RIDING WITH THE KING

水曜日の「ロックの要」(BS-i) での拾い物。
Eric Claptonが嬉しそうに運転手を務める後部座席にはギターを掻き鳴らしながら歌うB.B.KING。「RED,WHITE&BLUES」の中で米国の音楽に憧れたクラプトンのインタビューも出ていたがほほえましい。
ライブ活動はもうあまりやらないと言っていた時期もあったがローリングストーンズと一緒で足腰起たなくなるまでやっているのだろう。
そういえば、来月、また新しいライブ映像をWOWOWで放送予定。うーん、DVD-RAMの数がものすごいことになっている・・・

探し物は何ですか

ある英国のサイト（Amazonのようなショッピングサイト）で買い物をした。
eil.com
関連グッズが新旧問わず登録されるとメールが飛んで来る。在庫が無い中古品だと金額を登録すると別途検索購入してくれるようだ。怖い気持ちもあるがマニア心をくすぐる。だってSCOTT WALKERのビデオは希少価値有りだもの。
昨晩、Scottのコンサート・ツアーのパンフレットが届いた。
1 SCOTT WALKER Scott Walker (Rare original UK theatre programme
for Scott Walker's first solo tour of the UK featuring 16 pages of
photos & biography details for all the acts on the tour including The
Gunn, Terry Reid, The Love Affair, Casuals, Cup
Price Charged: £60.00
Total Goods: £60.00
Postage: £7.60
Total Charged: £67.60

Scottのページはほんのわずかだけど、宝物にしよう。
1パウンドが約200円だから、合計13000円ちょっとの高い買い物だったけど、、、

Love Letters

Red, White & Bluesの中で、トム・ジョーンズがジェフ・ベックのギターで歌う「Love Letters」。この曲は、私にとってフランキー・ミラーが「The Rock」の中でとりあげたバージョンで覚えたもの。
フランキー・ミラーについては、公式サイトにも、ファンが作成したサイトを読んでほしいのですが、もし興味を持った人がいれば、是非9月25日にエアメール・レコーディングスのサイトからCDを買って下さい。
なぜか?
フランキー・ミラーは94年に脳溢血で倒れ半身不随となり、現在はDrake Music Project（www.drakemusicproject.com）いうボランティア団体の支援を受けながら作曲活動を続けています。エアメール・レコーディングスではDrake Music Projectの活動を支援するため、エアメール・レコーディングスの通信販売でフランキー・ミラーのアルバムをご購入いただいたお客様の、お支払い金額の中からアルバム1枚につき100円をDrake Music Projectへの寄付に回します（お客様がお支払いいただく金額は定価のCD代金のみです）。
という事情があるためにです。フランキー・ミラーは２年前に A Tribute to Frankie Miller というコンサートが開かれ、ロッド・スチュアートなども参加したようですが、まだまだ完全復帰には時間がかかるようなので。

さて、フランキー・ミラーはあまり日本では有名ではない英国シンガーですが、その昔、大沢博美というシンガーがよくカバーしていました。大沢博美は、かつて、クリエイションに在籍し、沢田研二に負けないその美貌で内田祐也の寵愛を受けていた時代もありましたが、現在は音楽活動から離れてカナダに暮らしているという噂も聞きました。大沢さん～、カムバッ～～～ク!!

太陽はもう輝かない

BS は音楽ものが結構嬉しいのですが、そんな中、かなり古いビデオを見せるのが「ロックの要」。Sing Like Talking の根本要が趣味のままやっているような番組で、55分番組なのにビデオは４本が普通。Best Hit USA からは考えられない喋りの長さです。でも先日も Walker Brothers の「太陽はもう輝かない」のビデオを流したので許してあげよう。これは、ちょっと前に流した「ダンス天国」とまったく同じところで同時に録画したと思われるものですが、それでもいい!

Walker Brothers といってもわからない人は、ものすごく Scott Walker (Engel) のことを掘り下げたサイトを見つけたので、そこを見てください。あの声を知らずに育ったら、私の音楽人生は変わっていた! と思えるほど素晴らしいシンガーです。もう数十年、私の部屋の片隅には Scott の写真が飾られています。

The Joker

今週日曜日のTokio Hot 100 (J-Wave) 38位に「The Joker」という曲が入っている。
これを聞いて、おーっ、と思う人はなかなかの洋楽ファン。
これはFATBOY SLIMの新曲なのだが、実は1973年のスティーヴ・ミラー・バンドのカバー。それもフィーチャリングに、ベテラン・ファンク・アーティストのBOOTSY COLLINS！ (今年初めにグラミーか何かの授賞式にゲストで出ていたのを記憶している人もいるかもしれないが・・・

まあ、それはともかく、スティーヴ・ミラー・バンドは、Rock Avenueというサイトに詳細が出ているが、1970年にアメリカでヒットを持つバンド。アメリカでは根強いファンがいるようで、2～3年前に米国で自動車のCMに‘Fly Like An Eagle’が使われていたりしました。

さて、このバンドの曲として、ちょっと複雑なギターが気持ちよく聞こえなければならない、という部分があり、コピーはそんなにやさしくない。でもそれを好きでやっているバンドがあるので、今度聞いてあげてください。
瀬川洋と Travelling Ocean Bluebirds。
リーダーの瀬川洋はその昔、グループサウンズというものが流行った頃、ザ・ダイナマイツというグループにいました。現在、このバンドでギターを担当しているのは、そんなダイナマイツを見に行っていたという森園勝敏。四人囃子のギターです。
このバンドの次のライブは9月18日、国立・地球屋です。多分、私もいるはずです。