有力株主村上氏が予告「株主総会で演説」

有力株主村上氏が予告「株主総会で演説」　ニッポン放送 (朝日新聞) - goo ニュース

おはようございます。いよいよキーマンとされていた「村上ファンド」の村上氏が口火を切りましたね。あの方の顔から想像できない関西弁と熱いトーク。凄みを感じます。
今朝のテレビでその話を聴いたのですが、「経営者側が株主を決めるのではない！株主が経営者を決めるんだ」とか「ニッポン放送はここ１０年、ほとんど売上が伸び悩んでいて何の解決策も示してこなかった。株主に対して経営陣が土下座して申し訳ございませんでした。と誤るほうが先だろう」キャー、なんて手厳しい。でもごもっとも！今まで何も発覚せず、何の打開策もとらず、デジタル放送の内容も１週間おんなじ放送流し続け・・・。そりゃー、株主なら当然頭にくることでしょう。でも不思議なのはどうして、こんな経営をしていてもバレなかったんでしょうねぇ？結局、日本人の「まあまあ、穏便に」っていう気質のせいでしょうか？そろそろ昔ながらの馴れ合い主義的経営をやめないと、日本の経済、ほんとヤバイっしょ！って思うのですが・・・。

今朝、８時４０分ころニッポン放送の亀渕社長が「ポニーキャニオンをフジテレビに売却することを打診している」という報道が速報で流れました。いよいよ第２幕なのでしょうか？
こういう作戦を「焦土作戦」とか「クラウンジュエル」とか言うらしいですね。
だいぶ、株式用語にも詳しくなってきちゃいました。「家事しろよ！」って聞こえてきそうです（爆）
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焦土作戦：相手が入ってきたとき、その土地が真っ黒で何も残っていない状態。「こんな土地に来たって美味しいことなんて何一つない」っていう感じに、自らしてしまうこと。

クラウンジュエル：王様の冠についている宝石のこと。最も価値の高いものを外に出してしまうことで商品価値がないように仕向けること（らしい）