木蓮☆つれづれなるままに

日々の出来事を私「木蓮」がこころに思うがままに自由に書き連ねます。
ま、木蓮の木蓮による誰のため??ってか?

羽毛布団の側生地=ツイル

2008-07-26 18:44:00 | 羽毛布団のお勉強
綿サージともいう。

綾織の代表的なものです。

いろいろな繊維で作られているのですが、綿で作られているものを「コットン・サージ」とか「コットン・ツイル」とか呼ばれます。

綿の四つ綾は、2/2と3/1
よく用いられるのは2/2です。

サージ(ツイル)は2/2なので四つ綾といいます。
経糸と緯糸の本数は同じです。糸の太さも同じです。

綿サージ(ツイル)の糸の太さは、20~40番手。
なので、デニムよりも薄くて綾目は細かく整っています。
そして平織りよりもしなやかです。



布の表面は、単糸の場合、綾目が左上がり、双糸では右上がりとなります。
この綾目は45°くらいで、表側と裏側とでは方向が違っています。

当ショップのスタンダードコースで使われている「4050ツイル」です。

写真ではちょっとわかりにくいと思いますが、
確かに45度くらいの綾目になっています。

平織りよりも丈夫で柔らかな肌触りですが、60サテンや80サテンなどに比べると
糸の番手が太いため、耐久性はあるが肌触りは劣ります。

羽毛布団リフォームや打ち直しについてのご相談・お問い合わせは こちらまで 

          

サイズを変えて作り直したい。

側生地が色あせて汚れてきた。

側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。

羽毛が飛び出してきている。

マスからマスに羽毛が移動。羽毛の少ないマスがある。

結婚したときの思い出の布団(ご両親、知人からの大切な人からの贈り物)、何年も使っているけど捨てられない。

捨てようかどうしようか?迷っている。

このようなことでお悩みの方は、ぜひ一度羽毛布団リフォーム専門店「アルプス堂」をご覧ください。

合掛け?肌掛け?

2008-07-26 17:12:43 | 羽毛布団のお勉強
羽毛布団のリフォームの中で、よく「合掛け」「肌掛け」という言葉を耳にします。

でも、使っている側からすると、
夏に使っているのは「夏掛け」で・・・
2枚あるから、寒ければちょっと厚めのものを使って、
暑いと薄めのお布団を使用。
いよいよ今のような暑さ真っ只中になれば、両方使わなくて・・・
ということ、ありますよね。

でも、業界では夏掛けとかって言わないし、
私の言うところの夏掛けは「合掛け」「肌掛け」?
どっちなんだろう・・・

ということで、
今回は合掛けと肌掛けのお話。

一般に「夏」に掛けて寝るものは「肌掛け」布団で薄いものです。

それに比べて、厚みのある掛け布団を「合掛け」布団といい、これは「夏掛け」よりも厚くできているので、「春」や「秋」に掛けて寝るとちょうどよいものとなります。

冬の寒い時期はこの「肌掛け」と「合掛け」の2枚をあわせて寝ると、
冬の寒さをものともせずに暖かく眠れるようになっています。

よく「アンサンブル」といって売られているお布団は、
2枚がこのようになっています。

また、「肌掛け」布団ですと重量はシングルで0.4kg
「合掛け」布団で重量はシングルで0.8kgになります。
「本掛け」布団の重量はシングルで1.4kgくらいになります。

合掛けと肌掛けの2枚の重量を加算してみると1.2kgですが、
2枚の布団を一緒にすると、側生地の重量等が加算されますので、
結果として本掛け布団の重さとほぼ同じくらいの重量となります。

本掛けのお布団ですと、冬に活躍・・・1回のみですが、
合掛けと肌掛けのアンサンブルですと、1年を通して羽毛布団を利用することができるということなのです。

さて、あなたの持っているお布団は「合掛け」「肌掛け」「本掛け」でしょうか?

羽毛布団リフォームや打ち直しについてのご相談・お問い合わせは こちらまで 

          

サイズを変えて作り直したい。

側生地が色あせて汚れてきた。

側生地が縮んできた。側生地が磨り減って破れてしまった。

羽毛が飛び出してきている。

マスからマスに羽毛が移動。羽毛の少ないマスがある。

結婚したときの思い出の布団(ご両親、知人からの大切な人からの贈り物)、何年も使っているけど捨てられない。

捨てようかどうしようか?迷っている。

このようなことでお悩みの方は、ぜひ一度羽毛布団リフォーム専門店「アルプス堂」をご覧ください。

どこに行っても

2008-07-26 10:55:29 | 日記
暑い・・・のです。

昨日は北巨摩というか峡北地区の方にでかける・・・
とあって、多少は涼しいのかなと期待いっぱい、胸いっぱい。

でも、そう甘くはなかった・・・



サントリー白州蒸留所

工場さんに行く前に、ちょっと立ち寄ったのですが。

写真見てると、森の中で涼しそうでしょ???

でも、涼しくなかった。

歩いていると、ジワッーと汗が湧き出してくる、湧き出してくる。
湧き出してくること「泉の如し」



木漏れ日。

あの光の中に入ってはいけない・・・
だって、虫眼鏡で集められた光のようで、
からだがジリジリと焼かれる、まさにそんな感じで、
おひさまの光が痛い。

ただ、救いだったのは、
やまゆりがたくさん咲いていて、とってもきれいだったこと。



そしてそれから放たれる高貴な香りがなんとも癒される・・・
同行してた閻魔もやまゆりから、あんなに甘くて気品のある香りがするなんて、
知らなかったらしくびっくりしてた。

白州でこんなんだったのだから、
さぞ南アルプス市は暑かったんだろうな・・・
とテレビの天気予報をみたら、最高気温が36度を超えていたそうだ。

まだ白州でよかった・・・と思った。