物好きMusic Life

コンサート通いを始めて早○○年。コンサートだけでなく、洋楽も含めて No Music, No Life! という備忘録

スプリングスティーンの新作は「マジック」か?

2007-12-09 21:01:53 | American Rock
ベストヒットU.S.A. で「Radio Nowhere」のビデオクリップを見て、一時期の内省的なブルースではなくなったのかと思い、「MAGIC」のCDを購入。
でも飛びついて聴く、というスタンスにはなれず、ようやく仕事も遊びもひと段落ついたので、買って1ヶ月も経ってからパッケージを開けた今朝。

うーん、微妙~。うちの姉にも「ねぇ、聴いてみなよ!」と電話するほどではない。悩めるアメリカの姿を反映するブルースであるからこそ、ちょっと平和ボケしている日本人にはちょっと重く聞こえるのかもしれない。

やっぱりもうちょっと疾走感を出してほしかったのが正直なところかも。
まだ老ける年ではないし、ミック・ジャガーのように走り続けているロッカーはいるのだから、もっとブルースにも走ってほしいもの。

でもライブはなかなか良いという噂も聞いているので、もう少し聴きこんでみましょうか。


マジック
ブルース・スプリングスティーン
SMJ(SME)(M)

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生粋のイギリス人、ロッドスチュアートがアメリカのロックを歌うと?

2006-11-23 20:41:20 | American Rock
今朝の読売新聞にマイケル・ジャクソンのスタジオコーストでのライブが Meet & Greet付きで40万円、スタンド席で20万円という広告が出ていた・・・おいおい、いくらなんでも凄すぎない?
先日、ロンドンで、あの事件以来初めて公の場でマイケルの復帰パフォーマンス、大ブーイングという話も聞いたのですが・・・

それで、うちの姉と本日出かけた電車の中でこんな話をしていて、
「でもRolling Stonesならいいかも」
という話になりました。
Rick Springfield の Meet & GreetでちゃっかりRick に肩を抱いてもらった写真をゲットした私ですからね。そんなチャンスがあれば頑張りますが。

さて、マイケルジャクソンじゃそんなお金を払っては、というか、見に行かないのですが、では誰だったらある程度のお金を出すか、という話になり、Rod Stewart なら考える、というところで落着きました。
実は火曜日にRod の「the Same: Great Rock Classics of Our Time」を買っていたのですが、聞く時間がなかったので、私が週末までに聞いて、姉に貸すのでそれを聞いて決めよう、という話になりました。

さて、そのビルボードで初登場一位というすごい売れ方をしているこのアルバム。火曜日にHMVに行ったら輸入版しかなかったので、日本語のライナーノーツがどんなになっているか興味があるところですが、ちょっと曲目チェック・・・

1. Have You Ever Seen The Rain

Creedence Clearwater Revival (クリアデンス・クリアウォーター・リバイバル) の「雨を見たかい?」

先日、Best Hit U.S.A.でこの曲が結構問題になったという事実があり、そのためにジョンフォガティは結構活動自粛をせざるをえなかったという話を聞きました。
というのもこの曲が1971年という時代、つまりベトナム戦争の最中に書かれた反戦歌という解釈があったということで、放送局の自粛リストに加えられたとか。
「晴れた日に降る雨」は、「きつねの嫁入り」なんて思っていたのですが、実は当時アメリカがベトナムに落としていた「ナパーム弾」を指している、という説・・・うーむ。アメリカの文化はいまいちその場にいなければ難しいってことですか。

2. Fooled Around And Fell In Love
3. I'll Stand By You
4. Still The Same

私とうちの姉が大好きな、でも日本ではあまり売れていないアメリカのシンガー Bob Segerの1978年のヒット。
いや、もうこれをピックアップするRod のセンスだけでO.K.!! です。

5. It's A Heartache
6. Day After Day

すごく懐かしい Bad Finger の曲ですね。

7. Missing You
8. Father & Son
9. The Best Of My Love
10. If Not For You
11. Love Hurts
12. Everything I Own
13. Crazy Love

と続いていくのですが、書いていたらキリが無いかな。

amazonのサイトにはあまり芳しい評価は書かれていませんでしたが、あの時代を知っている人間にはお勧めの一枚です。

Still the Same: Great Rock Classics of Our Time
Rod Stewart
J-Records

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やっぱりトム・ぺティは大物

2006-06-05 08:36:51 | American Rock
レッチリ、トム・ペティに酷似!?

というニュースで、昨日のJ-Wave TOKYO TOP 100でも「Dani California」をTom Petty の「Mary Jane's Last Dance」と聞き比べをしていたが、本当にある部分はそっくりなのよね。もちろん、私はTom Pettyファンで、Red Hot Chili Peppersはあまり好きじゃないので、「ちょっといい加減にしてね」という気持ちです。日本ではあまり Tom Petty はポピュラーではないけども、だからと言って正統アメリカンロックのスターを軽々しく扱ってほしくないですね。

さて、Tom Petty ですが、全米ツアーが今週開始。
その昔、一緒に「Stop Draggin' My Heart Around」をヒットさせたStevie Nicksも一部のコンサートに参加するとか。
うーん、見たいけど、日本で中継してくれるテレビ局はないしな・・・


ザ・ラスト・DJ・ライヴ

ワーナーミュージック・ジャパン

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Elizabethtownの魅力は?

2005-12-04 18:00:55 | American Rock
私と姉のメールのやりとり。
「エリザベスタウンはぜひ見たいとメイキングを見て思いました。
女優がスパイダーマンの彼女だという事にはちょっと眉をひそめてしまいましたがオーランドブルームもいいがトムペティの曲がかなり良い感じに使われているようです。」
「エリザベスタウンよさそうでしょ?トムぺティの曲をつかっているからうちの息子にあなたはみたいというと思うって話していた時だったから、わらっちゃった。」

映画の中にTom Pettyの曲は少なくとも4曲使われていました。最初に「It'll work out」が流れてきたときはジーンとして涙が出そうでしたもの。

以前にも書いたが、Tom Pettyはアメリカでは絶大な人気なのに日本ではいまいち。来日もボブディランのバックバンドとして来たのみ。
※ちなみに私は旅行先のフランクフルトで偶然にもコンサートに行くことが出来たのだが・・・

この映画のクレジットを見たら音楽担当はHeart のNancy Willson。やっぱり彼女や映画監督の思い込みでよく出来た音楽構成だと思う。
ただやはり日本では大ヒットにはならなかった映画なので、この映画をきっかけに (ボブ・シーがーがビバリーヒルズコップ2でかなり日本でも認められたように) もっとあちこちで取り上げられることはまた夢なのか・・・

やっぱり宝くじを当てて家族共々アメリカかヨーロッパで追っかけをする夢を見るしかないのか (涙)

パラマウント映画提供「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック
サントラ, ナンシー・ウィルソン, トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ, エルトン・ジョン, ヘレン・ステラ, ライアン・アダムス, マイ・モーニング・ジャケット
BMGファンハウス

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1. 60B {Elizabethtown Theme} - Nancy Wilson
2. It'll All Work Out - Tom Petty
3. My Father's Gun - Elton John
4. I.O. - Helen Stellar
5. Come Pick Me Up - Ryan Adams
6. Where To Begin - My Morning Jacket
7. Long Ride Home - Patti Griffin
8. Sugar Blue - Jeff Finlin
9. Don’t I Hold You - Wheat
10. Shut Us Down - Lindsey Buckingham
11. Let It All Hang Out - Hombres
12. Hard Times - Eastmountainsouth
13. Jesus Was A Crossmaker - The Hollies
14. Square One - Tom Petty
15. Same In Any Language -- I-9
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イケイケ・マドンナ解禁?

2005-11-17 09:11:26 | American Rock

本日11月17日はボジョレー・ヌーボー解禁の日。
これとは関係ないのですが、昨日あたりからマドンナを特集するテレビ番組があちこちで見られました。
もちろん、16日発売の最新アルバムの「Confession on a Dance Floor」のプロモーションのためですが、46歳にしてあのボディとイケイケぶりを堅持する女帝に学ぶことは多いですね。
45歳の時点で大規模なツアーをこなし、8月半ばの誕生日に落馬、大骨折をしても既に今週初めにはロンドンのクラブでパフォーマンスしているはずですし。

Best Clipsとして昔からのクリップを見ていても、勢いだけの時代、女優として活躍を目指した時代、バラードでしっとりした女を目指した時代、そしてまたピンクのレオタードで挑発的なダンスをしたり、クラブに行って若い男の子とラブ・アフェアを楽しんだり、という Hung up。
Destiny's Child が解散し、まだ Beyonceが次の動きに出ていないこの年末がチャンスですかね。Britney Spearsも出産したばかりだし。

最近、日本でも身体を売りにしている女性シンガーが少なからずいますが、20年前のLive Aidにも今年のLive 8にも出演したMadonnaほどになれるのが一人でもいるのでしょうか?

コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア
マドンナ
ワーナーミュージック・ジャパン

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