情報誌「パームス」4月号のわけあり商品の取材を受けました。残材塗料の無料配布の記事を見てさっそく問い合わせがありました。4月は16日第3土曜日10時～15時です。あくまでの倉庫にある残材だけです。ショップではないのですべての塗料はありません。できるだけご要望にお答えしたいのですが、色・数量・品種など不揃いです。あらかじめ了解ください。
29日はごろ合わせで「肉」の日サービスが多いようです。近所の「日向牧場」のきょうはサービスデーです。平日ですがお客さんが多いのではないでしょうか。ほかの焼肉屋さんも特売をするところが多いようです。若い人は花見より焼肉でしょう。被災地の子供たちにも焼肉を届けてあげたいです。
例年の桜見物が予定されていましたが、現在の状況を鑑みて今回は中止のところが多いようです。当然の判断でしょう。すべてを自粛しては日本の経済はまわりませんがばか騒ぎも顰蹙ものです。プロ野球などのイベントも開催は必要です。しかし無理をして早く開催しても見に行く人も困ります。宮崎の桜が満開で散りゆくのを見ても、心は震災の地での雪を連想させます。東北と九州の温暖の差をこのように感じたのは初めてです。
大震災の中センバツがはじっまています。高校生の野球は新鮮味がありますね。今回は皆さん感動を覚えるのではないでしょうか。球児の心も東北まで届いていることでしょう。地域によりすべての感じ方に温度差があります。九州では桜が咲き始めが早いように感じます。東北ではまだ雪が降り積もっています。九州では被災地の現実はメディアでみているだけです。本当の姿を肌で感じることはできません。でも日本中の気持ちは「ひとつ」です。
震災に影響で世の中の情報に目がいかなくなりました。世界の注目は日々刻々と移り、情報があふれています。日本も救済と同時に次を考えなくては。統一地方選も始まりました。東京都知事が注目です。東京も戦後の知事は6人ぐらいしかいないいんですね。宮崎県が2人で50年知事をして変化がないと思いましたが、東京もあまり変化がない。私の学生時代は美濃部でした。青島以外は長期政権です。東京が東北の復興のカギになるのでしょう。売名行為の救済事業でなく「困っている人」のための救済をお願いします。
明日は宮崎市内の小学校の卒業式だそうです。被災地では避難場所で卒業式をしていました。（テレビ放映）早稲田大は卒業式・入学式ともに中止で授業も約1か月開始延期です。関東・東北で日本の半分が機能停止状態です。応急復旧にまだ時間がかかりそうです。原発も厳しい安全基準が足かせで身動きが取れない。
本日は宮崎ロータリー主催、宮崎市の内海地区で広葉樹の植樹に行きます。高校生も多数参加する予定です。木と子供たちが日本の希望です。先月は口蹄疫で打撃の残る川南で植樹しました。植樹祭の帰りに桜の苗木をいただいたので会社に植えました。細い苗木ですが葉が出てきています。（復興の桜です。）来年は花が咲くと期待しています。空き地に土筆が芽を出してきました。宮崎からは被災地の寒さは実感できませんが、東北の被災地にも土筆の芽は必ず出ます。
被災地への物資を本日送りました。真栄会（三井住友建設の協力会）の要請で佐賀の機材センタへまず物資を集めてそこから被災地に送付する予定です。当社の取引先にある在庫の商品を取りそろえました。食料品はまだこれから必要になるので、作業関係と白いタオルをあるだけ送りました。流通と分配方法が確立しないと本当に困っている人に届かない。善意の物資が本当の支援につながるように祈ります。東京の皆様の困っているでしょうが、東北よりましと思って辛抱してください。
福岡のゼネコンから要請で支援物資の調達リストが届きました。日用品は少量では分配するのに苦労します。特に町村では誰がどの人に何を配布するか…必要なものを必要な人に届けるのは難しい問題です。特定の被災地に物資が滞留してそのあとに流れない状況が出始めます。現地の支援物資が不足しているのはわかります。ただ現地の流通方法を確認しないで善意が悪意になります。スーパーにものがなくなると九州でも不安になるようです。物を買わないことが最大の支援でしょうか？？？？？
我欲を捨て、心を一つにして、日本は前に進む。今はこれしかありません。買いだめとか便乗値上げに奔る心には天罰が落ちる。現地の要請に応じて現物・義捐金・ボランティアなどをする。善意を無駄にしないためには現地の受け入れ態勢の整備を待つことも大切です。