くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

日本のアニメ

2007-11-19 00:05:45 | 普通の生活
   

この間の金曜日(バットラックの日)の夜に、気分転換でもしようと滅多に見ないテレビを何気なくつけました。
リモコン片手に色んなチャンネル巡りをしていました。
すると、急に日本語が聞こえる。
”あれ?日本のテレビやっているの?しかも吹き替えなしで?!”とビックリして
しばしその番組を観ていました。

アニメ番組なのですが、私はこの番組を全然知りませんでした。
でも、話の内容はちょっとドロドロしてるっぽい。
”兄さんの手や足”とか”何かを得るには何かを代償として渡さねばならない”とか言っているんです。
画像もちょっとスゴメ。あんまり好きじゃない内容なのでチラッと観てチャンネルを変えてしまいました。

あとで、なんていう番組だったんだろうと思って急いで写真を撮った画面に
ウエブサイトのアドレスがあったので見てみました。
結構な人気のアニメだったことが判明。
だから、ポー国でも放送しているのでしょうか?
日本では今でも放送しているのかしら?

鋼の錬金術師



いつもは”吹き替えのおじさん”登場が多いポー国のテレビ番組なのに、
ホント、珍しく吹き替えなしの番組でした。
こんな感じで字幕がでています。

個人的には日本語は分かっても、この番組のストーリ展開が分からなかったので
せっかく日本語の番組が見つかったけれども、続けて観ようとは思わなかったです。
でも、アニメファンやこの番組のファンの方ならポー国でも番組が観れると聞いたら嬉しいでしょうね。
ポー国でもやってますよ~、ハガレン!


 今日のポ語 

animacja (アニメーション)

”あにまつぃや”

いまや世界的に有名になった日本のアニメ。
各国にアニメオタクや、国によっては学校にアニメクラブなるものが
ある所もある。(アメリカで行っていた大学にはありましたよ)
ツナミ、カラオケ、アニメは日本語そのままで通じますね。







高さが違う。

2007-11-18 00:13:15 | 普通の生活


このトイレはソポトのあるカフェのトイレ。
そこのカフェのトイレは1つしかなく、このように男女共通。
なので、私は初めてこの国の男性用の便器を見ました。

感想、、”便器の高さが高いなぁ~、日本人の小柄な人だったらちょっと
つま先立ちしても厳しい高さだなぁ~、大丈夫かな?!”

次に思ったのは、この男性用便器で用を足すのは無理と思ったら、
隣の一般(?)の便器を使うのかな?と。

外国に住んでいて日本に帰国すると、トイレの便器、シンク、流し台の高さが低いと感じます。
時間が経つと慣れてくるので、これといって支障はないのですがね。

トイレで座る時にひざを曲げますが、”あれ?このあたりに便座がくるはずなのに、もっと曲げないとダメか”と、帰った初日に思います。

やはり、日本人サイズと西洋人サイズでは手足の長さが違いますので、
日本人が海外旅行をして他国に行きトイレやバスルームを使うときに、
便器の高さやペーパーの位置、シャワーの高さなど気持ち高いと感じるのではないでしょうか?

私は身長167cmなのですが、それでも場所によっては便器の高さが高いなと思うトイレもあります。
ポー人の女性はみんな背が高いですからね。

それにしても、この男性用トイレ、、、。
典型的な日本人体型のオヤジさんたちは、きっと隣のトイレを使うのかな?
それともつま先立ちになってがんばってするのかな?と、色々と想像していたら
おかしくなっちゃいました。
(ごめんなさい、典型的日本人体型のオヤジさんたち、、)


 今日のポ語 

wysoki (高い、背の高い、高度の)

”ヴィソキ”

西洋人(つい、こういう表現になってしまう)は、概してみなさん背が高いし
体格のいい方が多いですね。
日本人は彼らと比べると小柄な人が多いので、日本のホテルのシンクの高さなども
彼らにしてみれば低いと思います。
腰が痛くなるかな?





踏んだり蹴ったりの日

2007-11-17 01:40:35 | 普通の生活


今日は踏んだり蹴ったりの日でした。
まず、1番の不運は、バス運賃の違反切符を切られたことです。
今日のバッドラックは、このことから始まりました。

今日は友人とソポトで待ち合わせだったので、自宅前からいつものようにバスに
乗りました。決まりでは写真のチケットをバスに乗ったら改札を自分でします。

私はチケットがカバンの中にあったので、バスに乗ってから取り出そうとしたのですが、
バスがすぐに動き出したので揺れで車酔いをしやすい私は一旦近くに座ってカバンから
チケットを取り出して、バスの揺れがましになったら改札しようとしていました。

次のバス停のちょっと前でスピードが落ちたので改札しようとしたら、機械の前で
おじさんが何か私に言っています。
そのおじさんが、無賃乗車をチェックするおじさんだったのです。
今日は、バスに乗っていたらしい。

私はまだ次のバス停にも到着していないし、無賃乗車なんてするつもりもなく、
車酔いをし易いのでバスが動いている時は車内を歩けないのでバスの揺れが収まってから
こうして改札をしに機械のところに来た旨を説明しても、全く分かってもらえず。
罰金100zl~を払うか警察に行くかの一点張り。

実際、私はポ語が全然分からないと言ってもおじさんは私にポ語で話しかけ続けました。
全然理解できていない様子をみて、やっと英語で話してきました。
で、私は”無賃乗車もしていないし、改札した。”といっても、
彼は”改札はバスに乗ったら「すぐに」することになっている。改札をするのが遅かったから罰金を払え”ということ。

実際に、今までバスを利用してて私と同じようにすぐチケットが出せずに、
バスの区間の間に改札する人は大勢います。
私はまわりのポーランド人を見て同じようにしました。
が、全く私の話は受け入れてもらえず、罰金を払う事になりました。

罰金はその場で払えば99.40zl~、郵送で後払いは140zl~とのこと。
いまだに個人的には今日の罰金を払うことに対して納得していないです。
確かにバスに乗ってすぐには改札しませんでしたが、彼の論法だと混んでいてすぐに改札できなかったり、
カバンから出すまでの時間は考慮されないようですね。

そしてお次は、今日会う友人と昼過ぎに会って夕方は食事をする約束だったのですが、
友人は歯が痛くなり歯医者に行かねばならないので食事は出来ないとのこと。
約束はキャンセルになりました。ついていないです。(まあ、これは全然よいとして)

次は、朝の罰金のことが頭から離れなかったので、甘いものでも食べて気分転換しようと思いました。
好物のポンチュキをいつものお店で買いました。
出来たてのようであったか~い、うま~い、気分転換になった、、と思ったのも束の間。
出来たてゆえかぶりついた時に、中のちょこれ~とが一気に出た。
顔とコートの両方の袖にビッタリとちょこれ~とが、、、。



そして、ティシュで拭こうと思ったら寒くてあったかかったチョコが一気に固まった。
なかなかとれない、、。くそ~~、なんでこうもついていないんだ、今日は!!

そして、自宅に帰る前にヨーグルトを買おうと思って近くのスーパーに寄りました。
支払い金額は2.18zl~。お財布にたくさん小銭があったのでキッカリ用意して手に握り締めていました。
払う時に手から、そのまま渡したにもかかわらず、キャッシャーのお姉さんは、叫ぶように、
”5グロシェ,5グロシェ”と言っています。足りなかった模様。
あれぇ~、おかしいなぁ~と思いながらも財布から小銭を探して渡しました。
キッカリのお金を握り締めていたのに、どこで5グロシェがなくなったんだ?と不思議でした。

と、言う訳で今日はホントについていない日でした。
現在、午後5:20、まだ今日は続くので何も悪いことが起きないことを祈ります。

 今日のポ語 

zl~y (悪い、良くない)

”ずうぃ”

本当に運の悪い日でした。
こんなに連続で不運が続いたことはないです。
いやなことがあると一気に落ち込みます。

日本でいやなことがあると、”あんこ”をやけ食いしていたのですが、
ここでは、そのあんこもない。
フラストレーションたまります!!!


マクドナルド

2007-11-16 00:25:48 | グダンスク
   

お馴染みのマクドナルド。
写真は家の近くのマックです。ドライブスルーもあってアメリカのマックと店構えは変わらない感じです。
”このマックはアメリカにあるんだよ~”って言われても違和感なしですね。
違いはドライブスルーの出口の看板がポ語なので、ばれちゃった~って感じですが。

マクドナルドは全世界で同じメニューなので安心して食べれるっていう人もいますね。
オリンピック開催国でアメリカ人が自分の国の味が恋しくなってマックに行くっていう話しを
聞いたことがあります。そのくらい今や全世界にあるマクドナルド。

ポー国にマクドナルドがやってきたのが1992年です。
お店に”祝、15周年記念”みたいな旗のサインが夏に通ったときに掲げられていました。
アメリカでは老若男女に人気のマックですが、ポー国はなんとなく若者に人気という気がします。

私はファーストフードはあまり食べたくない年になってきているので、日本でもよほど
急いで食事をしなければならない時かファーストフード屋しかない時意外は行きませんので、
ここでもマックには行ったことがありませんでした。

しかし、先日街に行った時にすご~くお腹が空いてこのままバスに乗ったら酔いそうな感じがしたので、
何か食べなければと思い、新しいモールのフードコーナーをうろちょろしていました。
フードコーナーにはマック、ケンタッキー、ピザ屋、ポーリーッシュフード、ターキッシュフードが
並んでいました。
前にターキッシュフードをクラクフのモールで食べたことがあるのですが、同じ店です。
美味しかったのでそこでもよかったのですが、結構なボリュームだったので止めました。

さて、どこにしようかと何回か行ったり来たりして決めたのがマック。
人がそんなに並んでいなかったのと、メニューがお馴染みだから。
そのメニューに今まで見たことがなかったものがありました。
”コショウがけフレンチフライ”とでもいうのでしょうか。
それが↓です。



お腹が空いていたので、が~っと一気に半分以上食べてしまい気がついたら
またまた写真撮るの忘れてました。

味はコショウ味の強いフレンチフライ、そのままです。
ポー国らしいと思ったのが、ソース。
アメリカだったら、大量のケチャップをつけて食べるところですが、ここでは
サワークリームがついてきました。

芋とサワークリーム、、う~ん、面白い組み合わせと思いましたが、よくよく考えると
ほくほくのじゃがいもにバターやクリームをのせて食べる、あれと同じかな?と。
なんだか、日本でもアメリカでもサワークリームをつけてフレンチフライを食べたことが
なかったので、お初のお味(フレンチフライはふつ~でしたが)体験でした。

 今日のポ語 

frytki (フレンチフライ、フライドポテト)

”ふるぃ~とき”

ファーストフードと言えど私1人ではなかなかオーダーは難しい、、。

理由1:メニューがポ語
理由2:字が小さく&遠くて見えない
理由3:オーダーした時にオーダーに関連した色々なことを言わねばならない。
    サイズやソースはどれにするとか。
    でも日本のように”ご一緒に○○は、いかがですかぁ~?”とは聞かれないので楽。

と、いうことでやはり年齢的にも能力的にもファーストフードは行かない所である。
   



自動車学校

2007-11-15 03:10:56 | グダンスク
   

昨日は時間切れで”かるたぽぺと”の手続きが出来なかったので、今日は朝からオフィスに出かけました。

オフィスに着くと、昨日の運の悪かった男性がちょうど手続きが終わったようで部屋から出てきました。
お互いに顔を見合わせて”じんだぶれ~(こんにちは)””どびぜにあ(さよなら)”と挨拶を交わしました。
きっと彼は朝1番に来たものと思われます。よかったね、終わって。

今日は昨日の混雑とは全然違って空いていましたので、我々も10分位待って順番がきました。
用意した書類を提出して、来週の月曜に面接の予約をしてきました。
面接は同居人と私と別々に行われます。
ちょっと古くなりましたが”グリーンカード”というアメリカの映画のような感じです。

去年の面接では、ちゃんと同じところに住んでいるか、2人の話が一致しているか調べるために
日常の事を聞かれました。
(朝ごはんに何を食べたとか、部屋がいくつあるかとか、ペットを飼っているかとか)
その後、家に突然警察の人が来て、同居人の名前や住んでいる様子を聞かれました。
きっと今年もそんな感じでしょう。

無事に書類を提出しオフィスを出たら、たくさんの自動車学校の車を見かけました。
きっとこの近くに学校があるのでしょう。

教習所の車は車の上に大きく”L”の看板があります。
自動車学校は町の至るところにある感じです。
上の写真左は今朝オフィスを出たところ見かけた教習所の車。
右は自動車学校の広告看板(自宅近くにあります)

  

自宅に帰る途中、我々の前を走っていた教習所の車です。
ドライバーは女性の方でした。

日本では自動車学校内を練習してから路上にでますが、ここはすぐに路上練習だそうです。
自動車学校を卒業してから国家試験の学科と技能があり、両方とも難しいらしいです。
技能試験は1回でパスする人は稀とか、大体3回以上は受けるらしいです。
(同居人は2回目でパスしたそうです。)
落ちると再試験を受けるのに7日間は受けられず、再試験を受ける人は順番待ちの為
待っている人が多ければ多いほど次の試験を受けるまでに時間がかかる訳です。

ということで、免許取得には時間もお金もかかるらしいです。
(ちなみに学科は22zl~、技能は112zl~、落ちればまたお金がかかります)
でも、書き換えというものがなく、生涯有効(視力に問題がない限り)、
EU諸国は運転可能という利点もあるそうです。

そういえば、夏に遊びにきた同居人のドイツ人の友人の免許のを見せてもらったのですが、
写真は18歳の時のままで今とは大分違う。免許の紙もボロボロでした。
同居人の免許の写真も1度新しくしたとはいえ(免許がラミネートになった時)
今よりちょっと若い時のなので現在とは大分違う、、。

日本では免許はID代わりにもなっていますが、ここでは別にIDもあるので、免許の写真が
今のその人の容姿と違っていてもOKなんでしょうね(笑)。


 今日のポ語 

szkol~a (学校)

”しゅこわ”

szkol~a jazdyは、自動車学校の意味です。
なかなか受からない技能試験なので、学校側は路上練習の授業料が大きな
収入源と聞いております。

何度も落ちれば経済的にも精神的にも挫折して諦める人もいるのではないかな?と
思いました。

私は日本の免許の更新を怠ったら免許はもう取れないだろうな~と思っております。
(頭も体も錆びております、、)

 




13日の火曜日

2007-11-14 06:32:23 | 普通の生活


私のポー国での短期滞在許可書の期限は来年ではあるものの、更新の手続きをしないと
いけない時期になってきました。
(写真はポ語で”かるた ぽぺと”と呼ばれている許可書。個人情報はすぬ~ぴ~が隠しています。)
また去年のように1から書類を揃えないといけないのでちょっと面倒です。

私1人では手続きが出来ないので同居人の助けが必要です。
本当は今日オフィスに手続きをしに行くはずだったのですが、朝起きて同居人が
今日は13日ということに気がつき、”今日は13日で縁起が悪いから明日にしよう”とのこと。
13日フォビアの人がいるということは聞いたことがありましたが、こんな身近にいるとは思いませんでした。
まあ、日本で言えば、仏滅にあたるのでしょうか?
これが13日の金曜日だったら、同居人はその日は外出したくないような勢いですよ。

と、いうことで今日はオフィスには行かないということになりました。

夕方、同居人が帰ってきたら、”オフィスは火曜だけは18時まで開いているから、やはり行こうか?”と
いうではありませんか。
なんだ、ちょくちょく気が変わる奴だなぁ~と思いながらも、私は”いいよ~”ってことで行きました。

行ってみたら、18時まで開いているせいか待っている人が山盛り。
オフィスに着いたのが17時、う~~ん間に合うのだろうか?と思いながらも待っていました。
そして、18時5分前になったところで、係りの人が”18時までです。その後は私は何も出来ませんから、、”とのこと。
つまり、今日は終わったから帰れとのことですね。

廊下にはまだまだ人は待っています。
数人は諦めて帰りましたが、次の順番だった男性はちょっと諦められない様子。
彼は2時間半待っていたそうです。
係りの人と話をしていましたが、どうもダメなようでした。かわいそう、、。
我々は1時間弱しか待っていなかったので仕方ないなということで、帰りましたが
あの男性は気の毒でした。

帰るときに同居人、”やっぱり今日は13日だ”と言っていました。
私は我々よりもよっぽどあの男性の方が13日だったなあと思いました。


 今日のポ語 

karta (札、カード)

”かるた”

お正月にする”かるた”と同じ発音ですね。
意味からしてここから”かるた”はきているのかな?

短期滞在許可書の手続きは年々変わっているようです。
この”かるたぽぺと”が発行されるまでの期間は人によりさまざま。
私は同居人がポ人だから早かったですが、友人は半年くらいかかって
やっときたようです。やっと手にしたと思ったらもう更新の時期がすぐですよ。






ハンドクラフトアート

2007-11-13 04:47:09 | グダンスク
   

今日はハンドクラフトアーティストのエディータ バランスカさんのソポトのスタジオとグディニアの
ファクトリーを訪ねました。

エディータさんのウエブサイト

写真は彼女のスタジオです。
たくさんの作品がありました。
展示品の他オーダーで希望のグラスアートを作ってくれます。
写真のような小物からジュエリー、グラスのタイル、シンク、キャビネットなど。

彼女の作品の印象は、微妙な色のグラデーションがとてもキレイでした。
1つ1つ手作りなので同じデザインでも全部違います、同じものがないというのが手作りのいいところですね。

私は緑色が好きなので写真右上の壁掛けのグラスがとても気に入りました。
ちなみにお値段は400zl~(約18000円)。



これは、彼女の作品ではなく友人の作品らしいのですが、チェロの形をした椅子。
とても私は気に入りました。座り心地もよかったです。
こんな椅子欲しいです。

   

これは、彼女のファクトリーにあったグラスの作品。
こんな感じのがバスルームのパーテーションやドアにあったら素敵だな~と思ってみてました。

   

我々がお邪魔した時に仕事場の机にあった”天使”の置物。
色具合と天使の顔がみんな違います。クリスマスシーズンにピッタリの品です。

右は1枚モノの大きなグラスとグラスのタイルです。
タイルの色といい感じといいとてもキレイでした。

   

で、作業工程がこれです。
グラスの色づけはグラスの表面に色付きのパウダーを振っていきます。
それから、上にグラスを乗せて焼きに入ります。
↓が焼く前にきれいに並べられた作品たちです。



こんなご近所に素敵なスタジオがあるなんて全然知りませんでした。
グダンスク、ソポト、グディニア、まだまだ知らない色んなモノがありそうです。


 今日のポ語 

szkl~o (ガラス、ガラス器)

”しゅくうぉ”

彼女の作品は色がキレイという印象が一番でした。
冷たい印象のグラスも色がキレイにつくと暖かい印象にもなり
見る角度によって不思議な色合いが出てきます。



寒い朝&独立記念日

2007-11-12 05:12:58 | ポーランド
  

朝起きたら外はこんなだった。(朝といっても9時だけど、、ははは、今日は日曜だから、と言い訳)
昨日の夜は冷えるな~と思っていたのだが、やはり雪降っていたんだね。
でも、きれいな景色だった。


   

そして、今日はポーランドの独立記念日。
家やアパートの入り口には国旗が掲げられています。
グダンスク市内の道路にも、ず~と(結構長い距離)国旗が写真のように掲げられていました。

法が数ヶ月前に変わったらしく、お店というお店は祝日は全てお休みになりました。
営業しているのはガソリンスタンドくらいです。

ポーランドの独立記念日については下記のサイトを参考にしてくださいね。

ポーランドからの報告(去年の記事のようです)

友美さんのブログ記事

ポー国在住の先輩方の記事です。
いつも参考になります。

今日は、独立記念日のパレードがワルシャワで行われたようです。
同居人が話していましたがグダンスクでも小規模のパレードがあったらしいです。
そして、ポズナンでも友美さんの記事にあるように、聖マルチンの名前の日のパレードが
あったようですね。今日はポーランドはパレードの日です。

友美さんの記事に書いてありましたが、ポズナンでは今日は”ろがれ”という
クロワッサンを食べるんですね。
見たことがなかったパンです。
中に”けしの実”が入っているんですね。

偶然にも今日の同居人実家宅での食事のデザートは”けしの実入りケーキ”でした。
同居人に、”お母さんは、ろがれを知ってて似たようなの作ったの?”と聞いたら、
”偶然だろう、ろがれって見たことないから”って言っていました。
ポズナンだけの限定ですか、ろがれって?!
(クリスマス時期にクロワッサンじゃないですけど、似たようなのを食べますが)

それはさておき、同居人母作の”けしの実入りケーキ”は美味しかったです。


 今日のポ語 

niepodlegl~s'c' (独立、自由)

”にえぽどれぐうぉしち”

過去に色んな国に侵略されたポーランド。
そういう意味でポーランドは一体何度独立したのだろうか?と思ってしまいます。
不死鳥のような国です。素晴らしい。






取り扱い説明書

2007-11-11 03:22:35 | 普通の生活
  

これは、キッチン用スケールを買った時に箱に書いてあった商品の特徴です。
国旗と共に12ヶ国語の言葉で書かれています。
残念ながら日本語はないです、、。

この箱を初めて見たときに、こんなにたくさんの国の言葉で書いてある事に驚きました。
そして中に入っている取り扱い説明書も12ヶ国の言葉で書かれてあるので、冊子が厚めです。

ポー国で今まで家電を始めいくつか商品を購入しましたが、取り扱い説明書がポ語だけというのは
なかったです。最低でもポ語と英語はあり、多いときはこの箱の商品のように10カ国語以上。
ほとんどがヨーロッパの言語です。
いままで日本語で書いてあるのはお目にかかったことがないです。
こういう事からして、この国では日本は遠い国なんだなと思います。

ちなみに昨日のブログのトピのラジオの説明書は、ポ語、英語、ハンガリー語、チェコ語の4ヶ国語で
書かれていました。東欧バージョンのトリセツですね。(笑)



これは、PKP(ぺかぺ)の電車内のサイン。
窓の上にあって、4ヶ国語で書かれています。
ポ語、ロシア語、フランス語、ドイツ語でしょうか。
意味は”身を乗り出すな”です。
(4ヶ国語で書かれてもどれも分からないですが、サインのある場所で大体の意味は予想できました。)

ここでも日本語の表示はないのは分かりますが、英語での表示がないのは不思議でした。
でも、新しめの電車は英語の表示はありましたので、昔の古い電車はなかったんですね。
なんとなく時代背景とポーランドの変化が想像できるような、、、。

日本の取り扱い説明書はどうだったか?と思い起こすと、、。
大抵の商品は日本語のみだったような。カメラは英語もあったかなぁ~、と怪しい記憶。

以前、仙台に居た時に外国人の友人がいつも不満を言っていましたっけ。
”日本は英語で書かれている説明書や案内書、申告書などがほとんどない。
外国人もたくさん住むような時代になったのに、我々にはとても不便、そして
英語版を下さいって言っても、ない、で終わってしまう。”と。

ヨーロッパのように10ヶ国以上の言語でとは言いませんが、せめて英語版をもっと
増やして欲しいですよね。私も友人の不満は最もだと思いました。

 今日のポ語 

instrukcja obsl~ugi (取り扱い説明書)

”いんすとるくつぃあ おぷすうぅぎ”

instrukcjaは、説明、指示という意味で、
obsl~ugaは取り扱い、操作という意味です。
ふたつ合わせて”取り扱い説明書”、なるほどです。

初めてトリセツを見たときはあんまり厚いので、ありゃずいぶん読まないと
いけないのね、と思ったのですが、実際に読むところは1~2ページだったと
いうオチでした。






ラジオから

2007-11-10 01:39:44 | 普通の生活


私は家に居る時はラジオを聞いています。
専らFM88.5のクラッシク専門局をつけっぱなしです。

最近、ラジオから日本語が聞こえます。
始めは、聞き間違いかな?と思ったのですが、どうもSUZUKIのコマーシャルのようです。

ポ語で色々喋った後に、突如として日本語で”スズキのサービスに行ってみたら”って
女性の声で言うんです。
そして最後は”Albo serwis SUZUKI, Albo Nic”と流れてコマーシャル終了。

もう最近は聞かなくなりましたが、ちょっと前はコマーシャルの時に、これまた
突然日本語で物語のナレーションみたいなのが流れていました。
30秒程度ですけど、なんのコマーシャルだったかは分かりませんでした。

ラジオから不意に流れる日本語。
予想もしていなかったので、ビックリしたのと同時にちょっとだけ日本のラジオ思い出しました。
(私は日本にいるときもよくラジオを聞いていたので、日本でラジオを聞いている錯覚を覚えました。)

ところで、コマーシャルのSUZUKIですが、ポー国でも日本車を見かけます。
主なところで、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、スバルでしょうか。
価格はヨーロッパの国の車と比べるとちょっとだけ高いらしいです。

私が1番見かけるのが、SUZUKIのSWIFTという車。
新しいのから古いのまで、本当によく走っています。
いつだったか、どこかに出かけたとき信号待ちをする度に我々の車の前に停車する
車が新旧いろいろなSWIFTだった時がありました。

同居人に聞くと、この車は日本車の中では比較的お求め安い価格らしいです。
それに日本車ということで人気とか。

SUZUKIのサイト

ちなみにSUZUKIのサイトは↑です。
日本と同じ名前でジムニーがありました。
salonにいくと、車の価格(Cennik)が分かります。

トヨタや日産は日本と名前が違う車種もありました。
アメリカでも日本車は人気でしたが(ホンダ車などは盗難される車のベストワンでした)
ここでも日本車は人気のようです。

 今日のポ語 

radio (ラジオ)

”らでぃよ”

スペルは英語と一緒ですが、発音が微妙に違う。
ラジオは結構な数のステーションがあります。

同居人は”Radio Zet”が好きなようです。
この局では色んなジャンルの曲を流しています。
それに1時間ごとに10分くらいニュースを流していますので、
それも彼は気に入っているようです。