ミーハー gig diary (2006/2/25)

Venue:
渋谷 Lantern

Musicians:
◆Impressions featuring ミッキー山本
■Sons of Sons

*****

HMVでセールをしているというので、ちょっと早めに渋谷に着いたのだが、買おうと思っていたCDが無く、ちょっとへこんで、Subwayで軽く腹ごしらえをして、神泉駅のそばのLanternへ。

行く途中は東急本店とか、「松涛温泉」とか気を引くものが結構あるのだが、凹んだ気持ちはなかなか治らない。

8時から、ということでその時刻のちょっと前に足を踏み入れたら、既に音が出ている。最初のバンドだな・・・まあ、知らないバンドだし・・・あれ? あのベースは・・・Rainy Woodのベースだ!! 何故?

Rainy Woodとは全く違うパターンの、ハードロック系の曲を次々とやりながら「うちのバンドではこんな曲、できないから今日は嬉しい」と「ちょいジン」なるカクテルをガンガン飲み続けたミッキー山本氏。離婚の話とか、Rainy Woodでは全くオフレコのプライベートの話まで飛び出して、非常に複雑な気分。

さて、そんなバンドをどんな気持ちで見ていたのか。あまりに時間が延びたのでちょっと機嫌悪げに見えた Sons of Sons。
かなり激しいブルースでした。どちらかといえばシカゴ系ですかね。
この時のステージについては、Sons of SonsのBBSに書き込みがあったのですが、何かがあったらしく、そのあたりの部分は現在削除されています。うーん、ハートマーク一杯でステージを見ていた女性から愛の告白でも受けて、照れて間違って他の部分も削除したのか・・・今となっては謎ですね。

残念だけどU2は年末までお預け・・・

本当だったら、今頃は日産スタジアムで涙を流して見ていたかもしれないU2。
先日、チケットの払い戻しのメールがぴあから送られてきた。


【U2 日本公演　払い戻しのお知らせ】

お客様各位

＠電子チケットぴあならびに提携サービスにて「U2　日本公演」を
ご購入の方にお送りしております。

平素より＠電子チケットぴあならびに提携サービスをご利用いただきまして
ありがとうございます。

公演延期をお知らせしておりました、『U2“VERTIGO//2006”TOUR』
(4月4日(火)横浜：日産スタジアム)の払い戻し方法が決定致しました。

振替公演詳細は未定ですが、振替公演が決定した場合、4月4日の公演の
チケットをお持ちの方を対象に優先販売を実施する予定です。
優先販売をご希望の方は、チケット半券部分をコンサート事務局へご送付いただ
くこととなりますので、お手元に保管くださるようにお願いいたします。

本公演ではチケット払い戻しは半券を切り離した状態で受け付けできます。

払い戻し方法、並びに優先販売ご希望のお客様のお手続きにつきましては、
以下のホームページのご案内をご覧ください。

詳細はこちら　

今後とも＠電子チケットぴあをご愛顧頂きますよう何卒よろしくお願い致します。

ぴあ株式会社

問い合わせ先 ＠ぴあ会員センター
https://ts.pia.co.jp/qamail/form.html


それで、店舗を調べて、渋谷の道玄坂の途中にあるLife Card ShopにあるPiaに行った。ここは駄目。「うちは専門店舗ではないので・・・」
おいおい、それならPiaの店舗一覧に出さないでほしい。

気を取り直して109の2階へ。店から行ったのであのうるささには閉口する。あんなうるささの中で買い物する気には、私はとてもなれない。

さて、私はすんなり払い戻しを受けたのだが、隣のカウンターではなんだかもめている。電子チケットでなければここでは払い戻せない、という話。
一枚15000円も出して、公演が延期になって、気落ちしているファンは踏んだり蹴ったり。

先日のThe Rolling Stonesのコンサートの時にも思ったのだが、高いお金を出して見に行く客をプロモーターにしても、チケットエージェンシーにしても何だと思っているのでしょうね。

今回のようにThe Rolling Stonesのコンサートであれほどの空き席を見たことはないし、プロモーション用の番組もWOWOW以外では見なかった。雑誌もあまり賑やかにはならなかったし・・・
大体、あのステージの上で見ていた演出用のエキストラって何? さいたまスーパーアリーナはシンプルな舞台だったが、あのもって行きようのない怒りを覚えないだけマシ。

おっと、また怒りがこみ上げてきた。本当に How to dismantle an atomic bomb だわ・・・

How to Dismantle an Atomic Bomb U2 Island このアイテムの詳細を見る

ミーハー gig diary (2006/4/2) ～Wild Horses～

Venue:
　さいたまスーパーアリーナ
Musician;
The Rolling Stones

前日の花見日和とは打って変わって雨が降りそうな天気の日曜日。
絶対ストーンズの関係者に「雨男」がいるな～とぶちぶちいいながらさいたまスーパーアリーナへ。
外側のイルミネーションに「ローリングストーンズ」の文字を見た時は、「うーん、この与野も捨てたもんじゃないな」と思いましたが、MCでミックが「初めてのさいたま。サイコー」と叫んでくれたときは、なんてつまらない名前の市なんだろう、と改めてむっとしましたね。昔、ここの近くに住んでいて、引っ越した後に「さいたま市」になったときにも思ったけど・・・

さて、6時開演と書いてあったが、前座のバンドが出てきたのは6時半近く。で、結局ストーンズのステージが始まったのは7時半近く。うーん、段取りは大丈夫?

さいたまスーパーアリーナはその大きさがいい。30,000席はできない構成だったが、5階の一番上でも肉眼でステージの動きが見える。
今回は、Bステージがかなり後ろまで来たので、まるで目の下で演奏しているように見えた。

さて、セットリスト。

1) JJ Flash

　おや、22日 (東京公演初日) のパターンかしら?
本日はチャーリーが赤紫のTシャツ。ミックはそれよりちょっとピンクっぽいサテンのシャツ。
　キースとロンはグリーン～ブルー系。キースの頭はちょっとアイヌっぽい柄のバンダナ?

2) It's Only Rock And Roll
3) Let's Spend The Night Together

いいノリだ。これでWOWOWの収録もOKだわね

4) Oh No Not You Again
5) Sway
6) Wild Horses

　おっと、東京ドームではやらなかったWild Horses。キースのギターに泣く

7) Rain Fall Down

隣にいた男性二人が「今度のアルバムもいいよね～」とコメント。昔の曲につなげても浮かないもの。

8) Midnight Rambler
9) Tumblin' Dice

かなりミックのノリが続いたこの二曲。

10) This Place Is Empty

　よーし、今日もキースはご機嫌だ。

11) Happy
12) Miss You

ミックがヘッドマイクで現れたら、チャーリーのドラムが移動開始。皆が小さくまとまったら、舞台が少し上に持ち上がって、Bステージに移動。キーボードは大変

13) Rough Justice

上は見てくれないだろうな～なんて悠長に思えないくらいやっぱり興奮して、叫んで、手を振って・・・でもかなりはっきり見えて嬉しい!! 東京ドームのビルよりもこっちのB席の方がお得って。

14) Start Me Up

まあ、BステージでStart Me Up! Bステージの周りが狂喜乱舞している様子が見える。関係者席だかなんだか知らないけどアリーナが一部空席だった。本当に来なかった人間は馬鹿だね。

15) Honky Tonk Woman

　さすがにあのすごいベロはここでは膨らませることができないので、ちょっと地味めのメインステージにバック。

16) Sympathy
17) Paint It Black
18) Brown Sugar

　もう本当にストーンズはすごい!!　理屈を超したところで楽しめる。
　アリーナでは花火を上げることができないので、紙で代行

19) Can't Always Get What You Want
20) Satisfaction

ストーンズが好きでよかった。また三年後に来てね