くまのポーランド生活

ポーランドでどんな生活してるの?
こんな生活してます。

芸術家

2008-02-28 08:00:36 | 普通の生活
私は今、ポ語の学校探しをしています。
グダンスク内のいくつかの学校を2月中に回りました。
ちょうど今月で初心者のレッスンの1タームが終了するという学校のクラスがあったので、今月だけ週1回通っていました。

そのレッスン最終日の今日、クラスメートは3人だったのですが、今日は1人しか来ませんでした。
その方はイタリア人(グレコさん)なのですが、初心者なのに結構会話が出来る。
さすがヨーロピアン、会話上達早いです。
でも、書く事や文法は苦手らしく様子をみてみるとその部分はやはり私と同様に初心者レベルでした。

その彼は次学期はレッスンをとらないらしく今日が最後のレッスンでした。
私は今月だけ受講しているので今までクラスメートとは話らしい話をしないでいました。
(みんな、レッスンギリギリに来て、終わったらさっさと帰るのでもともとお喋りの時間はない)
でも、今日は彼は最後のレッスンだったのでちょっとだけ喋る時間がありました。
会話から得た情報は、彼は独身、家族と住んでいる(多分イタリアから移住)、彼女はポー人だがイタリア語が上手なので会話はイタリア語か英語、職業はアーチストだったのです。
そういえば、レッスンの中で興味のあることを聞かれた時にアートと答えていたことを思い出しました。

私は自分が芸なしなので、芸のつくことができる人を尊敬しているしそういう方々の作品に興味があります。
楽器を弾いたり、歌を歌ったり、絵を描いたり、彫刻を作ったり、ダンスができたり、など俗にいう芸術です。
彼は自宅兼スタジオの案内書をくれました。
それに記してあったサイトを載せておきます。
グレコさんのサイト
(国旗をクリックするとイタリア語、ポ語、英語表示になります。)
彫刻中心のアートですが、とてもユニークです。
今度、スタジオに行ってみたいなと思います。
でも、なぜにポー国で活動しているのだろうか?謎がいっぱいだ。

ふと気がつくと私の周りには”芸”の出来る方や手の器用な方がたくさんいらっしゃる。
自分は芸や器用さとは無縁なのに面白いことです。
いつもその方々の芸や作品に感心しっぱなしです。

 今日のポ語 

sztuka (芸術、技、技能、芸)

”しゅとぅか”

グレコさんの口からこの言葉が出ていました。
今日、その理由が判明。
他の2人のクラスメートの1人はシェフ(フランス人)で、
もう1人はイギリス人なのですが不明。
他の2人は今月は1回しか会っていないのでおしゃべりらしいことも
出来なかった、残念。
それに次学期は受講しないらしいし。

ポ語の学校に通っている外国人は少ないらしく生徒がいないのでクラスなしと
いうところもありました。
どうもみなさん、プライベートで習っている人が多いようです。