する』、相手のレセプションを崩して攻撃の選択肢を減らすこと。そうすることで、相手スパイカーを絞り込み守備をしやすくし、こちらの攻撃回数をふやすこと。ブロックカバーも粘り強く拾いまくり、相手のシャットアウトの本数をへらすこと。とにかく、高さの勝負で敵わない敵(オフェンスで)に、スパイク、ブロック以外のプレーで劣ってはならないのが鉄則。

これが、出来なければ先ず勝つことはできない。格上相手に、本番の試合で実践するのは凄くむずかしいけど、日々の鍛錬で、『練度と精度』を磨き上げれば不可能なことはないと思う。それを実践しているのが、いまの日本の女子チームだと思う。あれだけ、身長差があるチームに対しても勝利するというのは、まさに上で話したことそのものを世界の大舞台で『実践』出来たからだと思う。

日本男子も、あれだけ強烈な海外のトップチームのスパイクやサーブを正確に拾うことは困難だと思うけど、ブロックやスパイク、サーブを海外選手並みに出来るようになる方が困難だとおもう。

今日の試合を観ていても、ブロックカバーがほとんど出来てない。今日のブロック本数は、ロシア15本、日本5本~3倍です!!勝てるわけないよね~。確かにあそこまで強力なブロックをカバーするのは一筋縄じゃいかないけど、とことん練習すればもう少しなんとかなるような気がする。

どの選手のオフェンスを見ていても、今はどれも海外チームに遠く及ばない~通用しない…。兎にも角にも、日本バレーはディフェンスから突破口を掴むしか上位のチームに勝つことは出来ない。昨日は、アメリカから一セット獲ったものの、正直、やられ放題だった。全てのプレーにおいて、勝(まさ)ったところがないままじゃ勝てるわきゃないよね!

今日の日本男子チームを見て実感したけど、自分たちのチームは、平均年齢42歳~平均身長も高くない。オフェンスに関して言えば、若いチームにアドバンテージがある。最大公約数~最低限のオフェンス力を付けながら、最優先すべきはやっぱり『ディフェンス力』なんだよな~って思いました。

拾って、繋いぎまくる!!ミスをしない!チーム皆んなで鼓舞する!それが出来なきゃ、どんなに勝ちたくても勝てないよな…、がんばろう…、一生懸命…、チーム一丸で…、人生一度切り…。😕