一般的に羽毛布団リフォームは現在3タイプの羽毛布団のお直しがあります。
羽毛布団リペア・・・・・・生地の交換のみ
羽毛布団リフレッシュ・・・羽毛布団ごと洗浄+生地の交換+足し羽毛
羽毛布団リフォーム・・・・羽毛自身の洗浄+生地の交換+足し羽毛
●リペアだと、汚れている羽毛はそのままで、ただ側生地だけをきれいにした・・・
ということは、「見栄えをよくした」だけで、決して羽毛が綺麗になったわけではない、ということです。
●リフレッシュだと、羽毛も綺麗になったように見えますが、側生地ごと洗っても、羽毛まで綺麗にはなっていないのです。
なぜなら側生地は本来羽毛が飛び出さないように非常に細い糸で織り込まれた生地なので、なかなか中身の羽毛まで洗浄されることはありません。
また狭い側生地の中で攪拌された羽毛は傷つき、綿毛のような回復までは至りません。
その後側生地を交換・・・
確かにチリやごみ等はその時点で外に排出されるからいいでしょうが、本来綺麗にならなければいけない羽毛は、そんなに綺麗にはなっていないのです。
羽毛は長年使っていると、私たち人間の汗や脂・ごみを吸着して、
綿毛状態だった羽毛が丸くなるのです。
ですから本当の意味で羽毛を綺麗にするには、側生地からだして羽毛を取り出し、取り出した羽毛を洗浄するのが、本来のあるべき姿なのです。
※
丸洗いと本洗い(リフレッシュとリフォーム)の違いについて
実は業界内でもこの事実をしっかり認識して羽毛布団リフォームを行っている業者さんは非常に少ないです。
そもそも国内にダウンウォッシュが出来る機械自体が数える程しかありません。
皆様がどんな結果を求めて
羽毛布団リフォームをしたいのか??にも因りますが、羽毛をキレイにしてご使用になりたいのであれば、当然ダウンウォッシュでなければなりません。
私が店長を勤めるショップでは、
お預かりした羽毛布団を、当ショップの契約工場の本洗い洗浄技術と最新鋭(アイダーダックダウンの羽毛布団で知られる欧州の老舗カウフマン社でも採用されているドイツ製ローチェ社の洗浄マシーン)のリフレッシュマシン&南アルプス甲斐駒ケ岳からの天然水により、チリ・ほこりや脂質、尿素、アンモニアや古い角質細胞を洗浄して、再び羽毛をお客様がお選びいただいた高級側生地に詰めて新品同様にリフォームします。
当ショップもかなりお安い金額なので、
「羽毛だけを洗ってとかいてありますが、本当は羽毛布団(側生地の付いたまま)を洗浄するか羽毛をただ徐塵しているだけか・・・・」といわれているかもしれませんが、
そんなことはないんですよ。ほんと。
ここのブログを訪れてくれている人の大半は、主である私をご存知なので、
「あの木蓮さんが、そーんな適当なことするわけないじゃん」
と思っていただいております。
そ、私はそんなうそまでついて羽毛布団リフォームなんてやりたくはないですから。
そんな思いでショップ立ち上げたわけでも、
店長になったわけでもありませんから・・・
とそこのところだけは強く言いたい!!!
だけどね・・・
ほんとのとこをいうと、
結構適当にやってる業者さんも多いんだって。
提携している工場さんが言ってた。
うちの写真を使って、うちのいいとこばっかり言っててね、実際うちに仕事なんてそのうちの数パーセントしか持ってこないんだよ・・・って。
結局、そうやって羽毛布団リフォーム!といいながら「リフレッシュ」とか、
ダウンは中から出るし、生地は安物を使われるし、中のダウン(お客様のダウン)もすり変えられてて。。。。
とひどい業者もいるのです。
だから、私のような本気でいいものを一生懸命やってる業者まで、
疑いの目で見られてしまう・・・のが現状だったりします。
私自身南アルプスですし、この工場さんとはよく知っていますし、
この工場さんだから!と思って、安心して「ショップ」開いたわけですし。
・・・
だから、悪い人もいるかもしれませんが、
一生懸命、いいものを丁寧にきちんと仕上げて、お客様に「あなたでよかった・・・」といわれる店長さんになるように、
日々精進してがんばります!
サイズを変えて作り直したい。
側生地が色あせて汚れてきた。
側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。
羽毛が飛び出してきている。
マスからマスに羽毛が移動。羽毛の少ないマスがある。
結婚したときの思い出の布団(ご両親、知人からの大切な人からの贈り物)、何年も使っているけど捨てられない。
捨てようかどうしようか?迷っている。
このようなことでお悩みの方は、ぜひ一度
羽毛布団リフォーム専門店「アルプス堂」をご覧ください。
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