月曜日のこと。
いつもrunで走っている坪川大橋を渡った先にあるメーカーさんのところに、
HPの打ち合わせにいった。
打ち合わせと言えども、
朝runした道を再度車で通るってーのも、
なんとも悲しいかな・・・
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あっという間だ・・・
本日はここ。
1790年創業の
老舗の醸造店さん。
なんでも、ここの6代目(現在は8代目)が与謝野晶子の愛弟子だったとかで、
昭和・・・(忘れた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
)の10月に、
ここの酒店に夫妻(晶子&鉄幹)で1泊されていったという、
文学的にもものすごーいところなのだ。
そしてだ、
この醸造店さんに泊まった翌日、
今の甲府西高校の前身である「甲府高等女学校(ひょっとすると二高になってたか?)に講演をしたとか・・・
とにかくとにかく、すごーいっ
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てことなわけだ。
入り口に大きな岩があるんだけど、
よくみると歌碑みたいな・・・
なんと、
与謝野晶子がここを訪れた時に詠んだ歌が彫りこまれていたのだ。
「法隆寺など行く如し 甲斐の御酒 春鶯囀のかもさるる蔵」
この歌を晶子が詠んでくれたってことで、
それまで「一力正宗」と言ってたのに、
「春鶯囀(しゅんのうてん)」とかえっちゃったというのだから、
すんごいこと、ぞうさんの如し・・・(わけわからん
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)
ここで、コーヒーをごちそうになったんだけど、
予約された方は、この酒造店オリジナルの「
酒屋さんのカレー」というのを提供してくれるらしい。(限定20食だとか)
この部屋なんだけど、
さっきもでた
与謝野晶子らが、ここで談笑したらしい。
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え?与謝野晶子もここのこの空間にいたのかよ・・・
そう思っていたら、
不思議なもので、後頭部が後方に引っ張られるような・・・
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記憶が次第に薄れていって、
今が平成なのか?
昭和初期なのか?
それとも大正?
と、タイムスリップしてしまったような、
何とも不思議な感覚に襲われた。
つかれて眠かった・・・
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ってことは
ない!
それくらいレトロな雰囲気がムンムンするお部屋だった。
ここは、
お蔵を改造して作ったギャラリー。
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1階はこんな感じで、
酒造店の歴史物などを展示してたり、
利き酒コーナー(400円で出来るらしい)などもあって、
お酒ファンには堪らない空間になってる。
こんな感じで、お土産にもってこいのサイズだし、
見ててもかわいい
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後ろの手ぬぐいなんか、外人さんウケしそうだと思う
以前はここがカフェだったんだけど、
現在はお酒にまつわる小物雑貨がズラーッとラインナップされてた。
江戸切子やら、江戸・・・なんとかという織物みたいなものがあったり、
こんなのでお酒飲んじゃったら、楽しそうだよな・・・
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と思うものばっかりの小物が勢ぞろい。
写真のように、
冷酒をこんな器に氷を入れて・・・
おー!高島玲子か?紀香かぁ?
色香の漂う和服の似合う・・・
わーい!いろっぺ
何、一人で興奮してるんだろ。
とにかく酒造店もこのギャラリーも大正ロマンの香りが漂う、
とっても良い雰囲気の場所だった。
でも、
一体オイラは、
何しにいったんでしょ??