季節はめぐり

あざやか色の春はかげろう
まぶしい夏の光は強く秋風の後
雪がおいかけ季節はめぐり
あなたを変える

と四季の移ろいを歌ったのは井上陽水。

心もよう 井上陽水 歌詞情報 - goo 音楽

春をながめる余裕もなく
夏をのりきる力もなく
秋の枯葉に身をつつみ
冬に骨身をさらけだす

と四季を乗り切るつらさを歌ったのは泉谷しげる。

春夏秋冬 泉谷しげる 歌詞情報 - goo 音楽

でも新しい「春夏秋冬」といえば、SUGA SHIKAO ALL SINGLES BESTに additional trackとして入れられた曲でしょう。

スガシカオのアルバムは結構持っているからこのベストCDはどうしようかと迷ったのだが、結局この一曲のために買ってしまったようなもの。

それでも旅行に行く直前にamazonから届いたので、旅行先で写真を見るバックグラウンドとして活躍したCD。どうしても一曲目の「午後のパレード」が頭の中をグルグルと回っているようになってしまいますね。

でも10周年記念というので、かなりあちこちのテレビ番組に出ているのを見て、CMに使われている軽いイメージではないな～と思いますね。

先週末の「僕らの音楽」で及川ミッチーと共演していたのには、うーむ、と唸ってしまいました。ポルノグラフィティの「黄金の月」はどうしてもスガシカオ節だったのですが、ミッチーが歌う「午後のパレード」の明るさは、私が思ったちょっと狂う夏のイメージにピッタリだったので。スガシカオはどうしても照れが出ていますから「世界中のクエスチョンマーク」が強いのですが、ミッチーは「そこら中危険ノーマーク　ごめんなさい　生まれつきノーテンキで」と暴走色が出ますからね。

午後のパレード スガシカオ 歌詞情報 - goo 音楽

さて「春夏秋冬」に話を戻すと、こうした自分で勝手に作ったのでない曲は、客観視ができていい、という趣旨の発言をどこかでしていましたね。

春の空はたぶん思ったよりもずっと青く広い

春夏秋冬 スガシカオ 歌詞情報 - goo 音楽

そんな季節を待ち焦がれましょう。今日は立春だから。

ALL SINGLES BEST スガシカオ BMG JAPAN このアイテムの詳細を見る

「孤高の天才」の優しさ

昨日は誕生日だったので、色々なサービスからHappy Birthday! のメールが届いた。
その中で一番感激したのは↓

お…っと、今日はお誕生日じゃないですか！？
た…のしいこと、ありましたか？
ん…ん？なんか暗くなってませんか？
じ…ゃ、ぼくが精一杯お祝いしますよ！
よ…喜んでいただくために！
う…まれてきた今日というこの日を
び…ールで乾杯！
お…お父さま、お母さまに感謝！
め…ールで、ホントすいません。
で…も
と…しをとることは、きっと悪いことばかりでなく
う…れしいことも、沢山あると思うのです。

差出人は「スガ シカオ オフィシャル ファンクラブ」
なんだか、本人の言葉に近いような気がして、嬉しさいっぱいになりました。

週末、音遊人という番組ですスガシカオを「孤高の天才」と評していましたが、結構、仲間とのつながりを大事にしたいのに、そのちょっと斜めの姿勢がこんな評価になるのでしょうか。その作り出す歌詞は、昨日やはり誕生日を迎えた平井堅よりも気持ちがあるような気もしますね。(私は平井堅も好きですが、彼は失恋や熱愛のバラードより、もっと違う路線に行ってほしい気持ちが強い・・・)

ちなみに、昨晩、友人と飲みに行った時、やっぱり思わず「ビールで」と頼んだことはいうまでもありません。

愛について スガシカオ キティMME このアイテムの詳細を見る

A Happy New Year

年末は、音楽でも結構テレビで特別番組があり、小田和正の「クリスマスの約束」だけではなく、松任谷由美の「All Night Nippon」もあり、その中で歌われたのがこのエントリー・タイトルの曲。

ソングライターとして別のアーティストに提供した曲を本人が歌うと、一味違うのは当たり前。Yumingの場合は、他のアーティストが歌った方が好きなのですが、この曲は、スガシカオとのデュエットだったので、結構良かった。といっても、私はこの曲がゴスペラーズに歌われていたこともしらなかったので、ちょっと説得力は薄いかもしれませんが・・・

スガシカオは、ファンクラブサイトの自分のブログで、紅白歌合戦に出場したことを結構喜んでいましたね。出場歌手に与えられる楯は、記念に親御さんにあげたとか・・・A Happy New Yearを迎えたことでしょう。


A HAPPY NEW YEAR ゴスペラーズ 歌詞情報 - goo 音楽

クリスマスまであと10日

このエントリーのタイトルと共にこの「クリスマスの約束」がJ-Waveでかかっていました。
「クリスマスの約束」はもう数年前から小田和正をメインにしたTBSの番組。
今年は松たか子が出るというので、ちょっとした芸能ニュースにも取り上げられてしました。放送日はクリスマスよりもちょっと遅く28日のようですね。

小田和正は、最近ではKAT-TUNの新曲も担当し、ちょっと話題になっていました。
KAT-TUNはSMAPよりはましですが、TOKIOほどの歌唱力もないから、小田和正の難しい歌を歌えるのか? と心配しましたが、まあ、そこはうまく合わせて作ったのでしょうか。よくできているように思えました。

でも山下達郎と並んで小田和正がクリスマス・アーティストになるのはちょっと違うかな・・・

クリスマスの約束(期間限定生産) ゆずおだ, 小田和正, 北川悠仁 トイズファクトリー このアイテムの詳細を見る

やはり変なPV趣味の平井堅?

月曜日にCNN Japan の「Talk Asia」という番組に平井堅が出演していました。
その中のインタビューで、やはり最近のPVのことで質問されていました。
せっかくいい曲なのに、PVをテレビで見た瞬間に、オイオイ、という気持ちになったのは私だけではないということです。

あれを構成しているのは監督で、僕は演じる側なので・・・でも嫌いではないのです。

という趣旨の答え。うーん、もう少しイメージを考えてほしい。
まだ世界制覇をしなくてもいいけど、(世界制覇には歌唱力だけでなく、別の要素も必要ですからね) やっぱり歌唱力が伝わるようなPVを作ってほしいものです。
もちろん、「大きな古時計」みたいな、単に楽屋で歌っているだけ、というPVもどうかという気はしますけどね。

ライブとは違う楽曲の楽しさを伝えるのがPVの姿かな、と思う私としては。


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平井堅
DefSTAR RECORDS

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