くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

お茶するところで

2007-11-30 00:43:34 | グダンスク


グダンスクの新しいモールに”coffee heaven”というスターバックスと似た感じのお茶をするところがあります。
ポー国にはスターバックスは(まだ)ないので、この店がポー国では多いと思います。
この店はグダンスクの他、この辺りではグディニアにもあります。

チェコ、スロバキア、ブルガリア、ラトビアと東欧中心にあるお店のようです。
お店の感じはまさしくサイトの写真にでている感じです。

coffeeheavenのサイト

coffeeheaven~ポーランドのサイト

私はグダンスクの街中でお茶をするときはここをよく利用します。
(グダンスクはソポトほどカフェがないので)
客層を見ると、明らかにおじさん、おばさんが多い。
あとは、駅近くということもあって旅行客かな。

若者はほとんど見かけません。
多分、若者にはちょっとお茶をするには値段が高いせいだと思います。
コーヒーが最低で5zl~(230円くらい)からで、カプチーノだったら10zl~(450円くらい)近くします。
サンドイッチやマフィンもありますが大体どれも5zl~以上。

日本だったらコーヒーに300円から500円だすのは普通でもここの学生など若者にとっては
ちょっと高いというのがホントのところだと思います。
この間、同居人に大学のカフェテリアのコーヒーの金額を聞いたら、コーヒーは1zl~から
飲めるし、サンドイッチも3zl~くらいかな?と、だから5zl~あれば飲み物付きでランチが食べれてしまうと。

そういう事情なのでこういうお茶するところを利用する方々はおじさん、おばさんが多いのが分かるような、、。
ソポトのカフェもそうです、特に日中はおばさんも多いけど、オヤジさんのグループをみかけます。
コーヒーとビールの値段がほぼ同じ5~6zl~なので当然オヤジさんたちはビールを
飲んでおしゃべりしたり、新聞読んでいたりしています。

で、昨日はここで友人とお茶していました。
友人はオーダーしにくるお客さんをみて、”この人はどんな人だと思う?”と私に質問しました。
実際に色んな年齢層、格好をした人が来ます。

ある女性は上から下までブランドの服をきて(ブーツがグッチだった、グッチのカバンのブーツ版)、隣には中年の男性が彼女をエスコートしている。
友人曰く”彼は彼女のスポンサーだね”と。
実際、その彼女は抜群にスタイルがよく、美人、なるほどね~。

ある2人の男性がカウンターで注文の品を待っていた。
1人は注文したケーキを注文のカウンターで立ちながらそこで食べている。
もう1人は注文の品を彼の横で待っている、、がうろちょろと落ち着かない。
友人曰く”あの2人はワーカーだな、街にあまり出てこないと思う”と。

そして我々の隣でお茶をしている若めの女性2人を見て、友人曰く
”1人はすごく人がよさそうな感じの人、もう1人はちょっとわがままっぽいな”と。

最後に友人曰く”大体ここでお茶すること自体、その人たちは一般のポー人よりも
お金を持っている(はず)、お金を持っている人はどうもわが道を行くみたいなタイプが
多いけど、あそこに座っているおばさん2人は性格よさそうな人だよ”と。

なるほどねぇ~、こうして色んな人を見て外見や行動から想像しての”人間watch”も面白い。
まだ私はポー人の気質や性格みたいなのが分からないので、友人のように
想像たくみに色々言えないけど、もともと”人間watch”が好きなので経験を積んで(?)いけば、これからは1人でお茶していてもたいくつしないなと思いましたよ。

 今日のポ語 

wyglad (外見、見かけ、様子/ aの下ににょろにょろあり)

”ヴぃぐろんと”

”人は見かけによらない”と言いますが、見かけによる人もいますよね。(笑)
カフェ、空港、病院、電車のホーム、バス停などなど人が多く集まるところで
人々の行動を観察するのはいい時間潰しになります。(特に空港では待ち時間ありますから)
人間って面白いと思いますね。